ライン・サンドバーグ
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ライン・サンドバーグ(Ryne Dee Sandberg1959年9月18日 - )は、シカゴ・カブスで活躍していたアメリカ合衆国の元野球選手。ポジションは二塁手。ワシントン州出身。右投げ右打ち。ニックネームは"Ryno(ライノ)"。1980年代のカブスのスター・プレイヤーで、日本でもプロ野球ファミリースタジアムなどで登場しているため知名度がある。また、1986年の日米野球で来日し、ア・リーグのスーパースター、カル・リプケン遊撃手(ボルチモア・オリオールズ)とメジャーでは実現しなかった二遊間を組んだ。2005年にアメリカ野球殿堂入り。また、同年にサンドバーグのカブス在籍時の背番号『23』は永久欠番に指定されている。
[編集] 経歴
- 1959年にワシントン州で生まれる。
- 1978年にフィリーズからドラフト1位に指名された(全米20番目)。
- 1981年オフにトレードでシカゴ・カブスに入団。
- 1984年ナ・リーグMVPに選ばれる。
- 1990年二塁手を守る選手では、ロジャース・ホーンスビー (1925年)以来史上2人目の本塁打王に輝く。
- 1994年1度目の現役引退。
- 1年半のブランクを得て1996年現役復帰。
- 1997年2度目の現役引退。
- 2005年アメリカ野球殿堂入り。