デジモンアドベンチャー02の登場キャラクター
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デジモンアドベンチャー02の登場キャラクター(デジモンアドベンチャーゼロツーのとうじょうキャラクター)では、テレビアニメ『デジモンアドベンチャー02』に登場するキャラクターを記述する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 選ばれし子供達
ダークタワーの効果を受けないアーマー進化が可能な古代種のパートナー及び、紋章の力が込められたデジメンタルの使い手に選ばれた子供達。賢がイメージして生まれた、新たなるデジヴァイス、「D-3(DIGITAL DETECT DISCOVERの3つの単語の頭文字をとって)」(タケル、ヒカリ、賢のものは、彼らが元々持っていたデジヴァイスが形を変えたもの)を持つ。また、彼らは通信機器である「D-ターミナル」を持つ。後半は紋章の力を使わずに2体のデジモン同士を合体させ、一段階上へと進化させるジョグレス進化により完全体へと進化させたり、パイルドラモンのみ究極進化でインペリアルドラモンに進化する。
大輔・京・伊織・賢は、デジタルワールドに向かうと服装が変わる。また、ブイモン・ホークモン・アルマジモンの三体のパートナーデジモンは現実世界では幼年期に退化していて、デジタルワールドに向かうと成長期に進化する。
前作の選ばれし子供達は、グレイモンとパロットモンの戦いを目撃した子供達の中から選ばれたが、今作の子供達は、みな違った経緯でデジモンと関わり、選ばれることとなる。
これ以下の各デジモン詳細はデジモン一覧・前作に登場した人物達の前作での詳細についてはデジモンアドベンチャーの登場キャラクターを参照。
[編集] 本宮大輔
- この作品での主人公でお台場小学校5年生。青いD-3(ジョグレス進化時は青&緑)の持ち主。サッカー部に所属していて、時々周りの人間が予想しないようなプレイ(誰にも気付かれずに司令塔に突っ込んで行くなど)をする。勇気と友情のデジメンタルを手に入れる(一時的に奇跡のデジメンタルを手にしたこともある。その為一部のファンの間では奇跡の紋章の持ち主ではと言われるが、公式設定では大輔の心の紋章が何かについては触れてはいない)。
- 1999年のヴァンデモンのお台場襲撃の際、ヴァンデモンに捕らわれた子供の一人だった。
- 前作の主人公で部活の先輩だった八神太一を尊敬していて、第1話で彼からゴーグルを受け継いだ。性格は直球且つ熱血で、京やタケルにはよくからかわれる。姉のジュンと仲が悪く(険悪なわけではないが、一般家庭の姉弟喧嘩)、姉が行く先々で自分の悪口を言うためか自分も姉の悪口をいうが、兄に依存しているヒカリに叱咤されてしまう。“デリカシー”を“テレパシー”、“8/1(8月1日)計画”を“1/8(八分の一)計画”、“シンクロ(一致)”を“シンクロナイズドスイミング”と勘違いしてしまう程語彙力が乏しい。またガリバー旅行記のガリバーとジャックと豆の木のジャックが同一人物であると思っていた。ヒカリに好意を寄せるがあまり相手にされないため、ヒカリに認められたいと奮闘するが空振りがち。ヒカリと仲がいいタケルを一方的にライバル視する。前半はデジタルワールドに来たばかりで、前作の8人が出張っていたためかあまり目立てずにいた。突撃隊長と呼ばれるほど勢いに任せてしまう所があったため、慎重派である前作の8人、特にタケルと対立することもしばしばあった。しかし、賢が仲間になってからは積極的に仲良くなろうとし、溝のある賢と他の仲間たちを馴染ませようと奮闘、リーダーらしい活躍をみせた。悩みはなく毎日を全力で生きており、ベリアルヴァンデモン戦でも自らの理想の幻覚に捕らわれる事無く、仲間たちを救い出した。ヒカリほどではないが、特殊な力のようなものがあるのか、優しさの紋章の声やなっちゃん(ドラマCDに登場する少女デジモン)の声を聞くことが出来ていた。タケル、ヒカリと同じ5年A組。
- 本編や劇場版長編にてアメリカ人と何の隔たりもなく話せることから、ファン内では英語圏内の帰国子女ではとも言われている。
- 将来の夢はラーメン屋になって世界一美味いラーメンを作る事で、後にその夢を実現させ、アメリカで始めた屋台のラーメンが大成功し、世界中にチェーン店を持つ実業家となる。かなりそっくりな息子がいて、太一から貰ったゴーグルを渡したようである
[編集] 井ノ上京
(いのうえ みやこ/声優:夏樹リオ)
- お台場小学校6年生。赤いD-3(ジョグレス進化時は赤&白)の持ち主。パソコン部部長で光子郎の後輩。愛情と純真のデジメンタルを手に入れる。
- 2000年春にネット上で新種デジモン(ディアボロモン)が猛威を振るった際、それと戦うアグモン達を姉と共に目撃し、応援メールを送った事がある。ドラマCDによると小5の時に小学校に転校してきたらしい。
- パソコンルームからデジタルワールドに向かうとき、「デジタルゲートオープン、選ばれし子供達出動」と掛け声をいっていて、いつのまにか毎回言うことになった。明るくノリの軽いお調子者で、かなりミーハーな面がある。口癖は「ビンゴ!」。ドジでオッチョコチョイ、すぐにパニックに陥りやすい事を本人は自覚しているのだが一向に改善されていない。自分の感じた心のままに行動し、感情をぶつける。伊織の姉的存在。闇に捕らわれそうになったヒカリを元気付けたり、仲間になろうとしない賢を一喝したりと、普段はお調子者だが、他の仲間の支えにもなっていた。賢が仲間になってからは比較的早く賢と打ち解けた。デーモン軍団との戦いで、それまで本物のデジモンを殺した事が無かった為に、悪人とはいえ殺す事に大きく拒絶した。パソコンの修理や音楽ソフトでの曲作成、都内の電光掲示板にハッキングをかけたりとパソコンに関する知識が豊富、彼女本人もそのことに自信がある様子。だが、光子郎がサポート役に回っているためか彼女の活躍は少なかった。
- ちなみに家族も全員メガネをかけている。自宅はコンビニエンスストア「アイマート」を経営していて、デジモンたちの食料の調達者でもある(なおアイマートの前には愛情と純真の店アイマートと書かれている。これは京の手に入れるデジメンタルの紋章を予告していたのではと思われる)。タケル・伊織と同じマンションに住んでいる。6人の大家族である為、たまに一人になりたいとも思っている。
- 後に賢と結婚し、両親とそれぞれそっくりだが髪の色が逆な長女と長男、それに2027年の時点で赤ん坊の三児の母となっていた。
[編集] 火田伊織
(ひだ いおり/声優:浦和めぐみ)
- お台場小学校3年生。黄色のD-3(ジョグレス進化時は黄&白)の持ち主。祖父から剣道を習っている。知識と誠実のデジメンタルを手に入れる。
- 1999年のヴァンデモンのお台場襲撃の際、ガルダモンの助けた飛行機に乗っていた(ロンドンでの要人警護中に殉職した父の遺骨を引き取った帰りだった)。
- 殉職した警察官の父を尊敬していて、それとともに自らの悩みと心残りの存在である。性格は誠実且つ冷静沈着で、自分にも他人にも厳しい。苦労している割にはあまり目立てないこともある。京、タケルと同じマンションに住んでいる。真面目過ぎる面があり、余裕がなく嘘をつく事が出来ない。
- 一乗寺賢が仲間に加わった際も、中々受け入れられずにいた。大輔と賢・京とヒカリがパートナーデジモンをジョグレス進化させることに成功し、残った自分とタケルには何故出来ないのか葛藤し、タケルの兄のヤマトにまで相談した。またタケルとは対照的にブラックウォーグレイモンと直接向き合ったり、大輔たちの影響か無茶な行動もあった。またベリアルヴァンデモンの生み出した彼の理想の幻覚は、亡き父と共にデジタルワールドに行くことだった。
- 小学4年生の時に、彼女が出来たらしい(ドラマCD「夏への扉」より。)。
- 及川という哀れな人間と出会った事がきっかけか、後に弁護士となる。それと娘がいる。
[編集] 高石タケル
(たかいし たける/声優:山本泰輔)
- お台場小学校5年生。緑色のD-3(ジョグレス進化時は黄&白)の持ち主。大輔・ヒカリと同じ5年A組。前の冒険にも参加していた。3年前には“最も小さき子”と呼ばれていた程小柄だったが、02では新メンバーの中では一つ上の京と並んで背が高い。バスケ部所属。名前は漢字で「岳」。希望のデジメンタルを手に入れる。本来は今回の戦いに参加させる予定では無かったが、パートナーのパタモンが古代種の遺伝子データを持ち、アーマー進化が可能だったため、選ばれた。
