サン・バルテルミー島
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公用語 | フランス語 | ||||
地域圏 | グアドループ | ||||
地方行政区画 | グアドループ | ||||
県庁所在地 | グスタビア | ||||
首相 | ダニエル・ブランシャール(Daniel Blanchard) | ||||
統治者 | ブルーノ・マグラス(Bruno Magras) | ||||
面積 - 総計 - 水面積率 |
25 km² 0.26% |
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人口 - 総計 - 人口密度 |
7,000人 () 274/km² |
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通貨 | ユーロ |
サン・バルテルミー島(Saint Barthélemy、英名ではセント・バーツ島、Saint Barts)とは、カリブ海のリーワード諸島、セント・マーチン島から南の方に浮かぶ小さな島で、グアドループに属するフランス領の島である。名称はコロンブスの兄弟バルトメオロに因んでいるが、キリスト教の聖人バルトロマイにも由来している。18世紀から19世紀にかけてスウェーデンに売却していた。面積は25Km²、人口は7,000人、中心地はグスタビアである。
目次 |
[編集] 歴史
クリストファー・コロンブスによる発見後、1648年にフランス人が入植した。その後、悪名高い海賊の隠れ家になった。1784年にスウェーデンに売却し、島はスウェーデン領になったが、1878年にフランスに返還された。スウェーデンはこの島で、1786年に西インド会社を設立するが、利益に結びつかず、1805年に閉鎖された。若干の植民も行われたが、経済活動には、全くの不向きであった。またスウェーデンは、奴隷貿易にも手を染めていたが、1846年に奴隷制は廃止された。
[編集] 地理
最高峰が281mで沿岸は複雑で小港が多い。
[編集] 住民
島の住民はスウェーデン領時代の名残りでノルマン系のノルマン人の白人が多い。
[編集] 概要
観光が盛んで美しい白浜の海岸があり、ロスチャイルドやロックフェラー一族がプライベート・ビーチとして広大な土地を購入している。島の周囲にはフゥルシュ島などの小島がある。
[編集] 外部リンク
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