ツェントラール・シュタディオン
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ツェントラール・シュタディオン(Zentralstadion Leipzig)は、ドイツ・ザクセン州ライプツィヒにあるスタジアム。ドイツ語の"Zentral"は、英語の"central"にあたり、英語で言うところの「セントラル・スタジアム」である。
旧東ドイツ時代の1956年に完成、10万人を収容するスタジアムは当時ドイツ最大級のスタジアムであった。しかし、次第に老朽化が進むにつれて1997年に改修を決定。2000年から2004年にかけて改修工事がなされ、2004年始めに新スタジアムとしてオープンした。改修に伴い、収容人数は44,199人となった。シュポルトフォールム・ライプツィヒにあり、隣にはスポーツやコンサートなどに使われるアレーナ・ライプツィヒがある。
地元のサッカークラブチーム・FCザクセン・ライプツィヒ(NOFV-南オーバーリーガ所属)がホームグラウンドとしている他、2006年のドイツW杯ではセルビア・モンテネグロ対オランダ、イラン対アンゴラ、フランス対韓国、スペイン対ウクライナのグループリーグ4試合、ドイツ対スウェーデンの決勝トーナメント1試合、合計5試合が行われた。同大会の試合会場で唯一、旧東ドイツ領にあったスタジアムである(ベルリン・オリンピアシュタディオンは旧西ベルリンの領域に所在するため、東ドイツ領ではない)。
[編集] 外部リンク
- 公式ホームページ (ドイツ語)
- シュポルトフォールム・ライプツィヒ公式ホームページ (ドイツ語)
- スタジアムガイド (英語)
- FCザクセン・ライプツィヒ公式ホームページ (ドイツ語)