- 前作では泣き虫で仲間に守られがちだったが、今作では同い年の大輔と比べると落ち着いていて頼もしくなった。普段は正論を語ったり、にこやかに冗談を言ったりする。放送当初、タケルの声優と性格の変貌ぶりにファンは動揺した。前の冒険で自らの命と引き換えにしてエンジェモンがデビモンを倒したことにより、闇の恐ろしさを誰よりも深く知っている。その為闇に関しては(事情を知らぬ他人から見れば)異常とも取れるまでの憎悪を抱いており、故に闇の力に溺れるデジモンカイザーに激怒し、単身彼の居城に乗り込んで対決したこともある。すべてタケルなりの正義感と使命感からくる行動であるが、時にそれはブラックウォーグレイモンを相手の事情を斟酌せず(対照的に伊織はブラックウォーグレイモンの内面、事情を斟酌する場面が見られる。)一方的に『悪』と断罪したことからも分かるように闇と名の付くものへの狭量さへと繋がることもあった。幼い日にパートナーを目の前で失った経験が彼の心に深い傷となっている事を示唆している。ヒカリとは前の冒険のときから一緒だったため仲がよく、そのため大輔から常にライバル視されるようになった。タケル自身は初対面の時、大輔に3年前の太一の面影を見たせいか好印象なようである。公式サイトのアンケートにおいて「心に残る名勝負は?」で、タケル×デジモンカイザー(賢)が一位にランクインするほど、タケルが賢を殴ったり嘲笑ったりした事がファンにとって印象が深く、タケルが闇を憎む様子があらわれていたシーンだったと同時に、ドラマCDによると本人にとって思い出すのが恥ずかしい話らしい。また普段そのような様子は見せないが、心の奥底では両親の再婚と家族4人での生活を願っていた。
- 後に小説家となり、デジタルワールドでの冒険を本にする(本のタイトルは『デジタルワールドの冒険』)。また、前作と今作のナレーションは成長したタケルの声(回想)である。それと息子がいる。
- フランス人の祖父、ミッシェルがいるため、タケルとヤマトはクォーターである。2002年春からお台場に引越してきた。京、伊織と同じマンションの8階に住む(玄関が柵付で、京や伊織の部屋より広い)。また、『ディアボロモンの逆襲』ではヤマトのことを“お兄ちゃん”ではなく“兄さん”と呼ぶようになった。
- なお、どこまでが意図された物かは不明だが、無印及び02内でタケルとナレーターが同一人物であるという事の伏線らしき物が確認できる。
[編集] 八神ヒカリ
(やがみ ひかり/声優:荒木香恵)
- お台場小学校5年生。ピンク色のD-3(ジョグレス進化時は赤&白)の持ち主。タケル・大輔と同じ5年A組。タケルと同じく前の冒険にも参加していた(途中参加であるが)。光のデジメンタルを手に入れる。本来は今回の戦いに参加させる予定では無かったが、パートナーのテイルモンが古代種の遺伝子データを持ち、アーマー進化が可能だったため、選ばれた。前作の主人公、八神太一の妹。闇に引き込まれやすく、闇の世界の住人にいつも見られ続けている彼女は今まで兄やテイルモンにすがりがちであったためか、兄離れをしない彼女をタケルが叱咤したり、大輔の姉のジュンの悪口をいう大輔に対して嫌いだと言ってしまったこともあった。また、ヒカリ同様に闇に対する恐怖を知っている賢に励ましの言葉をよく言っていた。
- ミステリアスな雰囲気をもった前作から一新し、今作では明るい少女へと成長し、おちゃめな一面も見せる。前作のホイッスルのかわりに、今作ではデジタルカメラを首から提げていて、デジモンたちの写真を撮ったりしている(現実世界ではデジモンをカメラやビデオでとってもノイズや画像の乱れなどのために映らないが、デジタルワールドで撮影しているためか画像の乱れはない)。いつも笑顔でクラスでも人気があり、今作主人公、本宮大輔に好意を寄せられているが本人は気づいていないフリをしている。元々、自分のことをあまり話さず、誰に対しても少し距離を置いて接していたが、京と暗黒の海に迷い込んだ際に心を通わせ、京とはジョグレスパートナーとなった。
- 前作の選ばれし子供達の選ばれる基準ともいえる特別な力を持ち、デジタルワールドの言葉で進化や美を示す光の紋章を持つ。その力を所持しているためか、ダゴモンの花嫁にされかかったこともある。
- この頃の夢が叶い、後に幼稚園の先生となる。それと息子がいる
[編集] 一乗寺賢
(いちじょうじ けん/声優:朴璐美)
- 小学5年生。黒いD-3(ジョグレス進化時は青&緑)の持ち主。田町に住んでいる。淡紅色の優しさの紋章を持つ。
- 選ばれし子供となった経緯は『デジモンアドベンチャー02タッグテイマーズ』ではディアボロモンのネット出現を目撃したからとなっているが、前作の小説版でグレイモンとパロットモンの戦いを目撃した光が丘に住んでいた子供達の特質の中に優しさが挙がっていたことから、前作の選ばれし子供達と同じ経緯で選ばれた可能性もある。
- 兄の死と及川からのメールで辿り着いた暗黒の海と暗黒の種の影響でデジモンカイザーとなってしまい、デジタルワールドを支配しようとした。デジモンカイザーの時の容姿は実兄である治を鏡に映した姿とも言われている。
- 一時はデジタルワールドの多くのエリアを制圧し、権勢を誇ったが大輔達との決戦に於けるキメラモンの暴走とワームモンの犠牲により改心しデジモンカイザーは消滅した。
- その後闇に染まった過去を振り返り、デジタマから孵ったリーフモンと再会し以降は大輔たちと行動を共にする。しかし伊織やタケルに中々受け入れられないでいたことと、賢自身が罪の意識が強く中々馴染めずにいた。そのためかどこか自虐的で、進んで汚れ役(アルケニモンを殺すこと)を買って出たりすることがあった。だが大輔、京のおかげもありクリスマスには自宅パーティにも誘い、蟠りは無くなった。両親の愛情に気づき二人に心配を掛けまいと他の子供たち同様デジタルワールドのことを話さないでいたが、デーモンたちとの戦いの後、デジタルワールドのこと自分がかつてデジモンカイザーであったことワームモンのことを打ち明けた。
- 小学3年生の時、秋山遼と一緒にデジタルワールドを旅していたが、その記憶は曖昧。これは、ワンダースワン用ソフト『デジモンアドベンチャー02タッグテイマーズ』でも描かれた出来事だが、タッグテイマーズでは賢が1人部屋で兄の影も形も無かったり、ディアボロモンのネット上の出現も春から夏に変更されていたり、暗黒の種を受ける前に「天才少年一乗寺賢」だったり、カイザーになった時ミレニアモンのことをハッキリと覚えていたりで、アニメでの出来事とゲームでの出来事はあくまでパラレル。ゲーム版では太一とも面識があるが、賢も太一も覚えていないことからファンの間ではアニメの世界では太一達とはデジタルワールドで会わなかった、もしくはデジタルワールドの安定を望む者が子供達やデジモンたちの記憶を弄ったのではないかと言われている。また彼の身体に埋め込まれた暗黒の種はゲームではミレニアモンが遼(ゲームのみ、この時太一もいた)に放とうとした物。
- 兄、治の葬式の時、来ていた及川に自分はデジモンと冒険した選ばれし子供であることを見抜かれ、及川にダークタワーをデジタルワールドに設置する役として選ばれてしまった。
- カイザー時代、天才少年としてテレビに取り上げられる程の力を持っていた。コンピュータープログラム作成とスペイン語、サッカーと柔道が得意。特にサッカーは太一曰く、「ジュニアのユース級」で大輔のチームとの試合も圧勝した。改心後は、凡人的な能力になったと言われているがメンバーの中でも光子郎や伊織と肩を並べる程の知識と言語能力は健在、跳躍力も超人並み、サッカーにおいても未だに大輔からボールを取られていない。趣味は折り紙であるようだが(ワームモン談)、パートナーデジモンたちからは暗いとコメントされてしまう。
- 後に刑事(恐らく当時放送されていた『仮面ライダークウガ』に登場する一条薫刑事が元ネタで、髪型や服装などが一条薫と酷似していることや、スティングモンのビジュアルが仮面ライダーに良く似ていることから)となり、京と結婚した。
- なお、彼のD-3はデジモンの通常進化を封じる機能を持ち、さらには自分のパートナーでないデジモンを暗黒進化させることができる(どちらの機能も改心後は使用していない)。
[編集] パートナーデジモン
[編集] ブイモン
(声優:野田順子)
- 勇気のデジメンタルの下から現れた大輔のパートナーデジモン。成長期。勇気のデジメンタルを持ち上げられる子供を待ち続けていた。チョコが好物。おにぎりをもって目を輝かせていたことも。性格は大輔と同じく単純で猪突猛進、仲間思い。進化の種類が3種類もある02にて主人公のパートナーであるためか進化の種類が多い。テイルモンに好意を抱いているようで、パタモンとの関係が気になっている様子。肉弾戦が多い。
