ベルリン・オリンピアシュタディオン
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ベルリン・オリンピアシュタディオン | |
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オリンピアシュタディオン![]() |
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所在地 | ベルリン・シャルロッテンブルグ |
開場年 | 1936年 |
収容人数 | 76,243人 |
フィールド | 長さ m × 幅 m |
使用チーム | ヘルタ・ベルリン(サッカー) ベルリン・サンダー(アメフト) |
アクセス | ベルリン地下鉄・オリンピアシュタディオン駅下車徒歩8分 |
ベルリン・オリンピアシュタディオン(Berlin OlympiaStadion)は、ドイツ・ベルリンにある陸上競技場。ヘルタ・ベルリンのホームグラウンドとして使用されている。
[編集] 歴史
1936年、ベルリンオリンピックのメインスタジアムとして開場。ベルリンオリンピックでは陸上競技やサッカー競技が開催された。またオリンピアシュタディオンは小規模ながらスポーツコンプレックスの体裁をとっており、スタジアム横にプールが併設されている。オリンピックではこのプールで水泳競技が開催された。なお当スタジアムのメインスタンドから向かって左側のサイドスタンドは中央部分が欠ききれているが、これはオリンピックでの聖火台の跡である。
1974年にはワールドカップ西ドイツ大会の会場となった。ただしベルリンの取り扱いについては、西ドイツと東ドイツで意見の相違が在ったため、東ドイツは一時期ベルリンでの開催に反対した。なお、西ベルリンは1991年のドイツ再統一まで、アメリカ合衆国、イギリス、フランスにより管理されていたため、西ベルリンで開催された3試合はワールドカップで唯一開催国以外で開催された試合になっている。
2006年のワールドカップドイツ大会の会場として、再びワールドカップの舞台として使用された。この時に、FIFAの定めるスタジアムのスペックにあわせるために大規模な改修工事を行っている。スタンドの上に設置されている屋根もこの時に設置された。決勝戦を含めた6試合がオリンピアシュタディオンで開催されている。ワールドカップの決勝戦が首都のスタジアムで行われるのは、1990年のイタリア大会以来となった。
2009年には2007年の大阪大会に続く世界陸上選手権ベルリン大会の舞台として使用される予定になっている。
[編集] ギャラリー
[編集] 外部リンク
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先代: 横浜国際総合競技場 (横浜) |
FIFAワールドカップ 決勝戦会場 2006 |
次代: FNBスタジアム (ヨハネスブルク) |
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