フルクトース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フルクトース | |
---|---|
![]() |
|
一般情報 | |
IUPAC名 | arabino-hex-2-ulose |
別名 | レブロース |
分子式 | C6H12O6 |
分子量 | 180.16 g/mol |
組成式 | |
式量 | g/mol |
形状 | 白色の固体 |
CAS登録番号 | [57-48-7] |
SMILES | |
性質 | |
密度と相 | g/cm3, |
相対蒸気密度 | (空気 = 1) |
水への溶解度 | g/100 mL ( ℃) |
への溶解度 | g/100 mL ( ℃) |
への溶解度 | g/100 mL ( ℃) |
融点 | 104 ℃ |
沸点 | ℃ |
昇華点 | ℃ |
pKa | |
pKb | |
比旋光度 [α]D | |
比旋光度 [α]D | |
粘度 | |
屈折率 | |
出典 |
フルクトース(Fructose、果糖(かとう)とも)とは、化学式C6H12O6の単糖類。白色の結晶で水によく溶ける。糖の中ではもっとも甘味が強い。果物に多く含まれることから、この名前がある。温度により甘みが変化する(温度が低くなると甘みが強くなる)のが特徴である。
2位にケトン基があり還元性がなさそうに見えるが、塩基性水溶液中では異性化によりアルドースに変化し銀鏡反応、フェーリング反応を示すが、中性・酸性下では酸化剤と反応しない。