バーばーヤング
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『バーばーヤング 』は、2005年10月2日~2007年3月25日まで、サンテレビで毎週日曜日21:00~21:54(JST)に放送されていたテレビ番組(トーク番組)である。
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[編集] 番組の出演者
[編集] 番組の概要
- 番組の前半は理髪店(バーバー)で、後半はその隣に併設されたバー(飲み屋)でゲストとトーク。
- 毎回ゲストが登場し、メインのゲストは前半の理髪店(バーバー)のところから、それ以外のゲスト(主に知識人が多い)はバー(飲み屋)のところから登場する。
- 番組の終了のクレジットには「終わり」ではなく「閉店」と出る。
[編集] 番組の特徴(前半)
- 番組の前半、理髪店(バーバー)に来たゲストには「店主のきまぐれカット」、またはそのゲストに合わせたテーマのカット(番組の当初は「店主のおすすめカット」)の二つが用意されており、実際にゲストが選択し、ゲストにちなんだテーマに基づいてトークが展開されていたが、2006年1月の放送からなくなった。
[編集] 番組の特徴(後半)
- 後半のバー(飲み屋)での主なやり取りはメインゲストとともに知識人が来店しトークする。
- バーには5種類のお品書き(メニュー)が事前に用意されており、それに基づいてトークが展開される。基本的には知識人用のメニューになっている。
- 5種類のお品書き(メニュー)のうち4品目は「店長のおすすめメニュー」。(番組開始約半年でなくなる。)
- 5種類のお品書き(メニュー)のうち5品目は「つまみの持ち込み可」。(同上)
[編集] 店主のバーでの口癖
- バーでは当然のごとく、飲み物が用意されているが一般的なものしか用意されていない。(ちなみに実際に用意されている飲み物はビール・チューハイ・オレンジジュース・ウーロン茶、そしてトマトジュースの5種類のみ。)けったいな飲み物を注文すると「おさき!そこのコンビニで買うてきて!」と叫ぶものの、結局客の注文に答えることはない。
- またバーで「水」を注文する客には「水では金は取れん!」といい、ウーロン茶、もしくはオレンジジュースが出される。ちなみにオール阪神は、いつも車でサンテレビに収録に来ているため、ウーロン茶、もしくはオレンジジュース、一方和泉修はビールを注文することが多い。
[編集] 過去のメインゲスト
- 中村鋭一
- 井上公造
- 佐々木博之
- 城みちる
- 原田伸郎
- ダニエル・カール
- 桂文福
- 道上洋三
- 新野新
- 芦屋小雁
- 青芝フック
- 堺すすむ
- 若一光司
- 小金沢昇司
- 白井文
- 山口良治
- 千田川親方
- オスマン・サンコン
- 中村美律子
- 鈴木史郎
- 高橋元太郎
- ばんばひろふみ
- 内田明里
- 程一彦
- 久路流平
[編集] 過去のゲスト(番組後半の知識人)
- 堀浩司
- 鎌田実
- 土谷多恵子
- 若一光司
- もず唱平
- 辻本公俊
- 旭天鵬
- 白木みのる(2006年1月1日はバーの設定のみの出演)
- ショー・コスギ(2006年1月1日はバーの設定のみの出演)
- 古市忠夫
- 山本健治
- 石原旬子
- 平田進也
[編集] スタッフ
- 構成 : 中谷聡
- タイトル : 東村靖典
- 大道具 : 毎日舞台
- 小道具 : 高津商会
- 編集 : 片山一郎、稲葉洋輔
- MA : 篠田竜作
- ディレクター : 久保仁、家村栄輝
- プロデューサー : 矢島道夫
- 協力 : テレコープ、TV.ネットワーク
- 制作著作 : SUN-TV
[編集] テーマ曲とオープニングについて
- オープニング曲のタイトルは、山下達郎や大貫妙子等のバンドシュガーベイブの唯一のアルバム「Songs」の7曲目「すてきなメロディー」。
- バーに入る時の曲は番組開始当初は森山加代子の「白い蝶のサンバ」。現在は週代わり。
- オープニングの映像・スタジオのセットはレトロ調である。
- エンディング曲はクレイジーケンバンドの「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。」。
[編集] 備考・その他
- 2006年1月1日の放送は、「新春漫才大爆ショー」の放送のために、放送時間が二時間繰り上がり、19:00からの放送であった。
- 以前、この番組が始まる前は「時代劇スペシャル」であったが、月曜8時枠が自主制作枠から海外ドラマ枠に変わったため、現在の枠が自主制作枠になった。しかしこの番組がこのまま続くかどうかは未定である。