- 大輔の性格や行動、言動から大輔の突っ込み役に回る事も多い。
- 『デジモンアドベンチャー02タッグテイマーズ』に登場した秋山遼の仮のパートナーのブイモンと同じブイモンであると、『デジモンテイマーズ ブレイブテイマー』で語られるが、そのブイモンは賢やアグモンと知り合いであるため、アニメのブイモンとは矛盾点が多く、アニメのブイモンとゲームのブイモンはパラレルワールドでの別個体であり、大輔の前にパートナーがいたかは謎である。
- 通常進化
- チコモン
- ブイモンの幼年期1の姿。27話から登場、ジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。
- チビモン
- ブイモンの幼年期2の姿。2話から登場。現実世界では基本的にはこの姿。長編映画では大輔に(デジモンであることを誤魔化すため)『猫』と言われ、ドラマCD『夏への扉』ではなっちゃんに『出来損ないのイルカ』、グミモンに『耳の生えたアマガエル』のようだと言われてしまう。
- エクスブイモン
- 詳細は、『エクスブイモン』を参照。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- フレイドラモン
- ブイモンが勇気のデジメンタルでアーマー進化した竜人型デジモン。1話から登場、炎系の技を使うデジモン。キメ台詞は『燃え上がる勇気』。
- ライドラモン
- ブイモンが友情のデジメンタルでアーマー進化した獣型デジモン。11話から登場、雷系の技を使うデジモン。キメ台詞は『轟く友情』。
- マグナモン
- ブイモンが奇跡のデジメンタルでアーマー進化した聖騎士型デジモン。20話・21話、そして長編映画のみに登場。キメ台詞は『奇跡の輝き』。『マグナモン』の項も参照。
- パイルドラモン
- 詳細は、『パイルドラモン』を参照。
- インペリアルドラモン
- 詳細は『インペリアルドラモン』の項を参照。
- サジタリモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、ブイモンが希望のデジメンタルを使いアーマー進化した幻獣型デジモン。キメ台詞は『地上最大の希望』。
[編集] ホークモン
(声優:遠近孝一)
- 愛情のデジメンタルから現れた京のパートナーデジモン。成長期。和食や時代劇など、和風なものが好き。特に、食べ物ではかんぴょう巻きや伊織の母が作るおはぎが好物。性格は思慮深く、態度も紳士的だが、たまに自信過剰とも取れる面も見せる。京のことは京さんと呼んでいる。歴代の選ばれしデジモンの中で初の、パートナーと性別(厳密に言えば生物学的な性別はないが、ジェンダー〔社会的、文化的性別〕としてのもの)が異なっている。
- 必殺技は頭の羽飾りをブーメランのように使う『フェザースラッシュ』。
- 通常進化
- プルルモン
- ホークモンの幼年期1の姿。31話から登場、ジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。
- ポロモン
- ホークモンの幼年期2の姿。2話から登場。現実世界では基本的にはこの姿。
- アクィラモン
- ホークモンが進化した成熟期の巨鳥型デジモン。25話から登場。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- ホルスモン
- ホークモンが愛情のデジメンタルでアーマー進化した獣型デジモン。2話から登場、風系の技を使うデジモン。キメ台詞は『羽ばたく愛情』。
- シュリモン
- ホークモンが純真のデジメンタルで進化した突然変異型デジモン。14話から登場、草木系の技を使うデジモン。キメ台詞は『弾ける純真』。
- シルフィーモン
- アクィラモンとテイルモンがジョグレス進化した完全体の獣人型デジモン。31話から登場。しかし、インペリアルドラモンとシャッコウモンと比べると大きさが小さいためか、それともテイルモンにホーリーリングがなかったからか最終戦ではあまり目立てなかった。レディーデビモンとの戦闘時の描写などからどちらかといえばテイルモンの意識のほうが強く出ていたようだ。
- リンクモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、ホークモンが友情のデジメンタルを使いアーマー進化したサイボーグ型デジモン。キメ台詞は『ジェットな友情』。
[編集] アルマジモン
(声優:浦和めぐみ)
- 知識のデジメンタルから現れた伊織のパートナーデジモン。成長期。性格は伊織と違い、良く言えばおおらか、悪く言えば暢気。名古屋弁で話す。アルマジモンが苦労している割には地味なのは、伊織に似たのだと京にコメントされてしまったこともあった。パートナーである伊織と同じ声優である。チューチューゼリーが好物。メンバー一大食いだが、本人はスマートな身体になりたがっている。
- 名古屋弁を使う理由は、2話「デジタルゲートオープン」にて京が「愛情」・伊織が「知識」のデジメンタルを手に入れた為。「愛情と知識」→「愛と知」→「愛知」…となったのである。
- 通常進化
- ツブモン
- アルマジモンの幼年期1の姿。37話から登場、ジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。
- ウパモン
- アルマジモンの幼年期2の姿。2話から登場。現実世界では基本的にはこの姿。
- アンキロモン
- アルマジモンが進化した成熟期の鎧竜型デジモン。24話から登場。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- ディグモン
- アルマジモンが知識のデジメンタルでアーマー進化した昆虫型デジモン。2話から登場、土系の技を使うデジモン。キメ台詞は『鋼の叡智』。
- サブマリモン
- アルマジモンが誠実のデジメンタルでアーマー進化した水棲型デジモン。16話から登場。水系の技を使うデジモン。キメ台詞は『渦巻く誠実』。
- シャッコウモン
- アンキロモンとエンジェモンがジョグレス進化した完全体の突然変異型デジモン。36話から登場。その見た目からファンはおろか、スタッフにもネタにされた事がある。
- プテラノモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、アルマジモンが愛情のデジメンタルを使いアーマー進化した翼竜型デジモン。キメ台詞は『嵐を呼ぶ愛情』。
[編集] パタモン
(声優:松本美和)
- タケルのパートナーデジモン。成長期。前の冒険時より多少速く飛べるようになり、少し頼もしくもなったが、まだ子供染みた面も持っている。今作では通常進化が難しくなったためボス級デジモンも倒した前作のような切り札的なポジションではなくなり、希望のデジメンタルが現れるまでは自身が足手まといであることを悔しがっていた。アイスが好物。タケルの白い帽子の上(つまりは頭の上)が定位置。パタモンの進化系が光の使者であるためか、本編ではタケル同様闇を前面否定するような言動が目立った。
- 通常進化
- ポヨモン
- パタモンの幼年期1の姿。タケルのパタモンは今作ではここまでは退化しない。
- トコモン
- パタモンの幼年期2の姿。37話から登場、ジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。
- エンジェモン
- パタモンが進化した成熟期の天使型デジモン。7話から登場。
- ホーリーエンジェモン
- エンジェモンが更に進化した完全体の大天使型デジモン。34話・41話・43話・49話のみ登場(長編映画で究極体のセラフィモンにワープ進化する際にほんの一瞬出ていた)。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- ジョグレス進化はアルマジモンの項を参照。
- ぺガスモン
- パタモンが希望のデジメンタルでアーマー進化した聖獣型デジモン。3話から登場、神聖系の技を使うデジモン。キメ台詞は『天翔る希望』。
- マンボモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、パタモンが光のデジメンタルを使いアーマー進化した突然変異型デジモン。キメ台詞は『胸騒ぎの光』。
[編集] テイルモン
(声優:徳光由禾)
