プロ野球ファミリースタジアム
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『プロ野球ファミリースタジアム』(プロやきゅう-)は、1986年12月10日にナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から発売されたファミリーコンピュータ用野球ゲーム。「ファミスタ」の通称で親しまれ、「ファミスタ'89開幕版」からは「ファミスタ」が正式名称となった。
ファミコン以外では主に、ゲームボーイで「ファミスタ」、PCエンジンとプレイステーションとアーケードゲームで「ワールドスタジアム」、スーパーファミコンで「スーパーファミスタ」、ゲームギアで「ギアスタジアム」というタイトルでシリーズが出ている。
アメリカでは、「RBI BASEBALL」「SUPER Batter UP」というタイトルで発売されている。
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[編集] 概要
ファミコンの野球ゲームには、ファミコン本体と同時発売された任天堂の「ベースボール」が存在し、それは当時としては決して出来が悪いものではなかったが、ROM容量の制約から、各選手、ひいてはチームごとの個性がないこと、守備が自動守備のみであるがために守備時に野手をプレイヤーが操作できないこと等の不満点も多かった。
第1作「プロ野球ファミリースタジアム」が作られる時期になると、ROMカートリッジにハードウェアの限界を補う機能を組み込んだり、ソフトウェア制作技術の向上からメモリの効率的な活用が可能になったり、技術革新により大容量マスクROMが安価に供給されるようになるなど、ファミコン発売当時よりも高度なゲームが制作できる環境作りが整いつつあった。更に、野球ゲームというと「ベースボール」以外の選択肢がなかったファミコンにおいて、もっと面白い野球ゲームがプレイしたいという欲求が高まっていた。ナムコが完成度の高い野球ゲームを低価格でリリースしたことは、任天堂「スーパーマリオブラザーズ」の大ヒットにより社会現象ともいえるブームとなったことで、既に老若男女問わず広範囲にわたる層にユーザーが拡大していたファミコンゲーム市場において、大いに歓迎されることになった。
過去の野球ゲームでは、他のコンシューマ機を含め、ユニフォームカラーの差異以外に、選手やチームの差異はないに等しかった(ただし、チャンピオンベースボールのような例外もあるにはあった)。しかし、ファミスタでは選手ごとに名前と能力の個性があり、プレイヤーの感情移入を強化させた。また、基本的な操作系統は「ベースボール」のものを引き継いでいたが、野手の守備操作が可能になり、熱中度が格段に高まった。ファミコンでの売り上げが好調だった事から、「プロ野球ワールドスタジアム」として業務用に移植され好評を博し(「ファミリーテニス」も「プロテニス ワールドコート」として業務用に移植されている)、さらにはPCエンジン等他ハードへの移植も行われた。
その後チームの追加、各種モードの追加、選手名の実名化、選手の選定や能力の変更、その他のマイナーチェンジを繰り返しながら幅広い機種で発売され、野球ゲームの代表的存在となった。
その後、1996年にプレイステーションで「ワールドスタジアムEX」、1997年にニンテンドウ64で「ファミスタ64」、2003年にゲームキューブで「ファミリースタジアム2003」などの作品が出たが、それ以降新作は出ていなかった。しかし、ナムコは野球ゲーム自体を出さなくなったわけではない。2002年からナムコは、リアル体型の選手が登場する野球ゲーム「熱チュー!プロ野球」(のち「BASEBALL L!VE」、2006年より「プロ野球 熱スタ」)シリーズに移行しており、これが現在のナムコ野球ゲームのスタンダードとなっている。
