ジュニア・ウィッター
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基本情報 | |
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本名 | ジュニア・ウィッター |
あだ名 | The Hitter |
階級 | スーパー・ライト級 |
国籍 | ![]() |
誕生日 | 1974年3月10日 |
出身地 | ブラッドフォード, イングランド |
命日 | |
死地 | |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 37 |
勝ち | 34 |
KO勝ち | 19 |
敗け | 1 |
引き分け | |
無効試合 |
ジュニア・ウィッター(Junior Witter, 1974年3月10日- )はイギリス (イングランド)のプロボクサー。現世界ボクシング評議会 (WBC)認定世界スーパー・ライト級チャンピオン。パンチを見切る目のよさや、的確にパンチをヒットさせる勘のよさは抜群であり「 The Hitter (狙撃手) 」の異名を持つが、ガードを下げたまま上体を揺らしてパンチをよける防御技術や、セオリーを無視したボクシングスタイルから「ナジーム・ハメド2世」とも呼ばれることがある。イギリス、イングランドのブラッドフォード出身。
[編集] 来歴
ジュニア・ウィッターは1974年にブラッドフォードで生まれた。1997年1月18日に22歳でプロデビューする。デビュー戦は引き分けだったが、ナジーム・ハメドを彷彿とさせるスタイルで注目を浴びた。1999年2月13日にはWBFスーパー・ライト級タイトルを獲得し、負けなしのまま、2000年6月24日にザブ・ジュダーの持つIBFスーパー・ライト級タイトルに挑戦する。しかし12回判定で敗れ、最初の世界挑戦は失敗する。この敗戦はウィッターの自信を挫き、彼自身の実力を見つめなおす機会になったようだ。その後の彼は地域マイナータイトル戦を数多くこなして実力アップを図ることになる。2002年7月8日には空位のコモンウェルス全英スーパー・ライト級タイトルを獲得、2003年4月5日にはEBUEUスーパー・ライト級タイトルを獲得する。さらに2004年6月2日にはEBU欧州スーパー・ライト級タイトルも獲得した。その後、2005年2月19日にラブモア・ヌドゥとWBCのタイトル挑戦者決定戦を12回判定で勝利し再度世界挑戦のキップを手中にした。そして2006年9月15日に元世界王者でもあるデマーカス・コーリーと空位のタイトルを争って12回判定で勝利し、WBCスーパー・ライト級タイトルを獲得した。
[編集] 獲得タイトル
[編集] 関連記事
前王者 フロイド・メイウェザー・ジュニア |
第24代WBC世界スーパーライト級王者 |
次王者 N/A |