- ヒカリのパートナーデジモン。成熟期。ヒカリ同様おちゃめな一面も見せるが、基本的には姉御肌で落ち着いた性格の持ち主。
- 1話冒頭、デジモンカイザーの襲撃から逃げている途中にホーリーリングを失った為、その力は成長期並みのものになってしまい、今作では成長期デジモンと同等の扱いを受けてしまう。光のデジメンタルが現れるまではパタモン同様足手まといであることを悔しがっていた。デジモンたちの中では紅一点的存在、好きな食べ物はチーズ入りカマボコ(恐らく、本当はネズミ型のデジモンと言われているため)。必殺技は『ねこパンチ』、前作ではグレイモンをなぎ倒す程の威力だったが今作では成長期並みの技になってしまった。前作でヒカリからもらった笛も無くしてしまっている。最終回でデジモンカイザーの要塞に放置されていたのを、ゲンナイがジョグレス進化のエネルギーとして利用していたホーリーリングを返却される。
- 通常進化
- ユキミボタモン
- テイルモンの幼年期1の姿。ヒカリのテイルモンは今作でもここまでは退化しない。
- ニャロモン
- テイルモンの幼年期2の姿。ヒカリのテイルモンは今作でもここまでは退化しない。
- プロットモン
- テイルモンの成長期の姿。ジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。
- エンジェウーモン
- テイルモンが進化した完全体の大天使型デジモン。13話・40話・43話・49話そして02の劇場版のみ登場。余談だが、劇場版のエンジェウーモンは唇にピンクのルージュが塗られている。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- ジョグレス進化はホークモンの項を参照。
- ネフェルティモン
- テイルモンが光のデジメンタルで進化した聖獣型デジモン。3話から登場、光系の技を使うデジモン。キメ台詞は『微笑みの光』。
- バタフラモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、テイルモンが知識のデジメンタルを使いアーマー進化した昆虫型デジモン。キメ台詞は『魅惑の知識』。
[編集] ワームモン
(声優:高橋直純)
- 賢のパートナーデジモン。成長期。賢を溺愛し賢ちゃんと呼んでいる。彼がカイザーになってもつかず離れず彼に尽くし、一度は賢を救うため命を落とした。はじまりのまちで復活してからは、彼とともにデジタルワールドの危機を救う為に尽力した。また、賢がカイザーの時の暴走を止められなかったことに責任を感じていた。賢を溺愛する余り少々、嫉妬深いところがある。仲間関係に苦労していた賢とは違い、ワームモンとデジモンたちの仲は良好だった。またアーマー進化がメインだった前編では敵側にいたため、ブイモンのジョグレスパートナーであるにもかかわらずメンバーの中では進化の種類が少ない。
- ワームモンと賢の出会いと初めての冒険はゲーム『デジモンアドベンチャー02タッグテイマーズ』などで語られているが、ゲームとアニメはあくまでパラレル。また当初は賢のことを賢と呼び捨てだった。
- 通常進化
- リーフモン
- ワームモンの幼年期1の姿。23話から登場、初登場の際はデジタマから生まれ変わったため、以降はジョグレス進化による体力消費のために退化してしまった。ワームモンはパタモンやテイルモン同様、現実世界でもワームモンの姿を維持できるのだが、ジョグレス進化などの体力消費のためリーフモンとミノモンでいることが多かった。
- ミノモン
- ワームモンの幼年期2の姿。24話から登場。
- スティングモン
- 詳細は、『スティングモン』を参照。この姿の時だけ賢を賢と呼びすてる事もある。
- アーマー進化・ジョグレス進化
- ジョグレス進化、究極進化はブイモンの項を参照。
- プッチーモン
- ドラマCD『未知へのアーマー進化』で、ワームモンが優しさのデジメンタルを使いアーマー進化した妖精型デジモン。このデジモンの声優もワームモン役の高橋直純が担当したのだが、一部のファンには女性が演じたのではないかと勘違いした人もいた。キメ台詞は『真夏の夜の優しさ』。
[編集] 1999年の選ばれし子供達とパートナーデジモン
1999年に選ばれ、闘った子供達とパートナーデジモン達。今回はタケル、ヒカリ以外はバックアップにまわっている。各パートナーデジモン達はダークタワーと暗黒デジヴァイスの影響で成熟期になれず、また2000年3月のオメガモンとディアボロモンの戦いの後から2000年10月までの間に、ゲンナイにデジタルワールドに召集され、アポカリモンを倒すだけではデジタルワールドの歪みを完全に正すことはできず、デジタルワールドを守護する力を解放する必要があると言われた。そこで紋章の力を使ってデジタルワールドを守護する力を目覚めさせた結果、紋章を失い完全体にもなれなくなっている。しかし終盤はチンロンモンのデジコアの1つの力で皆完全体になり、世界各地で戦った。
- 八神太一(やがみ たいち)(声優:藤田淑子)
- お台場中学校2年生。基本的に緑のブレザー制服を着ている(ヤマト、光子郎、空も同様)。前作と比べると多少の冷静さが生まれ、リーダーシップは前作同様絶大。大輔とは小学校の時のサッカークラブで先輩後輩関係であり、中学校に上がった後も慕われている。1話でトレードマークであったゴーグルを大輔に譲った。クリスマスにはヤマトと空の恋愛の後押しをした。中学でもサッカー部に所属。後に現実世界とデジタルワールドを繋ぐ外交官となる。それと息子がいる。
- 石田ヤマト(いしだ やまと)(声優:風間勇刀)
- お台場中学校2年生。02では「TEEN-AGE WOLVES(ティーンエイジ・ウルブス)」というバンドのボーカル兼ベースをしており中学生バンドにも関わらずクリスマスにTV中継されるなど人気はかなり高くファンも多い。前作のドラマCDでは「浮いた話の一つも無い」との事であったが、女の子のファンも多い。前作に比べ弟のタケルにそれ程過保護では無くなった。アグモンをカイザーに攫われ冷静さを失った太一に拳で活を入れたこともあった。大輔の姉、ジュンに好かれており、損な役回りをするはめになる。途中で空とは恋人関係になり(いつ想いを寄せるようになったかの経緯は不明。ちなみにドラマCDではテイルモンたちが意外だと言っていた)、劇中では語られていないがその後結婚(Vジャンプでの関弘美Pのコメントより)。後に初のパートナーデジモンを連れた宇宙飛行士となる(最終回によると次の行き先は木星らしいが、声優のアドリブであるため真偽の程は不明)。 それと髪の色が親と逆の息子と娘がいる。
- 武之内 空(たけのうち そら)(声優:水谷優子)
- お台場中学校2年生。前作ではボーイッシュだったが今作ではだいぶ女の子らしくなっている。また、世界中にダークタワーが現れた際にロシアでボルシチが食べられなくて泣き出すなど、責任感のあまりに押し潰された前作の時に比べ若干子供っぽくなっている様にも見える場面もあった。母親と和解後、母が高校時代にやっていたテニスを教えてもらい、02ではテニス部に所属(恐らく、声優の水谷優子が『エースをねらえ!』の主演だったことから)。また母親から華道を習ったりもしている。前作では太一との恋仲を予感させていたが、いつからなのかヤマトに想いを寄せるようになり、クリスマスの日に恋人関係となり、劇中では語られないが後に結婚した。後に和風ファッションデザイナーとして活躍。母親から華道の家元を継いだかは不明である。
- 泉 光子郎(いずみ こうしろう)(声優:天神有海)
- お台場中学校1年生。前作では参謀役、02でもサポート役として活躍するためか、前作の選ばれし子供達の中では比較的多く登場。やはり研究熱心で、序盤では唯一のデジタルワールドへの出入り口だったお台場小学校のパソコン室で一人考え事をしていた事も。02ではパソコン部に所属。三年間経っているが、前作と同じパイナップルマークのノートパソコンを使用している。また、光子郎と同じパイナップルのノートパソコンをメインキャラではミミが、サブキャラではコピーゲンナイなどが色違いだが同型の物を使用していた。三年間の間にデジタルゲートを感知するプログラムを開発しており、アメリカで偶発的に開いたゲートについてミミに伝えたり、世界中のゲートが開いたことを察知する場面などもあった。世界中のパートナーデジモンを持つ子供達と連絡を取り合っており、彼の部屋で何度か新旧の選ばれし子供達(ただしミミのみアメリカ在住のためか彼の部屋に入った描写は無い)が集まって作戦会議などもしている。しかし翻訳機能のついたメールでやりとりしているからか英語で話すのは苦手。京とは小学校の時のパソコン部での先輩後輩関係であり、今も慕われている。後にデジタルワールドの研究家となり、声変わりして声優は櫻井孝宏になった。それと娘がいる。