コンシューマ機では2004年以降は新作の出ていない状態が続いていた「ファミスタ」シリーズであったが、2006年がファミスタ発売20周年に当たる事から、プレイステーション2用ソフト「プロ野球熱スタ2006」内にて発売20周年企画としてファミコンの操作や画面をそっくり2006年の選手やチーム仕様にした「ファミスタモード」の名で2006年度版が収録された。翌2007年発売の「プロ野球熱スタ2007」でも同様のファミスタモードが搭載されることになったので、今後はこの作品でのファミスタモードが家庭用機の基本になると予想される。
一方で、プレイステーション版やゲームキューブ版の頃のプロデューサー小野泰を中心としたナムコの開発陣が、任天堂から2005年に発売されたゲームキューブ専用ソフト「スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール」の開発にかかわっている。
家庭用とアーケード以外には、1988年~1990年頃にかけて、PC-88VA、MSX2、FM-TOWNSなどのパソコンで発売され、2002年からは携帯電話コンテンツに進出。J-スカイ(現Yahoo!ケータイ)を皮切りに、翌2003年にはEZweb、そして2004年にはi-modeにおいて「ファミスタモバイル」の配信を開始した。
また、2006年8月より大手ネットゲームのハンゲームにてファミスタオンラインが登場。従来のファミスタに2006年度のプロ野球12球団のチーム(+隠しでナムコオールスターズ)を使い、全国の他のプレイヤーと対戦できる。システムはファミコン版ファミスタに近い物である(誰もいない一塁に送球なども再現されている。下記参照)現在プレオープンを経て2006年10月に本オープンし、基本料金は無料でプレイできる。本オープン後は、1軍選手はすぐに使用できずに、スロットや課金ルーレットによって選手を獲得し、チームを育てるという要素などが加えられている。
なお、1990年に業務用で稼動し1991年にメガドライブで発売された、「球界道中記」というゲームもあるが、基本的にファミスタシリーズには含まれない傍系の扱いとなっている(「妖怪道中記」のキャラクターを流用しているためでもある)。また、1993年~1994年にわたって、リアル系野球ゲーム「グレートスラッガーズ」をリリースしていたが、サブタイトルに"ニューワールドスタジアム"と入っているので、こちらは一応ファミスタシリーズの一作と考えられる。
[編集] ゲームルール
打撃形式は野球盤に近く、投手はストレート、カーブ、シュート、フォークを使い分けることが出来る。打者はフォークを基本的に打てないが、見送ればボールとなる。
[編集] チーム、選手名
日本プロ野球をモデルにしたチームのほかに、「ぴの」「ぎる」「ぱっく」(元々は「ぱつく」)など、ナムコゲームのキャラクターの名を持つ選手による架空チーム「ナムコスターズ」も新規参入チームという設定で登場した。その他にも、シリーズによってはセ・パのオールスターや、メジャーリーグ選抜(ただし非実名)、オリジナルの架空チームも登場する(中には往年の名選手の集まったチームプロスターズや、野球漫画・アニメ作品関係に登場するキャラを元にしたチームアニメスターズ、PCEワースタで時代劇チーム、MSX2ではアイドルや女優のチームもある。SFC版ではかなりの数のチームが登場。)。
また、'86年版と'87年版とPCエンジン版ワールドスタジアム(PCEワースタ。ここでは1988年発売の初代を指す)には、パ・リーグの球団(西武ライオンズを除く)同士を連合させた以下の2チームが登場していた。これについては、'86年版は容量の問題による苦肉の策であったのと、あと当時はパリーグの知名度が今より低かった(ある意味軽視的部分あり)のでユーザーに「分かりやすくさせるため」にあえて複合球団を作ったと考えられる。
