ケビン・ランデルマン
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ケビン・ランデルマン | |
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基本情報 | |
本名 | ケビン・ランデルマン |
あだ名 | リアル・ドンキーコング |
階級 | PRIDEヘビー級 |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1971年8月10日 |
出身地 | ![]() オハイオ州 |
現居住地 | ![]() |
スタイル | レスリング |
戦績 | |
総試合数 | 11(UFC、PRIDE他) 06/12/11現在 |
総勝利数 | 4 |
KO勝ち | 3 |
一本勝ち | 1 |
判定勝ち | 3 |
総敗北数 | 7 |
KO負け | |
一本負け | |
判定負け | |
引き分け | |
無効試合 |
ケビン・ランデルマン(Kevin Randleman、1971年8月10日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州出身の総合格闘家、プロレスラー。ニックネームは『リアル・ドンキーコング』。総合格闘家としてのバックボーンはアマチュアレスリング。身長178cm、体重92.2kg。血液型A型。ハンマーハウス所属。
[編集] 経歴
マーク・コールマンを師に持つ。オハイオ州立大学在学中にフリースタイルレスリングのアメリカ選手権で優勝という実績を持つ。
レスリングで培ったテクニックと人間離れした身体能力を武器に、1999年に第5代UFCヘビー級チャンピオンに輝く。
PRIDE参戦後3連勝し、ミドル級のベルトへと着実に進んでいったが、『PRIDE.25』でクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンに敗北。さらに『PRIDE GP 2003 決勝戦』でのワンマッチでの桜庭和志戦でも腕ひしぎで敗北を喫してしまう。
しかし翌年の『PRIDE GP 2004』一回戦で、優勝候補筆頭のミルコ・クロコップとの対戦が決定。誰もが彼を噛ませ犬と思ったが、なんとミルコに1R失神KO勝ち。GPに大波乱を巻き起こし、一気に台風の目となる。ちなみに彼はK-1で活躍するマイケル・マクドナルドをいかつくしたような容姿である。また、偶然にもそのマイケル・マクドナルドはミルコがK-1時代に対戦して敗れた数少ない選手の一人である。
続く二回戦では、PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦。ヒョードルをスープレックスで頭からマットに叩きつけ、またも観衆の度肝を抜いた。しかしその直後、うまく受身をとったヒョードルにアームロックで敗れる。
その後ミルコにもリベンジされ、現在黒星が続いている。 弾丸の様なタックルでテイクダウンを奪ったは良いが、その後の展開に乏しいという弱点がある。
総合格闘技と並行して、プロレス活動も行っている。プロレスラーとしての評価は非常に高く、美しいフォームのダイビングエルボーを何度か披露しており「こちらの方が向いているのではないか」という声も少なくない。目標とするプロレスラーはジミー・スヌーカ。