- 太刀川ミミ(たちかわ みみ)(声優:前田愛)
- 中学校1年生。02では父親の仕事の都合でアメリカ合衆国ニューヨークに2001年9月頃から在住、たびたび日本やデジタルワールドに来るがその度に髪型と衣装が大きく変わる。前作では不平不満や願望をすぐに口に出すゆえにワガママにも見えたが、02では劇場版で日本に帰国した際に、光子郎に「お帰りなさい」と言って貰えなくて拗ねていた場面以外にはその様な場面は特に無く、前作より多少お姉さん的な性格になっている。渡米しても日本の選ばれし子供達とちょくちょく連絡はとっている様で、本編ではアメリカからヒカリ(メール)や、光子郎(「光子郎くんに寝てるところを叩き起こされちゃった」とのセリフからおそらく電話)で連絡を取る場面があった。持ち前の明るさからアメリカでも男女問わず友人が多い。彼女が02に初登場した回、こっそりとやって来たお台場小学校のパソコン室で新選ばれし子供達と顔を合わせた時に、デジモンアナライザーに紹介されてしまう。アメリカでの生活で英語を日常会話に支障がない程度には話せるようになった模様。京に「ミミお姉様」と慕われている。後に料理研究家となる。持ち番組の名前が日本語であることから、後に日本に帰って来て再び定住するようになった模様。それと息子がいる。
- 「デジモンガールズフェスティバル」でのキャラクターソング『とまどい』にて、初めての恋心について歌っているが、前作から今作の最終であるディアボロモンの逆襲の間に、『とまどい』の歌詞で描写されている恋されている人物に該当するキャラが光子郎しかいないため、二人のコンビの人気の高さや仲の良い描写も合わさり、ファンの間では『とまどい』でのミミに恋されている人物とは光子郎であり、ミミと光子郎は恋人になって結婚したのではないかと推測されることがあるが、ミミも光子郎も結婚相手について公式に言及された事は無い(逆に言えば否定もされていない事にはなるが)。
- 城戸 丈(きど じょう)(声優:菊池正美)
- 中学校3年生。他の4人とは別の中学に通っているため、基本的に青いブレザー制服を着ている。前作同様今作でも受験生で、私立中学合格後(恐らく『ぼくらのウォーゲーム!』で受験した芝学園中等部)の02では慶早高合格を目指すため、再び勉強に励んでいる。そのためかあまり出番がなかったが、前作と比べると落ち着いていて頼もしくなった(ただし微妙な運の悪さは健在)。劇場版では高校に合格したものの、ディアボロモンの起こした騒動のせいで手続きに手間取っていた。後にデジタルワールド初の医者となる。それと息子がいる。
- 前作で太一と共に戦ったパートナーデジモン。デジモンカイザーに捕らえられ、イービルリングの実験でスカルグレイモンに強制的に進化させられた。更に改造を加え完全体をも操れるイービルスパイラルでメタルグレイモン(青)となってしまうがライドラモン達の活躍で、解放される。後にチンロンモンの力でクリスマス以降は完全体に進化できる様になり、フランス等でホーリーエンジェモンと共に活躍した。後にチンロンモンにさらに力を与えられてウォーグレイモンにも進化した。太一が後に現実世界とデジタルワールドを繋ぐ外交官となったためか、アグモンも外交官のようなものになったようだ。
- 前作でヤマトと共に戦ったパートナーデジモン。02では登場は少なめだった。クリスマス以降は完全体に進化でき、メキシコ等でスティングモンと共に活躍した。メタルガルルモンは02本編では未登場(回想シーンでは登場)、劇場版2作目では進化はするが(正確にはメタルガルルモンでは無くオメガモンの一部)すぐにオメガモンになってしまう。
- 前作で空と共に戦ったパートナーデジモン。理由は不明だが、一度だけパートナーの空がいないにも関わらずバードラモンに進化していた事がある。02では登場は少なめだった。クリスマス以降は完全体に進化できるようになり、ロシア等でアクィラモンと共に活躍した。
- 前作で光子郎と共に戦ったパートナーデジモン。光子郎の出番の多かった為か、比較的多く登場し、劇場版にも登場している。光子郎の母、佳江からは“テントさん”と呼ばれている。クリスマス以降は完全体に進化できるようになり、中国等でエンジェウーモンと共に活躍した。比較的多く登場したわりに、前作のパートナーデジモンのなかで唯一、成熟期→完全体の超進化バンクが、本編中一度も使用されていない。
- 前作でミミと共に戦ったパートナーデジモン。クリスマスプレゼントとして袋に入れられたり、不遇な扱いを受けた。クリスマス以降は完全体に進化できる様になり、アメリカ等でエクスブイモンと共に活躍した。完全体に進化できると知って大喜びした所をみると、本人もトゲモンの姿よりリリモンの姿のほうが良い様だ(おそらく前作でミミに趣味が悪いといわれたため)。
- 前作で丈と共に戦ったパートナーデジモン。丈が多忙であったためか02では登場は少なめだったが、丈の“アレ”が“シーフードミックス攻撃”であることを即座に判断出来るほど分かり合っている。前作よりも随分と素直になった様子。クリスマス以降は完全体に進化できるようになり、オーストラリア等でサブマリモンと共に活躍した。後に医者となった丈をサポートしている(頭に何故かナースキャップを被っている)。
[編集] 準レギュラー、ボス級デジモン
- ダゴモン
- 暗黒の海に佇む、謎の完全体デジモン。ヒカリを暗黒の海に呼び込むがタケルとテイルモンによって阻止される。シルエットのみの登場。
- キメラモン
- 完全体。デジモンカイザーが各地でデジモンのデータを集めて作った合成獣デジモン。あまりの強さと移植したデビモンの腕の暗黒の力で暴走を始めるが、マグナモンとの戦い、そしてワームモンの犠牲により倒される。
- アルケニモン (声優:山崎和佳奈)
- 完全体。及川の遺伝子情報をデータ化して作られたデジモン。そのため人間の姿とデジモンの姿に自在になれる。マミーモンに好意を寄せられているが、基本的にスルー。自分の毛髪をダークタワーに挿入することでダークタワーデジモンを生み出す。1本で成熟期、10本で完全体、100本で究極体に変えることが出来る。他にも、フルートの音を使い虫系デジモンを操ることも出来る。外見は蜘蛛。普段は人間の女性の姿をしており、バギーに乗って子供たちをつけねらう。最後は、選ばれし子供達への見せしめの様に、ベリアルヴァンデモンに惨殺される。
- マミーモン (声優:森川智之)
- 完全体。アルケニモンと同じ方法で生み出された彼女の相棒。外見はミイラ男。バギーの運転をしている。アルケニモンに片思いをしていたが、実らなかった。アルケニモン同様に人間の姿にもなれる。最期はアルケニモンの敵討ちのためにベリアルヴァンデモンに向かっていくが、返り討ちにあって殺されてしまう。
- ブラックウォーグレイモン (声優:檜山修之)
- アルケニモンの頭髪と100本のダークタワーが合成・変化して生まれた究極体のダークタワーデジモン。厳密に言うとデジモンではない。ダークタワーデジモンだが、なぜか「心」を持っていた。アルケニモンいわく、「データのかすが流れ込んだから」らしいが、アグモンは「僕達と仲間になるために心を持ったんだ」と説得する。アルケニモンとマミーモンには従わず、自分の存在意義を追い求め、第三勢力として、選ばれし子供達に襲い掛かり、強き者を探しながらホーリーストーンを次々と破壊していく。
- 100本のダークタワーから生まれたため、時空を歪ませ他の世界へと渡ることも出来るが、存在するだけで世界に多大な影響を与え、歩くだけで位相が乱れる。最後のホーリーストーンから現れたチンロンモンの、存在するだけで世界のバランスを崩してしまう自身の存在を否定しない言葉に心を動かされ、時空の歪みに入りその後、自分の存在を許容出来る世界を探してさまざまな世界を彷徨した。
- だが、しばらくして、現実世界に戻り、自分の生みの親の親である及川を殺そうとし、それを止めようとする子供達とも戦う。その後、アグモン・ブイモン・ワームモンの言葉に心を動かされ、及川の悪行を説得して止めようとするが、謎の影の力で狂った及川の攻撃から伊織の祖父を庇い致命傷を受ける。その後最後の力で、ダークタワーで出来ているために世界に影響を与える自らの身体を使い、デジタルワールドと光が丘とのゲートを封印する。ヴァンデモンを知っていたようだが、何故知っていたかは不明。