- 「フーズフーズ」- 食品会社を親会社に持つチームの連合。日本ハムファイターズ+ロッテオリオンズ。1973年にはこの2チーム(ただし、日本ハムは「日拓ホームフライヤーズ」)の合併が実際に計画されていた。'87年版にはロッテをモデルにした隠しチーム「オリエンツ」(デモ画面のみに登場する)が存在した。またPCEワースタでは、オリエンツは隠しチームではあるが独立した1チームとして登場する。ただし、グラフィックは白1色である。
- 「レイルウェイズ」- 関西の鉄道会社を親会社に持つパリーグチームの連合。近鉄バファローズ+南海ホークス+阪急ブレーブス。ただし阪急は'87年版では独立した1チーム「ブラボーズ」となっている。現実のプロ野球でも、シーズン後に開催されるパリーグ東西対抗で西軍が親会社が変わりつつも2003年までこの3球団の混成チームで形成されていた事がある。
- 2005年に発売されたプレイステーション2用ソフト「ベースボールライブ2005」では、架空チーム作成用のデータ(チーム名、ロゴマーク、ユニフォーム)として、ナムコスターズ・フーズフーズ・レイルウェイズの3チームが復活している。
当初はチーム名は頭文字が共通の架空名(ジャイアンツ→ガイアンツ)だったが、選手は「おちあい」「ほ゜んせ」など、ひらがな4文字(濁点・半濁点はそれだけで1文字とみなす)の範囲で実在選手の名前が使用されていた(ただし、当時の広島東洋カープのエース・北別府学はこの方式で名前を表記すると7文字になるため「きたへふ」とされていたが、これがファンの間で深く浸透した)。しかし日本野球機構や日本プロ野球選手会などに許可を得ずに選手名を使用することが問題視され、'88年版から1992年発売のスーパーファミスタで正式に球団名と選手名の許可を得るまでは「おみあい」、「ぽんち」など微妙に選手名が変えられていた。ちなみに「は°んち」(オリックス・佐藤和弘)など有名なニックネームをもっていた選手はニックネームで登録されていたのが、後に登録名として現実に登場した。
92年度版には85年の阪神のデータが入ったダイナマイツや、V9時代の巨人のデータが入ったビクトリーズが存在した(阪神が久々に優勝争いをしてAクラスに入ったデータが入ったのは翌年度版である)。
2007年現在、初代ファミスタに登録されている選手(モデルとなった実在選手)で、現役を続けているのはオリックスの清原和博と横浜の工藤公康(どちらも当時西武)だけである。なお、清原和博はファミスタシリーズ皆勤賞である。
なお、1986年版(初代)ファミスタには、Gチーム(読売ジャイアンツ)の代打として当時引退済みのはずの「王貞治」(発売当時は同球団の監督であった)が「おう」というモデル名で登録されている。またSチーム(ヤクルトスワローズ)にも「やすだ」(安田猛)というモデル名の選手がいる。
[編集] キャラクターモデル
丸みを帯びたちょこっと太目の三頭身キャラクターに現在も親しみを覚える人は多い。第1作目からおなじみのこのキャラクターは、生みの親岸本好弘をモデルにしている。「ファミスタ'93」(1992年12月発売)では若干細長くなったが、不評だったためかすぐにもとの三頭身キャラに戻った。
しかし、1996年7月発売の「ワールドスタジアムEX」より、従来のファミスタとの差別化を図るために、再び四頭身に近い大きさのキャラクターに改められ、以降「ファミスタ」と称さない作品はこれが基本スタイルとなった(ただし、2003年5月発売「ファミリースタジアム2003」のみ例外)。
[編集] ユーザーのお遊び
ファミコン版ファミスタをプレイ中によくあることだが、一塁手がゴロを捕球した際に、本来ならば一塁まで移動しなければならないのだが、うっかり他の守備位置でのゴロ捕球時と同様に一塁に送球してしまい、ボールがファウルグラウンドを転々とするというミスがあった。もっとも、自動的に二塁手が一塁のカバーに入るようにプログラムされてはいるが、格段に移動速度が遅いため、このような送球エラーはある意味で不可避と言えた。
