バリトンオーボエ
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バリトンオーボエは、バスオーボエとも呼ばれ、オーボエの同族楽器である。この楽器を改良した楽器にヘッケルフォーンがあり、一般に同等のものとして扱われるが、外見は大きく異なる。
オーボエのほぼ倍の長さを持ち、オーボエよりも1オクターブ低い音の出る楽器である。ただし、オーボエの最低音、変ロ (B♭) 音に相当する音(その1オクターブ下の音)を持たない機種がほとんどである。ヘッケルフォーンの中には、オーボエの最低音B♭に相当する音よりさらに半音低いイ (A) まで発音できるものもある。
オーボエと基本的には同じ指使いで、楽譜では1オクターブ高く書かれる。(楽譜より1オクターブ低い音が出る。)このため移調楽器に分類される。
オーボエとファゴットの中間に位置する楽器であるが、あまり用いられない楽器である。
[編集] 使用楽曲
- リヒャルト・シュトラウス:サロメ
- グスターヴ・ホルスト:惑星
- リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲(ヘッケルフォーン)