- 上記に記してあるようにデジモンではないためアルケニモン・マミーモン同様、はじまりの街でデジタマとなって生まれ変われるかどうかは不明。
- チンロンモン (声優:小杉十郎太)
- 『デジタルワールドを守護する力』である四聖獣の一角を担う聖竜型デジモン。東のエリアを守護している。前作では他の四聖獣ともどもダークマスターズに封印されていた(小説版ではチンロンモンを封印したのはピエモンということになっている)。8人の選ばれし子供の活躍と紋章により四聖獣の封印が解け、チンロンモンはヒカリとタケルの紋章、光と希望の力で封印が解ける。
- 02では四聖獣はダークタワーによって力を弱められていた。ゲンナイを介して、大輔達に自分のデジコアの一つを託す。アグモン達を完全体・究極体にしたりデジモンの中でも超越した存在である。02に登場する唯一の四聖獣であるが、チンロンモンの発言などから他の四聖獣達もチンロンモン同様子供達をサポートしていた可能性はある。また、チンロンモンはデジタルワールドの光と闇の双方の共存を理念としているようで、光の使者であるホーリーエンジェモンのようにブラックウォーグレイモンの存在を否定することはなかった。破壊されたホーリーストーンの跡地に光の種を植えた。ちなみに前作の小説版によると『アドベンチャー』の四聖獣は太一達の前の選ばれし子供達のパートナーデジモンが永い年月の果てに進化したものであるとの事。
- 『デジタルワールドの安定を望む者』とは関わりが多少ある様だが、直接的に指示されるのではなく、『安定を望む者』の行動を四聖獣がそれぞれ解釈し、それに沿って行動したり、エージェントに指示をするという形を取っている模様。
- デーモン(声優:菊池正美)
- 暗黒の種を狙って現れた魔王型デジモン。究極体。スカルサタモン、レディーデビモン、マリンデビモンを引き連れて現実世界に現れ破壊してまわった。デジタルゲートを自在に開くことが出来る。最後は光が丘にて賢のD-3の力でダゴモンの海に飛ばされる。ダゴモンの海に飛ばしたことを後悔する、再び現れる、その様な捨て台詞を残したが、その後どうなったか不明。劇中のマント姿は本来の姿ではなく、またマントに隠れていない手や足も本来のデーモンの物とは違うモノである。大輔達はギリギリという形で一時的な勝利を収めた事からも、その実力は本作の最後の敵であるベリアルヴァンデモンよりも圧倒的に上であると言える。
- ベリアルヴァンデモン(声優:森川智之)
- 前作で倒されたはずのヴェノムヴァンデモンが、及川悠紀夫の心に取り付き、その命を攫った子供達の闇と合わせて吸収、更には異世界の思いを具現化する力で復活し、更に進化した姿。魔王型の究極体。今作の悪の根源にして、デジモンシリーズの中でも屈指の卑劣漢。ヴェノムヴァンデモンと違い、知性を保ったままパワーが上昇している。
- 野望は前作同様「現実世界とデジタルワールドを完全なる闇の世界に統一し、両世界を統べる王となること」で、あれだけ酷い目にあっても望みを諦めずに持ち続けているようだが、悪知恵と残虐さにおいては3年間の鬱憤か、大きく増していると言える。
- ゲンナイ(声優:平田広明)
- 前作の老人だったゲンナイと同一人物だが、青年のような姿をしている。復活したチンロンモンに仕えてこの3年間、世界中のコンピュータのデジモンに関する情報、研究をコントロールしていた。この三年間の間にエージェントはコピーされて増え、ゲンナイと全く同じ姿を持つが、ベンジャミン(アメリカ)、ジャッキー(中国)、ユーカリ(オーストラリア)、ホセ(スペイン)、イリア(ロシア)等名前の違うエージェントが多数登場した。フランスではヤマトとタケルの祖父・ミッシェルがサポートしたため、フランスにエージェントがいたのかどうか不明。なぜ若返ったかは明確ではないが、前作の小説によるとピエモンにより埋め込まれた黒い物体の影響を抑えるため、老化して代謝を抑えたとあるので、ピエモンが倒されたことで黒い物体の影響がなくなり、代謝を抑制する必要が無くなったために本来の姿に戻ったのだと思われる。また、その黒い物体こそ、“暗黒の種”ではないかと言われている。
- 及川 悠紀夫(おいかわ ゆきお) 声優:森川智之)
- アルケニモン・マミーモンの黒幕である人物。伊織の殉職した父は、唯一の友人であり親友であった。賢の父の同僚でもあるため係長と思われる。研究部署のテーマであったヒトゲノムの解析を利用しアルケニモン・マミーモンに自らの遺伝子を基にして作り出す。
- 子供の頃から、伊織の父と共にデジタルワールドの存在を信じ、その世界に行ってみたいと願っていた。親友を失ってしまった哀しみと、少年時代に叶わなかったその願いに漬け込まれ、選ばれし子供達に倒されデータとなったヴァンデモンに取り憑かれてしまい、ベリアルヴァンデモンへの進化を促してしまう事になる。
- 取り憑いたヴァンデモンにより、アルケニモンやマミーモンを生み出す方法や、デジタルゲートを開く手段、ダークタワーやイビールリングや暗黒の種などの暗黒の物品の知識を得た(本人はヴァンデモンの声を自分の心の声だと思い込んでいた)が、それは全てヴァンデモンによる復活のための策略だった(おそらく賢を選ばれし子供と見抜けたのもヴァンデモンによるもの)。デジタルワールドへのゲートを開いても自分が通ることは出来なかったため、環境を変えて自分もいけるようにするために賢やアルケニモンやマミーモンを使ってデジタルワールド中にダークタワーを建てさせた。
- 最後は憧れていたデジタルワールドの目の前にまで行き、そこで自分のパートナーデジモンのピピモンに会うこともできたものの、ベリアルヴァンデモンに蝕まれた自らの体の長くない未来を悟り、戦いで荒れ果てたデジタルワールドを元に戻したいという願いと共に異世界の力で光輝く蝶に姿を変え、デジタルワールドに消えていく。
[編集] 選ばれし子供達の家族、その他の登場人物
- 大輔の母(声優:浦和めぐみ)
- 大輔が賢を家に泊らせた際、勉強を教えてくれと頼んだ。少しミーハー。
- 大輔の父(声優:高橋広樹)
- 出版関係の仕事をしている。タケルの母・奈津子とも仕事上の付き合いがある。
- 本宮ジュン(声優:村井かずさ)
- 大輔の6つ年上の姉、高校2年生。大輔同様、ヴァンデモンのお台場襲撃の際、ヴァンデモンに捕らわれた子供の一人だった。いつもパンク系のファッションをしており、テンションの高い性格。行く先々で大輔の悪口を言っている。ヤマトに片思いしていたが空と付き合ってることを知り失恋。2002年12月26日以降は城戸シュウに惚れる。しかしヤマトのファンであることは止めていなかったようで、その後も彼女の携帯電話にはヤマトのストラップがついている。ドラマCDによると彼女にもパートナーデジモンが現れたようだ。
- 賢の母(声優:百々麻子)
- 治、賢の母親。息子達の賞賛に溺れてしまっていた。カイザー時代、賢の変貌振りを気に病んでいた。因みに作るご飯は毎回ハンバーグだった。
- 賢の父(声優:木村雅史)
- 治、賢の父親。天才少年の親と取りざたされていた。行方不明だった賢が戻ってきた時、賢の本心を解ってやれなかったと悔やんだ。及川とは同僚だった。
- 一乗寺 治(いちじょうじ おさむ)(声優:朴璐美)
- 賢の3つ年上の兄。2年前の2000年に交通事故で亡くなる。享年12。生きていたら太一やヤマトと同じ中学二年生。賢にとって憧れの兄であると同時に、大きなコンプレックスを抱く存在となっていた。賢に届いたデジヴァイスを自分の物だととり上げた。賢がデジモンカイザーへと変貌した遠因となった人物でもある。賢は優秀な治にコンプレックスを持っていたが、一方で治も選ばれし子供に選ばれた賢に嫉妬していた。シャボン玉を上手く吹くことが出来なかった。
- ゲームでは賢は一人部屋で彼は出てこないが、あくまでアニメとはパラレル。一部のファンの間では秋山遼と面識があるとする声もあるが公式では二人が同じシーンに登場したことはない。
- 京の母(声優:鯨エマ)
- 夫とともにコンビニ「アイマート」を経営する。ちなみに彼女のほうが夫より3つ年上。
- 京の父(声優:遠近孝一)
- 家族で経営するコンビニ「アイマート」の店長。ちなみにお店のキャッチフレーズは「愛と純真の店」。
- 井ノ上万太郎(声優:高橋直純)
- 京の家の長男で大学生。時々、家業のコンビニを手伝っている。
- 井ノ上百恵(声優:夏樹リオ)
- 京の家の長女で高校2年生。演劇部に所属しているらしく、京と共に音響作成をしている。ジュンとは仲が良く、一緒にヤマトのコンサートを見に行ったりもした。ドラマCDによると彼女にもパートナーデジモンが現れたようだ。