実際の野球では内野ゴロの打球を一塁手に送球して三死になったあと、一塁コーチにボールを投げて渡す場面がよく見られるが、上記のミスを意図的に発生させることによってファミスタでこれを再現できる。方法は、攻守が切り替わる僅かの間を利用して一塁手を二塁方向に走らせたあと、一塁に送球する。なお最近の野球ゲームでは自動的に投手か二塁手が一塁のカバーに入るように設計されているので、これの再現は難しい。(ベースボールライブでは内野ゴロで三死になると一塁手が一塁コーチにボールを自動的に手渡している。近年の実況パワフルプロ野球では、中継に送球するボタンを押すことで可能)
また、コンピューターとの対戦では、上記原理を応用してコンピューターにミスさせることで、楽に進塁することが可能である。方法は、走力のある走者が一塁にいて二塁上の野手がボールを持っているときに、走者を二塁に走らせる。ある距離に近づくと、二塁上の野手が一塁方向に向かってタッチしにくるので、走者を一塁に帰塁させる。走者が一塁に着いたら、再び二塁方向に走らせる。すると、タッチしにきていた野手は誰もいない二塁に向かってボールを送球してしまう。ボールが外野に転々としている間に、ランナーは悠々と進塁できる。これは、走者が二塁にいて三塁に進塁する場合でも適用可能である。
コンピュータの対戦で一塁ランナーが二塁へ盗塁しようとした際に、二塁へ投げる(上+Aボタン)のではなく本塁へ投げる(下+Aボタン)操作をすると、二塁方向へより速い送球ができる。
[編集] 2004年球界再編問題
'86年版・'87年版の発売当時は2リーグ12チーム制が永久に続く制度と野球ファンに思われていた時代であり、レイルウェイズやフーズフーズも完全に空想上の存在としてユーザーに受けとめられていた。
しかし、それから15年以上が経過した2004年になって、オリックス・ブルーウェーブ(阪急の後身)と大阪近鉄バファローズとの合併計画に端を発したプロ野球再編問題により実際に1リーグ10チーム制が検討され、パ・リーグ球団同士の合併、球団の新規参入が行われるなど、結果的に時代を先取りした格好になってしまった。
実際1989年に福岡に移転しレイルウェイズの枠組みから早々と離脱していた福岡ダイエーホークスは、親会社の経営不振によりやはり球界再編問題に巻き込まれはしたものの、結局ソフトバンクへ身売りが決まり、合併や消滅といった最悪の事態はまぬがれることができた。
なお、1973年のプロ野球再編問題でも日拓(日本ハムファイターズの前身)とロッテ、南海と近鉄の合併が報道された。'87年版は1973年の合併が実現されたと仮定したようなチーム構成であったといえる。
[編集] 主なシリーズ作(家庭用ゲーム機)
[編集] ファミリーコンピュータ
- プロ野球ファミリースタジアム - 1986年12月10日
- プロ野球ファミリースタジアム'87 - 1987年
- パッケージは前作のものに「87年度版」シールが貼られただけのシンプルを通り過ぎてある意味手抜きといえるもの。ゲーム内容では、前作の打者有利から投手有利になるような仕様変更が行われ、賛否両論となった。メジャーリーガーズ初登場。
- プロ野球ファミリースタジアム'88 - 1988年
- チームエディット機能が搭載され、オリジナルチームを作成できるようになった。
- ファミスタ'89開幕版 - 1989年
- ファミスタ'90 - 1989年
- 7月に上記の「ファミスタ'89開幕版」が既に発売されていたため、この作品以降は、その年の12月に「ファミスタ'○○」(○○の中には翌年の下2桁が入る)として発売されるようになる。バッテリーバックアップによって成績を記録可能な、最大6チームによるリーグ戦モードを搭載。またこの作品より、ゲーム中のBGMが変更されている。
- 本作より12球団公認による実名球団・選手の使用が開始される。
- ファミスタ'94 - 1993年
- ファミコン版最終作。
[編集] ゲームボーイ
[編集] スーパーファミコン
- スーパーファミスタ - 1992年3月
- スーパーファミスタ2 - 1993年3月
- スーパーファミスタ3 - 1994年3月
- スーパーファミスタ4 - 1995年3月※なぜか本作と5のみ、著作権表記の年度部分が発売前年になっている。
