ハビエル・マスチェラーノ
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ハビエル・アレハンドロ・マスチェラーノ(Javier Alejandro Mascherano, 1984年6月8日 - )はアルゼンチン出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィルダー。リヴァプール所属。身長178cm、体重77kg。
アルゼンチンの若手選手の中でも最も将来が渇望されている選手。ねばり強いマンマークには定評があり、攻守の切り替えの速さとパス精度に優れる。
[編集] 経歴
U-17ではカルロス・テベスやマクシミリアーノ・ロペスと共にU-17世界選手権ベスト4入りの原動力となり、2003年ワールドユースでも活躍、晴れてフル代表入りを果たす。 2005年にはスペインのアトレティコ・マドリードなど複数のクラブが興味を示し、欧州リーグへの移籍が確実視されていたがブラジルのコリンチャンスに移籍した。 2006年のドイツワールドカップではアルゼンチン代表のレギュラーとして5試合に出場。ベスト8進出に大きく貢献。 当年の夏にはカルロス・テベスと共にイングランドのウェストハム・ユナイテッドへと移籍した。しかし、序盤はプレミアシップの早いゲーム展開、激しいフィジカルコンタクトに順応しきれず本来の実力を発揮できなかった。ウェストハムでは半年間で出場機会が与えられたのは5試合のみでほとんどの試合をベンチで過ごした。 2007年1月にウエストハムを退団しリヴァプールに移籍する意向を示した。しかしFAの規定上の都合で1月中には移籍を許可が降りず移籍は難航した。 マスチェラーノ自身は2007年2月6日からリヴァプールのメルウッドでトレーニングを始めたことより、FAも2月20日に移籍を容認した。2月10日にリヴァプールFCのチャンピオンズリーグのメンバーとして登録され、背番号は20番。
[編集] 所属クラブ
- リバープレート(アルゼンチン)2003年-2005年
- コリンチャンス(ブラジル)2005年-2006年
- ウェストハム・ユナイテッド (イングランド) 2006年
- リヴァプールFC(イングランド)2007年-
リヴァプール - 2006-2007 |
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1 ドゥデク | 2 アルベロア | 3 フィナン | 4 ヒーピア | 5 アッゲル | 6 リーセ | 7 キューウェル | 8 ジェラード | 9 ファウラー | 10 ルイス・ガルシア | 11 ゴンサレス | 12 ファビオ・アウレリオ | 14 アロンソ | 15 クラウチ | 16 ペナント | 17 ベラミー | 18 カイト | 20 マスチェラーノ | 22 シッソコ | 23 キャラガー | 25 レイナ | 26 アンダーソン | 29 パレッタ | 32 ゼンデン | 34 ロケ | 35 ガスリー | 36 ハミル | 37 ペルティアー | 38 リンドフィールド | 39 ダービー | 40 マーティン | 42 エル・ザール | - インスア | - パデッリ | 監督 ベニテス | |
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