- 井ノ上千鶴(声優:夏樹リオ)
- 京の家の次女でお台場中学2年生。ヤマトと同じクラスで、ジュンの頼みでよくヤマトのことをスパイしていた。ドラマCDによると彼女にもパートナーデジモンが現れたようだ。
- 火田主税(声優:富田耕生)
- 剣道を伊織に教える厳格な祖父。チューチューゼリーが好物。亡き息子の友人・及川を説得しようとした。
- 火田富美子(声優:光明寺敬子)
- 伊織の母。オハギやカンピョウ巻きを作るのが得意。
- 火田浩樹(ひだ ひろき)
- 伊織の父で伊織が尊敬している人の一人。数年前にロンドンで要人を庇って殉職した警察官。少年時代、及川とともにデジタルワールドの存在を信じていたが父・主税により強く否定される。
- 高石 奈津子(たかいし なつこ)(声優:坂本千夏)
- ヤマトとタケルの母親。別れた夫との関係も多少緩和し、02ではお台場に引っ越した、ただし再婚までには至らなかったようだ(大人になったタケルが、『高石岳』の名で本を出版していることから)。仕事の都合で家を空けることもしばしば。
- 職業はノンフィクションライターで、7年前からデジモンに関する事件を調べていて、7年前の光が丘の爆弾テロ事件や3年前のお台場の霧事件のことを調べているが、息子達のことは伏せていた。2003年の春には『デジモン評論家』という肩書きを頂戴し、調べられる側になってしまった。
- 石田裕明(声優:平田広明)
- ヤマトとタケルの父親。前作同様、長男のヤマトと暮らしている。02ではパソコンを買わされたり、キャンプの保護者にされたりと影で協力させられた。ドラマCDによると彼も昔バンド活動をしていたようだが歌は歌わなかったらしい。2003年では、選ばれし子供達への取材をしないように他局に働きかけた。
- ミッシェル(声優:平田広明)
- ヤマトとタケルの祖父で、高石奈津子の父親であるフランス人。時代劇口調も出来るほど日本語が流暢なパリっ子。元気すぎて太一やタケル、パートナーデジモンたちも引っ張りまわしていた。
- 泉佳江(声優:荒木香恵)
- 光子郎の母、子供達におにぎりやドーナツをさしいれした。少々子供っぽいところがあり、息子の光子郎に窘められることもあるが、子供達に理解のある女性。
- 城戸シュウ(声優:菊池正美)
- 城戸家の次男で丈の兄。空の父の下で研究助手をする大学生。「デジモンアドベンチャー」の時は高校の陸上部の合宿のため、お台場にはいなかった。陸上では全国大会に行くほどの実力を持ち、大学では映画制作なども行う多趣味な人。前作で丈が「兄さん達」というセリフを言っており、前作から設定だけはあったようだ。ドラマCDによると彼にもパートナーデジモンが現れたようだ。後に光子郎と同様デジタルワールドの研究家となる。
- 丈の父(声優:菊池正美)
- ドラマCD「未知へのアーマー進化」に登場。息子達に対して理解のある父親。
- 丈の母(声優:菊池正美)
- ドラマCD「未知へのアーマー進化」に登場。
- 武ノ内春彦(声優:森川智之)
- 空の父親。大学の人文学部教授で京都で主に狐狸(こうり)や妖怪について研究をしている。デジモンを付喪神の一種のようなものではないかと考えている。仕事の都合で妻子と別れて暮らしている。婿養子ではないのだが、妻の華道の関係で苗字を変えることになった。2003年の春には高石奈津子同様に『デジモン評論家』という肩書きを頂戴し、デジモンたちやデジタルワールドを一般に正しく認知されるように奮闘した。25年後の世界では光子郎同様デジタルワールドの研究もしている様子。ドラマCDによると10月が誕生日。
- 藤山先生(声優:遠近孝一)
- 元太一達の担任でもある先生。前作はテントモン役の櫻井孝宏、今回はホークモン役の遠近孝一が演じた。パソコン部の顧問でもあるが、パソコンが出来ずあまり登場しない。
- 祥月教授(声優:平田広明)
- 湘南大学情報工作部の教授。カイザー時代の賢が作り出したコンピュータープログラム優勝作品を見て、驚愕した。賢の特集雑誌にも取り上げられた。
- 秋山遼
- 2000年に賢と一緒にデジタルワールドを旅した少年、太一たちと同い年。前作の劇場版にもトルコから応援メールを送る姿でワンシーン出演した。アニメ版デジモンとリンクしたゲーム版シリーズでの主人公。ただし、ゲーム版はあくまでアニメとはパラレルワールドである。
- 前作でのゲーム版では少しばかり気が弱くお人好しな少年だったが、賢が親友兼弟分だったこともありタッグテイマーズではデジモンテイマーズの秋山遼と近い性格になった。
- ゲーム版ではミレニアモンとの最後の戦いで異次元に飛ばされてしまい、現実世界では行方不明となってしまうが、アニメではどうなったかは不明。デジモンテイマーズに登場する秋山遼とは同一人物だと関弘美プロデューサーにコメントされるがアニメとゲームとでは矛盾した点が多い。
- 川田範子(声優:浦和めぐみ)
- 及川により暗黒の種を植え付けられた少女、10歳。それからは天才的な能力を持つが、家族を罵ったり性格は豹変した。賢のことをストーカー呼ばわりした。大輔たち選ばれし子供達の助けを借りて夢を取り戻しパートナーデジモンを得る。将来の夢は幼稚園の先生、パートナーデジモンはプニモン(声優:重松花鳥)。
- 吉沢孝(声優:徳光由禾)
- 及川により暗黒の種を植え付けられた少年、7歳。それからは天才的な能力を持つが、性格は豹変した。大輔たち選ばれし子供達の助けを借りて夢を取り戻しパートナーデジモンを得る。将来の夢は野球選手、パートナーデジモンはポヨモン。
- 倉田けいこ(声優:野田順子)
- 及川により暗黒の種を植え付けられた少女。それからは天才的な能力を持つが、性格は豹変した。大輔たち選ばれし子供達の助けを借りて夢を取り戻しパートナーデジモンを得る。将来の夢はケーキ屋さん、パートナーデジモンはユキミボタモン。
- 芝田浩(声優:松本美和)
- 及川により暗黒の種を植え付けられた少年、11歳。それからは天才的な能力を持つが、性格は豹変した。大輔たち選ばれし子供達の助けを借りて夢を取り戻しパートナーデジモンを得る。将来の夢は漫画家、パートナーデジモンはニョキモン。
- 女の子(声優:水谷優子)
- 『ディアボロモンの逆襲』に登場した眼鏡を掛けた少女、本名不明。丈に頼まれて自転車を賢に貸し、丈と共に東京湾に徒歩で向かった。映画のエンディングで丈と共に写真に写るなど、脇役の割には優遇された扱いを受けた。
- なっちゃん(声優:宍戸留美)
- ドラマCD「夏への扉」に登場した少女。名前を付けたのはミミ、理由は夏だから。その正体はデジモン。パートナーのいるチビモンやグミモンに嫉妬し、人間の子供、特になっちゃんの声が聞こえた大輔に好意を寄せていた。最後には消滅し、デジタマとなって再生した。パートナーデジモンになり、パートナーの人間を得ることを望んでいたので、その後大輔達がパートナーを探すことになったが、『パートナーデジモン』ではなかったため、大輔達が探し当てられたか、そもそもパートナーの人間が存在するかは謎である。
[編集] 外国の選ばれし子供たち
世界中に立ったダークタワーを壊すため、大輔たち選ばれし子供たちとともに現地で協力した。ほとんどの場合、1999年夏の上空に現れたデジタルワールドを見た事や、2000年春のネット上で戦うアグモン達に応援メールを送った事で選ばれた。 光子郎曰く『パートナーデジモンを持つ子供たち』。デジモンたちはそれぞれパートナーと同じ国の言語を話すが、デジタルワールドで日本語以外の言葉を話すデジモンは登場していない。ちなみに彼らの声はレギュラー声優陣がかけもちした。
- マイケル(声優:吉田小南美)
- アメリカの選ばれし子供。アニメで初めに登場した『パートナーデジモンを持つ子供たち』。ミミのアメリカでの友人の一人で父親はハリウッドスター。パートナーはベタモン(→シードラモン)(声優:志賀克也)。
- マリア(声優:徳光由禾)
- アメリカの選ばれし子供。パートナーはケンタルモン。なお、アメリカの選ばれし子供達とミミは、ある事件の時に一度顔を合わせている。
- サム(声優:荒木香恵)
- アメリカの選ばれし子供。アフリカ系アメリカ人の少年。パートナーはフレアリザモン(声優:櫻井孝宏)。
- ルー(声優:荒木香恵)
- アメリカの選ばれし子供。服装などからネイティブアメリカンだと推測できる。パートナーはトータモン。
- スティーブ(声優:櫻井孝宏)
- アメリカの選ばれし子供。ユダヤ系少年。パートナーはユキダルモン。
