サイ・サイシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

サイ・サイシーは、アニメ『機動武闘伝Gガンダム』に登場する、架空の人物。ネオチャイナ代表のガンダムファイター。（声：山口勝平）

---

注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。

---

第13回大会に参加したGFの中では最年少（16歳）。少林寺の再興を目的にガンダムファイトに参加する。

性格はおっちょこちょいで明るい。ドモンのことを「アニキ」と呼んで慕う。また、拳法の腕前も抜群であるほか、中華料理の腕前もかなりのもの。ただしオバケなどは苦手である。祖父は第4回大会で優勝したサイ・フェイロン。父親はサイ・ロンパイで、サイ・サイシーが物心つく前に病気に倒れ、少林寺再興を果たさないまま他界している。

サポートクルーはネオチャイナ総帥の命で送り込まれた僧侶の恵雲と瑞山。二人とも、拳法の達人である。

劇中では初登場時に手違いでサイ・サイシー本人と離れて降下してしまったドラゴンガンダムを盗賊から奪還することになったほか、かつて祖父とのファイトで敗れて死亡したネオエジプトのファイター、ダハール・ムハマンドとも戦ったことがある。DG細胞に感染した際は旧シャッフル同盟によって救われ、クラブ・エースの紋章を継承。決勝リーグ中は対戦相手であったネオデンマークのハンス・ボルガーの妹、セシルに恋してしまった。ハンスは破ったが、その後セシルとどうなったのかは不明である。

ギアナ高地での修行後、決勝では少林寺最終奥義「真・流星胡蝶剣」でドモンと死闘を繰り広げ、左腕から繰り出された爆熱ゴッドフィンガーの前に敗れたが、そのファイトを観戦し、内容に感動したネオチャイナ総帥から、少林寺の再興を確約される。

[編集] 搭乗機

• GF13-011NC ドラゴンガンダム