ゲームセンターあらし
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『ゲームセンターあらし』は、1978年から1983年までコロコロコミックに連載されたすがやみつるの漫画。「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」「小学五年生」「小学六年生」でも連載(もしくは掲載)されていた。1982年には、シンエイ動画制作・日本テレビ系放映でアニメ化されている。
目次 |
[編集] 概要
テレビゲームの攻略を初の題材とした画期的な漫画であった。
初期はタイトル通り、ゲームセンターでインベーダーゲームの対決をしたりするものであった(100円玉を投げ入れる技をあらしが見せていた)が、ちょうどそのころ、小学生がゲームセンターにたむろして不良化するという現象が問題になっており、まもなくゲームセンターが風俗営業法の規制対象となり、劇中でもあらしがいきつけのゲームセンターに出入りできなくなるという展開になってしまう。駄菓子屋の店頭のミニ筐体でのバトルや、ゲーム大会・二枚目でお金持ちのライバルであるさとるの家のパーティーでの巨大ギャラクシアンなど、初期の数話を除いては結局ゲームセンターで対決する話はなくなり、舞台も序々に荒唐無稽になっていき、スケールアップしていった。
とんでもない必殺技もこの作品の売りであるが、実は最初のうちは、ゲームに必須な動体視力を鍛えるなど現実的なものであった。次第にエスカレートし、「月面宙返り」や、(原理的に速過ぎる操作は無視されるはずだが)十字スティックを高速で操作することでプレイヤーのキャラクターが敵からの攻撃を潜り抜けるという「炎のコマ」(操作する手が空気摩擦で炎を発する)、(原理的にはどんな結果になるか予測不能なはずだが)静電気でゲーム機の電子回路に干渉して異常動作を発生させて有利に導く「エレクトリック・サンダー」などが登場。これらは実現可能かどうかはさておき、一応ゲームに役立つ理屈がつけられていた。次第に派手だけどよくわからない状態の「レインボーバズーカ」や一生に一度しか使えないとして編み出した(が何度も使っていた)「スーパーノヴァ」など、理由付けもゲームプレイとの関係も無い技が頻出。話のスケールも拡大して、核戦争の危機や異次元からの侵入者をゲームによって解決するにまで至った。
また、この作品のもうひとつの売りでもあった実在のアーケードビデオゲームでの対戦も、著作権的なものへの配慮からか、後半は「戦車ゲーム」などかなり適当でよくわからないゲームで戦うことになり、ゲーム内容よりも派手な舞台や敵キャラクター、必殺技への依存が高くなってくる。
単行本はてんとう虫コミックスで全17巻が発売された。しかし当初の読み切り版は収録されていない。また、別冊コロコロコミックの長編との平行連載の関係で執筆、雑誌掲載順に収録されておらず、一部ストーリーに辻褄の合わないところがある。
コロコロコミックが、ドラえもんを核とした雑誌から、現在の少年向け対決物路線に軸足を移していく道筋を付けた作品の一つである。
ちなみに必殺技の「月面宙返り」はムーンサルトと読むが、小学館の写植のガイドラインに沿ってか、漢字部分のみにルビがかかっていた。このことから、わざと『ムーンサルトり』と読む読者も多かった。
第28回(昭和57年度)小学館漫画賞受賞。
2002年12月より刊行されているMSX MAGAZINE永久保存版シリーズには『MSXPLAYerあらし』として新作が発表されている。
尚、インターネットのi-revoゲームのホームページではゲームセンターあらしの最新作と冠した「あらしでわかる!i-revoゲーム」を掲載中。
[編集] ストーリー
基本的な筋は、主人公石野あらしが、ゲームセンターやゲーム大会を舞台に、全国、全世界から集まるライバルたちと熱戦を繰り広げるというものである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