- テータム(声優:天神有海)
- アメリカの選ばれし子供。アイルランド系の少女。パートナーはエアドラモン。
- ホイ三兄弟(声優:長男:風間勇刀、次男:野田順子、三男:木内レイコ)
- 中国の選ばれし子供たち。3人ともヒカリに惚れていた。パートナーは3人ともシャコモン(→オクタモン)(声優:1:吉田小南美、2:徳光由禾、3:櫻井孝宏)。
- ミーナ(声優:前田愛)
- インドの選ばれし子供。パートナーはメラモン(声優:木村雅史)。
- 月紅(ユエホン)(声優:竹内順子)
- 中国の選ばれし子供。パートナーデジモンはハヌモン。
- ディエン
- ベトナムの選ばれし子供。パートナーデジモンはゴリモン。
- ディンゴ(声優:坂本千夏)
- オーストラリアの選ばれし子供。パートナーはガニモン(→シーラモン)(声優:藤田淑子)。
- カトリーヌ(声優:浦和めぐみ)
- フランスの選ばれし子供。太一とタケルにほっぺにキスされたが、本人はタケルの祖父のミッシェルのほうがタイプなようだった。日本語も喋れる。パートナーはフローラモン(→キウイモン)(声優:竹内順子)。
- ユーリ(声優:高橋直純)
- ロシアの選ばれし子供。パートナーはクワガーモン(声優:風間勇刀)。
- ローラ(声優:朴璐美)
- ロシアの選ばれし子供。パートナーはスナイモン(声優:平田広明)。
- アンナ(声優:木内レイコ)
- ロシアの選ばれし子供。パートナーはユニモン(声優:山口眞弓)。
- チチョス(声優:夏樹リオ)
- メキシコの選ばれし子供。賢が気に入り、ワームモンと仲が悪かった。パートナーはゴツモン(→モノクロモン)(声優:木内レイコ)。
[編集] その他デジモン
- アンドロモン 声:梁田清之
- 完全体。前作に登場したアンドロモンと同一人物。イービルリングに操られていたが、完全には支配されてはいなかった。ヒカリの説得でリングから解放される。
- ゴキモン 声:小栗雄介、石塚堅
- 成熟期、兄弟として二体一緒に登場。イービルリングに支配されていたが京とミミの活躍で開放される。リングに支配されている間は美しい兄弟愛を見せていたが、解放後は醜く食べ物のことで喧嘩をしていた。
- デジタマモン 声:堀川仁
- 完全体。デジタルワールドのレストランの店長をやっている。前作にも登場した。また、中華街にも別のデジタマモンがいる。
- バクモン 声:杉野博臣
- 成長期。中華街のデジタマモンの店で働いている。なぜか「ワンタンメン」、「チャーシューメン」等麺類の名前しか喋らない。
- スターモン 声:坂口候一
- 成熟期。デジタルワールドの西部の街の保安官だったが、イービルリングに操られる。
- リボルモン 声:草尾毅
- 成熟期。自称・正義の味方でスターモンのライバル。ギャンブルと女の子が大好き。
- ハンギョモン 声:植村喜八郎
- 暗黒の海でイービルスパイラルに苦しめられていたデジモン。しかしイービルリングを付けたエアドラモンが倒され、イービルスパイラルから解放されると別の姿となりヒカリを暗黒の海へ留めようとした。ちなみにこの時はまだイービルスパイラルは量産できておらずカイザーが自分が選んだ一部のデジモンに付けていただけであり、さらに若干通常のイービルスパイラルとは仕様が異なるため、彼らがつけていたイービルスパイラルがデジモンカイザーの物かは不明。厳密に言えばハンギョモンではない謎の存在であり、子孫を残すためにヒカリを彼らの神の花嫁にしようとした。クトゥルー神話のダゴンの信者がモデルなのではないかと言われている。
- トノサマゲコモン 声:松尾銀三
- 完全体。もりもりの森に住んでいるゲコモン・オタマモンの殿様。イガモンにイービルスパイラルをつけられてしまう。前作に登場したトノサマゲコモンかどうかは不明だが、暴君ではなかった(どこか暢気ではあったが)。
- イガモン 声:矢尾一樹
- 成熟期。デジタルワールドで修行をしている手裏剣使い。シュリモンをライバル視しており、イービルリングの支配から解き放たれた後もシュリモンと戦った。
- ウィザーモン 声:石田彰
- 前作に登場したウィザーモンと同一人物。死後、フジテレビ内をデータだけの姿で彷徨い、選ばれし子供達やテイルモンにメッセージを残し再び消えた。パンプモンやゴツモン同様、現実世界で消滅したため、デジタルワールドで生まれ変われるかどうかは不明。
- ボルトモン 声:稲田徹
- 究極体。ハートを求めて、人間界のデパートを襲った。ドラマCDに登場。
- プクモン 声:阪口大助
- 究極体。易者に化け、ボルトモンを騙してデパートを襲わせた。ドラマCDに登場。
- ミレニアモン
- 究極体。賢の回想に出てきたデジモン。死んだ時に暗黒の種を賢に植え付けた。
- スカルサタモン
- デーモンの部下。完全体ながらインペリアルドラモンを戦闘不能にする強さを誇るが、インペリアルドラモン・ファイターモードによって倒される。
- マリンデビモン
- デーモンの部下。完全体。シャッコウモンによって倒される。
- レディーデビモン 声:永野愛
- デーモンの部下。完全体。シルフィーモンによって倒される。前作に登場したのとは恐らく別のデジモン。結果的には別の存在でありながら再びテイルモン(前作はエンジェウーモン。今作はシルフィーモン)に敗れる。
- ピピモン 声:藤田淑子
- 幼年期。及川のパートナーデジモン。最後の最後で及川と出会った。作中で唯一のパートナーである人間が死亡したパートナーデジモンだが、その後どうなったかは不明。
[編集] 選ばれし子供達の子供達
02の最終回に登場した太一たち・大輔たち12人の選ばれし子供達の子供達、2027年の子供達(選ばれし子供なのかパートナーデジモンを持つ子供なのかは不明)。2027年の世界ではデジモン及びデジタルワールドの存在は世界中で認知され、すべての人間にパートナーデジモンが存在している。全員名前は不明、容姿は親である大輔たちに酷似している。最終回最後のシーンはこの子供達、12人が冒険に出発するシーンだったようだ。ファンの間では彼らの冒険がアニメ化されることを期待する声もあった。ちなみに彼らのセリフは全て声優達によるアドリブ。
- 大輔の息子(声優:木内レイコ)
- 大輔の息子、パートナーデジモンはチビモン。太一のゴーグルをしている。子供達の中ではリーダー的存在。MUSUKOと書かれた妙なデザインのTシャツを着ている。
- タケルの息子(声優:山本泰輔)
- タケルの息子、パートナーデジモンはトコモン。前作のタケルを彷彿させる容貌の持ち主だが、声優は小西寛子ではない。
- ヒカリの息子(声優:荒木香恵)
- ヒカリの息子、パートナーデジモンは子供達の中では唯一の成長期のプロットモン。ホイッスルを首から提げている。
- 伊織の娘(声優:浦和めぐみ)
- 伊織の娘、パートナーデジモンはウパモン。髪の毛が長く、伊織同様礼儀正しい。
- 賢と京の娘
- 賢と京の娘(恐らく長子)、パートナーデジモンはポロモン。メンバーの中では最年長だと思われる。顔と眼鏡は京、髪の毛や瞳の色は賢に似ている。
- 賢と京の息子(声優:朴璐美)
- 賢と京の息子(恐らく次子)、パートナーデジモンはミノモン。姉とは逆に顔は2000年の頃の賢、髪の毛や瞳は京に似ている。
- 賢と京の子供
- 賢と京の子供(末子)、パートナーデジモンはリーフモン。赤ん坊であるために最終回では両親達と共に見送りをするだけだった。また性別は不明(ファンの間では女の子という意見が多い)、やや賢に似ている。
- 太一の息子(声優:藤田淑子)
- 太一の息子、パートナーデジモンはコロモン。大輔の息子よりもまだ幼く、1995年の頃の太一と瓜二つ。
- ヤマトと空の娘(声優:水谷優子)
- ヤマトと空の娘、パートナーデジモンはピョコモン。前作のヤマトを彷彿させる容貌だが女の子。
- ヤマトと空の息子(声優:山口眞弓)
- ヤマトと空の息子、パートナーデジモンはツノモン。姉とは逆に母親の空に似ている。
- 光子郎の娘(声優:天神有海)
- 光子郎の娘、パートナーデジモンはモチモン。光子郎に比べると明るく喋る。
- ミミの息子(声優:前田愛)
- ミミの息子、パートナーデジモンはタネモン。髪型は25年後のミミの髪型を大人しくした様な感じである。
- 丈の息子
- 丈の息子、パートナーデジモンはプカモン。やはり眼鏡着用。
[編集] その他
- ナレーター(声優:平田広明)
- 前作から続投。その正体は成人したタケル。
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