セーケシュフェヘールヴァール
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セーケシュフェヘールヴァール(Székesfehérvár)は、ハンガリー共和国中西部の都市である。ドイツ語ではシュトゥールヴァイセンブルク(Stuhlweißenburg)。人口は約10万4千人(2001年)。かつて、ハンガリーの歴代国王が戴冠・埋葬された都市として知られる。ハンガリー語名(Székes-fehér-vár)、ドイツ語名(Stuhl-weißen-burg)ともに「椅子(王座?)・白い・城」を意味する。
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[編集] 歴史
ローマ帝国時代の集落がその起源で、11世紀からはハンガリー王国の王宮がおかれた。以降、16世紀前半までこの地で国王の戴冠式も行われた。16世紀から17世紀にかけて、オスマン帝国の支配下で一時荒廃したが、17世紀末よりハプスブルク家の支配下に入ると、再び発展していった。第二次世界大戦後は、急速な工業化が進んだ。戦後まもなくは3万人程度だった人口も、70年代までには10万人に成長している。
[編集] 地勢・産業
約60キロほど北西に首都ブダペスト、約250キロほど南西にクロアチアの首都ザグレブが位置しており、両都市を結ぶ鉄道の通過点に当たる。南西約30キロの所にバラトン湖がある。第二次世界大戦後、工業都市として急速に発展した。その他、ワインの醸造も盛ん。
[編集] 文化
イシュトヴァーン博物館では、ハンガリーの初代国王イシュトヴァーン1世についての関連物のみならず、鎧や馬具、装飾品などが展示されている。
[編集] 姉妹都市
アルバ ユリア(ルーマニア)
バーミングハム(アメリカ合衆国)
ブラゴエブグラト(ブルガリア)
ブラチスラヴァ(スロヴァキア)
チェント(イタリア)
チョーリー(イギリス、ランカシャー)
ケミ(フィンランド)
ルハンスク(ウクライナ)
オポーレ(ポーランド)
シュヴェービッシュ・グミュント(ドイツ)
ザダル(クロアチア)