※人物名横の(声優)はアニメ版のキャスト
- 石野あらし(声優:間嶋里美)
- 通称:あらし。この漫画の主人公。前歯の出っ歯と頭にかぶっている赤いインベーダーキャップ(大会優勝で贈られた副賞 記念品)がトレードマーク。ちなみに読みきり・連載当初は当時流行していた「アポロ17号キャップ」をかぶっていた。運動神経も勉強もからきしダメでだらしない性格。しかしテレビゲームに関しては天才的な腕を誇る。大の風呂嫌いだが、そのたまった垢で命拾いした事も。出っ歯はダイヤモンドよりも硬く、初期の歯は実は乳歯で永久歯に生え変わるエピソードもある。第二話では地元の愚連隊との乱闘に於いてその鋭利な出っ歯で不良の首をかっ切り、戦利品として持ち帰った不良の頭を鍋料理にするという現在ではあり得ない暴力的な描写もあり、当時論争を巻き起こした。月面宙返りなどの際、出っ歯でバランスを取っている。インベーダーキャップは、初期はタイトーの実在のビデオゲーム「スペースインベーダー」のドット絵そのものだったが、中盤から著作権への配慮からか、目が星型で出っ歯がついたインベーダーキャップに生まれ変わる。このインベーダーキャップは旧・新ともに実物が作られ、コロコロコミック誌上で読者プレゼントされた。またアニメの放送時にはキャラ商品として通常の赤色、夏向けの白色のキャップが販売された。ちなみにアニメ版では最初から新キャップを被っている。
- 基本的にすがや作品の主人公は大文字さとるのような二枚目タイプだったが、本作では「これまでにない主人公を」ということで、いくつかデザインされた候補の中から出っ歯でブタ鼻の「一番醜いもの」が編集者によって選ばれた。
- 大文字さとる(声優:山田栄子)
- 中学生。最初のあらしのライバル。家柄が良くハンサムで、IQ300の天才でスポーツも万能という抜け目の無い少年。プログラミングの腕を誇り、スーパーコンピュータ級のマシンを操る。あらしに敗れ、その後は友人となる。基本的に真面目な少年だが、あらし達とつるむ様になってからは随分と軽い性格になり、巨大なハンバーガーを皆で食い散らかすなど三枚目キャラになっていった。三段リーゼントという髪型が自慢だが、ときどき髪の毛がなくなってしまう話があり、そのときは同じ髪型のカツラをかぶっている。一時アメリカにゲーム留学をしたこともある。さくら子という従姉妹がいる。
- 月影一平太(声優:緒方賢一)
- 少年をカツアゲしてゲームに熱中していた中学生。実は多数の手下を持つ大番長である。あらしと勝負して敗れ、その後はあらしと友情を持つようになった。プライベートでは人形を沢山収集し、寝る時はネグリジェだったりと少女趣味。
- 石野ブラシ(声優:羽佐間道夫)
- あらしの父。秘密諜報員。多忙でほとんど家にいないが、実はあらし以上のゲームの腕前を持つ。必殺技も、炎のコマ、ムーンサルト、真空ハリケーン撃ち、グレートタイフーンは作中の描写から使えるらしいことがわかる。ただし、レインボーバズーカやスーパーノヴァについては記述がなく、超スケールの必殺技は使えないようだ。ゴキブリが大の苦手。諜報員でありながら武術などはからきしダメ(あらし談)。
- 石野ガラエ(声優:峰あつ子)
- あらしの母。太っていて、息子には厳しい肝っ玉。あらしの焼けた帽子の灰を使い、徹夜で新たなインベーダーキャップを作った。インベーダーウーマンに変身し、必殺技ノーブラボイン打ちであらしを苦しめた事もある(しかしゲームばかりで将来が心配な息子を思いやっての行動であった)。初期はインベーダーウーマンの正体ということもあり、登場時は常に顔に影がかかったように隠れていたが、中盤以降何の説明もなく普通に登場するようになる。すがやみつるによると影にするのを「忘れてた」ようだ。
- 石野とんがらし(声優:堀絢子)
