サミット (チェーンストア)
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 168-8686 東京都杉並区永福3-57-14 |
設立 | 1963年7月29日 |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 食品スーパーおよびその他生活関連商品の小売チェーン |
代表者 | 代表取締役社長 高田浩 |
資本金 | 39億2000万円 |
売上高 | 1804億3500万円(2006年3月31日現在) |
従業員数 | 1万2717人(2007年2月16日現在) |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 | 住友商事株式会社100% |
主要子会社 | 株式会社サミット・コルモ |
外部リンク | http://www.summitstore.co.jp/ |
サミット株式会社(SUMMIT,INC.)は、スーパーマーケットチェーン「サミット」を展開している企業。住友商事と米国の大手スーパー・セーフウェイ社との提携で立ち上げられた。現在は、住友商事の100%子会社であり、「サミット」という名前も、SUMITOMOをもじって付けられた。
東京都を中心に、首都圏4都県でスーパー84店舗、書店13店舗、ドラッグストア2店舗を展開(2007年2月16日時点)。世田谷区と杉並区に店舗が多い。現在の本部は、東京都杉並区の西永福にある。
なお、安土敏の筆名で「小説スーパーマーケット」(「スーパーの女」で映画化)、「企業家サラリーマン」などの著作がある荒井伸也は同社の社長・会長・顧問を歴任し、2004年に同社を退社。
近年では店舗開発においてコジマとの関係が深い。
[編集] 沿革
- 1962年 住友商事が米国の大手スーパー・セーフウェイとの提携を発表。
- 1963年 住友商事㈱が米国セーフウェイ社の指導により、京浜商会(サミットの前身)を設立。食品スーパーの1号店(野沢店)を東京都世田谷区野沢に開店。日本国内での反対圧力の強さに、セーフウェイは日本進出を断念。
- 1967年 株式会社サミットストアに社名変更。
- 1974年 初の本格的衣料売場を備えた笹塚店を開店。
- 1976年 CIS(コーポレート・アイデンティティシステム)を導入。
- 1977年 本格的な食品、衣料品売場を備えた大型店舗の五反野店を開店。新店舗運営システム(店長主導型店舗)を導入。
- 1978年 消費者モニター制度を導入。
- 1983年 アンデルセンと業務提携し、インストアベーカリー事業へ進出し、和光店内に1号店を開店。
- 1984年 L.S.P(レイバー・スケジューリング・プログラム)を導入。
- 1985年 和泉店にPOSシステムを実験導入。
- 1987年 書店1号店(ブックスゴロー花見川店)を開店し、書店事業へ進出。
- 1988年 サミット株式会社に社名変更。
- 1989年 関連会社サミット・ジーエムエス(現在のサミット・コルモ)を設立。西永福店に、お買い上げ商品の調理、加工サービスを行うキッチンサービスコーナーを初めて設置。所沢物流センターを稼働させる。
- 1992年 新本部ビル竣工により現在地に移転。
- 1993年 初の三層構造のCUBIC MART(立体市場)タイプのスーパーマーケット、妙法寺前店を開店。 スーパーマーケット、ベーカリー店、書店、衣料店の全事業が結集した王子店を開店。
- 1995年 戸田駅店で初の深夜営業(午前0時30分閉店)を開始。
- 1996年 制作に協力した映画「スーパーの女」が公開される。年商1,000億円を超える。初の「ハートビル法」認定店舗(横浜市認定1号)の菊名店を開店。
- 1998年 川崎物流センターを稼働させる。代沢十字路店でお買い上げ商品の配達サービスを開始。
- 1999年 大井物流センターを稼働させる。
- 2000年 サミット・ジーエムエスがサミット・コルモに社名変更
- 2001年 荒井伸也、オール日本スーパーマーケット協会会長に就任。
- 2002年 荒井伸也、日本チェーンストア協会関東支部長に就任。府中西原店で医薬品の販売を開始。
- 2003年 代沢十字路店で宅配サービスの実験を開始。ドラッグ事業1号店「すこやか花子川口エルザタワー店」を開店。南加瀬店で24時間営業の実験を開始。
- 2005年 ISO14001の認証を取得。
- 2006年 日本スーパーマーケット協会に加盟する
[編集] 関連企業
[編集] 外部リンク
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