- あらしの弟。生まれながらにして天才的な知能と勘とゲームの腕前を持っている。兄同様前歯が出っ歯だが1本だけ。弱点はおもらしで、どんな必殺技をかけている最中でも、おしっこを漏らしてしまうとただの赤ん坊に戻ってしまう。炎のコマ、ムーンサルトは生まれてすぐに使えるようになり、あらしが特訓して身につけた真空ハリケーン撃ちも難なく使用し、また、精神力の賜ではあったがスーパーノヴァさえ使用したことがある。
- ナンドー会長(声優:永井一郎)
- デーモン社の会長。異常に大きいハゲ頭に青白い顔、小柄な容姿でいつも緑色のスーツを着ている。あらしの帽子を奪いたいがためにゲームで勝負を挑むが下手。アニメオリジナルキャラクター。原作には「納戸博士」というキャラがおりモデルとなったと思われるが容姿は似ていない。変装が得意。
- エリカ・能登(声優:高島雅羅)
- ナンドー会長の美人秘書。変装が得意で、プログラマーでもある。スタイルも抜群であらしに初見で胸をいきなり触られたり、成り行きで裸になったりなど、どちらかというとこの作品のお色気担当。アニメオリジナルキャラクターで、原作での納戸博士の助手「能登」がモデル。
- 松本すみれ(声優:横沢啓子→松原雅子)
- あらしの同級生。あらしの通う学校ではアイドル的存在。原作では1回きりの登場で、名前も「山口聖子」だった。
- 日本で一番えらい人
- 時の総理大臣、大平正芳をモデルにした人。実はゲーム好きなのだが、えらいために(首相であるため?)、ゲーム好きを公言することができず、一平太を誘拐同然にしてあらしを誘い出し、ゲームの勝負を挑んだ(当時はテレビゲームは不良の遊びであり、一般人は公然と好きとはいえない雰囲気があった)。「あー、うー」が口癖なので正体はバレバレだった。
- ドクロ大帝
- 本名不明。秘密結社「ネオ・ドクロ党」の総帥。あらしを誘拐してゲームを挑み、強力な必殺技「超空間ブラックホール」であらしを追いつめた。しかしあらしがグレートタイフーンで対抗したため、自らの技をパワーアップし、その結果あらしと共に超空間に引きずり込まれそうになる。その際、あらしを庇って自らは異次元空間に消えた(後に再登場する)。
- プリンセス・コブラ
- ドクロ大帝の娘。父親があらしに殺害されたと誤解し、勝負を挑む。父親の必殺技を強化した「グレートブラックホール」を放つが、あらしのグレートタイフーンとの共鳴によって、父親と同様超空間に引きずり込まれてしまう。そこで父親に再会しあらしへの誤解を解くと共に、協力して元の世界に戻った。
- 山嵐大作
- あらしの名前を騙ってゲーム道場を開き、金儲けをしていた悪党(「ゲームセンター山あらし」を名乗り、しかも山の字はよく見ないと読めないほどの小さな字にしていた)。あらしの炎のコマ、ムーンサルトをコピーして一度は簡単にあらしを破る。しかもインベーダーキャップをあらしから奪い、精神錯乱にしてしまう。その後、山嵐の師匠によって真空ハリケーン撃ちを覚えたあらしと再戦、惨敗し、道場も壊されてしまう。その後はインベーダーキャップを燃やしたり、あらしとライバルとの戦いに乱入して邪魔をしたりと、嫌がらせを繰り返した。それなりの実力の持ち主だが、その行動のためにあらしとの友情が芽生えることはなかった。
- ハンス・シュミット
- 10歳にしてミュンヘン工科大学の入学試験を満点で合格した天才児。テレビゲーム世界一決定戦で決勝戦まであらしと戦い続けたが、実体戦車ゲームであらしを撃つつもりがそれを庇った一平太に命中。怒り狂ったあらしの体当たり攻撃に冷静さを失い、地雷原に飛び込んで敗退した(生きていた)。その後、A国の誤射した核ミサイルの撃墜作戦にあらしとともに加わり(あらしはA国の要請、シュミットはS連邦の要請による)、みごとに全弾撃墜した。以後はあらしの良き親友となる。連射をするとき、腕が卍(カギ十字)になる。
- 氷雪之助
- 大雪山で眠っていた剣士。人間ではないようである。ゲームのことをまったく知らず、パックマンを白魔の使いと勘違いし、ゲーム機を一刀両断した。その一撃であらしの最高得点を軽々と破り、それを雪之助の挑戦と受け取ったあらしは対戦を挑む。しかし、必殺技「雪華の舞」は強力で、グレートタイフーンさえ破り、あらしを返り討ちにした。あらしは敗北の証としてインベーダーキャップを渡すが、「ゲームに命をかける奴は馬鹿だ」としてキャップを踏みにじった。あらしはゲーマーのプライドを取り戻すために山に篭り、レインボーバズーカを編み出した。リベンジ戦の前半では天候によってレインボーバズーカが使えず再びあらしは敗れそうになるが、グレートタイフーンによって雲を散らしてついに技を発動、雪華の舞を破った。雪之助は素直に敗北を認め、また、あらしにとってはゲームへの情熱が重要なものであることを認めた(自分自身ではその情熱を理解できないと思っていたようであるが)。その後、あらしのピンチのときに助太刀に現れている。
- アーサー・ジュニア
- ハリウッドの映画スターで大金持ち。超ハンサムである。メロン王女の結婚相手を決めるゲーム大会で、決勝戦まで残った。ハンサムかつスマートな外見からは想像できないほどパワフルな必殺技(「スペースシャトル」)を使う。しかし実力もありスマートな外見をもつにも関わらず、その戦い方はダーティであり、必殺技であらしの出っ歯を抜き、出血への恐怖によってあらしの戦意を挫こうとした。あらしは出血をものともせず戦ったが、出っ歯無しでは技が不完全であり、水魚のポーズによって神経を集中しながら必殺技を使わなければならず、苦戦した。しかし、水魚のポーズの精神集中によって奇跡的に出っ歯が生え(抜けた出っ歯は乳歯だった)、バランスを取り戻したあらしには歯が立たず、必殺技もあらしに破られ大敗した。
- ホーク鷹野
- 翼を背負った謎の人物であり、その翼によって空を飛ぶこともできるらしい(あるいは氷雪之助同様、人間ではないのかもしれない)。ゲームの腕は超一流であり、あらしが一度は敗れた山嵐大作をも簡単に撃破した。フェアな勝負精神の持ち主で、あらしに必殺技抜きの勝負を提案していたが、その後、あらしが特訓で片目になると(ミツバチに瞼を刺され、眼帯をしていた)、そのハンデを考慮し、今度はあらしに必殺技ありの勝負を提案した。正義感も強く、アマゾンではたくさんのゲーマー仲間を救っている。
[編集] 必殺技(登場人物別)
- 石野あらし
- 水魚のポーズ
- 炎のコマ
- エレクトリックサンダー
- グレートタイフーン
- スーパーノヴァ
- 真空ハリケーン撃ち
- 月面宙返り(ムーンサルト)
- レインボーバズーカ
- インベーダーウーマン
- ノーブラボイン打ち
- 秘技ボインしばり
- ハンス・シュミット
- 鈎十字急降下(ハーケンクロイツ・ダイビング)
- ドクロ大帝
- 超空間ブラックホール(真空ハリケーン撃ちを凌ぐ強力な技)
- 亜空間惑星大直列(グランド・クロス)(原作のみ使用)
- 山嵐大作
- 炎のコマ(あらしのコピー技)
- 月面宙返り(あらしのコピー技)
- 氷雪の助
- 雪華の舞(グレートタイフーンを破った強力な技)
- プリンセス・コブラ(ドクロ大帝の娘、原作のみ登場)
- グレートブラックホール(父親の超空間ブラックホールのパワーアップ版)
[編集] テレビアニメ
1982年4月5日から同年9月27日まで全26話。放送局は日本テレビ系、放送枠は毎週月曜日19:00 - 19:30。
- 当初の放送予定期間は1年(52話)であった。当時裏番組に人気番組『クイズ100人に聞きました』(TBSテレビ系)と、本作と同じ小学館の雑誌で原作連載されていたアニメ『あさりちゃん』(テレビ朝日系)があり、本作は視聴率的に苦戦し予定期間の半分、2クール(半年・26話)で終了した。
- アニメ化決定当時『あさりちゃん』は小学館の学習雑誌(『小学●年生』)とコロコロコミックに連載されていたのだが、本作と重なる時間帯枠となったため、コロコロコミックでの連載が打ち切られて学習雑誌のみの連載に戻った。この時間帯決定はかなり急な話だったらしく、あさりちゃんの連載打ち切りは全く予告もなしに行われている。結果論であるが、この一件は東映アニメーションと契約してしまったことで打ち切られた『あさりちゃん』が登場するコロコロコミックのTV-CFもオンエアされてしまう失態もあり、小学館のコロコロと学習誌間の内部の連携の悪さを露呈する形になってしまった。
- 概ね、原作のエピソードを踏襲している。(アニメのオリジナルストーリーは最終話「あらしの敵はあらし!?」のみ)但し、アニメのオリジナルキャラのナンドー会長、エリカ・能登、松本すみれが毎回登場してストーリーに絡んでくるため、話の流れが原作と異なっているものも多い。更にアニメの放送時に玩具メーカーの「エポック社」がメインスポンサーだった関係で、あらし達が対戦するゲームにエポック社の電子ゲームがいくつか使われている(「パクパクマン」等)。
- テレビ放送前年の1981年に約1分間パイロット版が製作された。ラスボスがスーパーコンピューターという内容で、TBSの『おはよう700』の時間帯のコロコロコミックのCMとして合計3回放送された。単なるCMであるにもかかわらず、当時の本作の人気を受けて放映の時間帯を誌上で告知するなど大々的な宣伝がされている。
- 一平太のデザインが原作ではインベーダーマークのセーターだが、アニメでは○のなかに一を描いたものに変更されている。
[編集] スタッフ
- 原作:すがやみつる
- プロデューサー:武井英彦(日本テレビ)、児玉征太郎(シンエイ動画)
- 脚本:安藤豊弘、山崎晴哉、吉川惣司、中原朗
- チーフディレクター:小華和ためお
- 絵コンテ:小華和ためお、原田益次、岡迫和之、黒川文男、北原健雄、谷田部雄次、石崎すすむ、岡本達也、葉住英二、小鹿英吉
- 演出:原田益次、岡本達也、河合佐知子
- 演出助手:河合佐知子→関上和男
- 作画監督・キャラクター設計:岡迫亘弘
- メカニックデザイン:竹内昭
- カラーボード:石津節子
- 色指定:西香代子
- 特殊効果:スタジオ2001
- 背景:アトリエローク、スタジオジャク
- 撮影:アニメフィルム
- 彩画:スタジオロビン
- 仕上:イージーワールド
- 動画検査:河田章子
- 美術設定:工藤剛一
- 美術監督:高野正道
- 撮影監督:金子仁
- 録音監督:浦上靖夫
- 音楽:馬飼野康二
- 効果:松田昭彦
- 整音:中戸川次男
- 編集:岡安肇、小野寺佳子、小島俊彦
- 録音:オーディオプランニングユー
- スタジオ:APUスタジオ
- 文芸進行:川口亘
- 制作担当:小平正夫
- 制作デスク:渡辺明
- 制作事務:樋口玲子
- 制作協力:土田プロダクション
- 制作:日本テレビ、シンエイ動画
[編集] 主題歌
- OP『ゲームセンターあらし』
- ED『おいら熱帯低気圧!』
- 歌:間嶋里美/作詞:すがやみつる/作曲、編曲:馬飼野康二
[編集] ゲーム
- PSソフト『ノベルズ~ゲームセンターあらしR~』発売:株式会社ヴィジット 標準価格:5,800円(税別)
1999年に発売。ジャンル:サウンドノベル
短編ノベルゲームが複数収録されたオムニパスソフト。表題作『ゲームセンターあらしR』は他のタイトルをプレイしてポイントを稼がないと遊ぶことができない。内容は原作の最終回でゲーム伝道のために宇宙に旅立ったあらしたちが地球に一時的に戻ってくるというもので、ポリゴン等の新技術が導入された地球のゲームの進歩に驚くシーンがあった。
[編集] 関連項目
- アーケードゲーマーふぶき:作者/吉崎観音
[編集] 外部リンク
日本テレビ系 月曜19:00枠 | ||
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