- スーパーファミスタ5 - 1996年2月29日
[編集] ニンテンドウ64
- ファミスタ64 - 1997年11月28日※ナムコが日本で発売した唯一のニンテンドウ64専用ソフトでもある(日本国外では「Ridge Racer 64」や「Namco Museum64」なども発売した)。
[編集] ゲームボーイアドバンス
[編集] ゲームキューブ
[編集] プレイステーション2
- ファミスタ2006(プロ野球 熱スタ2006に収録) - 2006年4月6日※発売20周年企画として2006年度版を「ファミスタモード」の名で収録。
- ファミスタ2007(プロ野球 熱スタ2007に収録) - 2007年4月5日発売予定*2006年版と同様の企画である。
[編集] 家庭用ゲーム機以外の「ファミスタ」、「ファミリースタジアム」作品
[編集] パソコン
[編集] PC-88VA(発売元ゲームアーツ)
[編集] MSX2
[編集] FM-TOWNS
- プロ野球ファミリースタジアムペナントレース版 - 1990年
[編集] アーケードゲーム(メダルゲーム)
- ファミスタグランドスラム - 1998年
[編集] 携帯電話アプリ
[編集] ボーダフォンライブ
- ファミリースタジアム - 2002年
[編集] ez-web
- ファミリースタジアム - 2003年
[編集] i-mode
- ファミスタモバイル2004 - 2004年7月20日配信開始
- ファミスタモバイル2005 - 2005年4月1日配信開始
- ファミスタモバイル2006 - 2006年4月3日配信開始
- ファミスタ育成くん - 2004年9月10日配信開始※オリジナル選手を作成するゲーム。
- 育成くんで選手を成長させるために次のミニゲームでポイントを稼ぐ。
[編集] オンラインゲーム
- ファミスタオンライン2006 - 2006年 クルクルバットやスキルなど昔の要素も健在!
- ファミスタオンライン2007 - 2007年 2007年03月01日よりスタート。2006年版との変更点は、選手データの更新である。
[編集] 別タイトルで出された作品
[編集] PCエンジン
[編集] ゲームギア
[編集] プレイステーション
- ワールドスタジアムEX - 1996年7月
- ワールドスタジアム2 - 1998年4月※1997年オフに起きたプロ野球選手の脱税問題の関係で小久保裕紀、宮本慎也、波留敏夫などの各球団の主力選手が多数登場しない。
- ワールドスタジアム3 - 1999年4月
- ワールドスタジアム4 - 2000年4月
- ワールドスタジアム5 - 2001年5月
[編集] ワンダースワン(発売元バンダイ)
[編集] パソコン
[編集] X68000(発売元エス・ピー・エス)
- プロ野球ワールドスタジアム - 1990年
[編集] アーケードゲーム
- プロ野球ワールドスタジアム - 1988年3月
- プロ野球ワールドスタジアム'89開幕版 - 1989年
- プロ野球ワールドスタジアム'90 - 1990年
- スーパーワールドスタジアム - 1991年
- スーパーワールドスタジアム'92 - 1992年
- スーパーワールドスタジアム'92激闘版 - 1992年
- スーパーワールドスタジアム'93激闘版 - 1993年
- グレートスラッガーズ~ニューワールドスタジアム - 1993年
- グレートスラッガーズ'94 - 1994年
- スーパーワールドスタジアム'95 - 1995年
- スーパーワールドスタジアム'96激闘版 - 1996年
- スーパーワールドスタジアム'97 - 1997年
- スーパーワールドスタジアム'98 - 1998年
- スーパーワールドスタジアム1999 - 1999年
- スーパーワールドスタジアム2000 - 2000年
- スーパーワールドスタジアム2001 - 2001年※翌年、「熱チュー!プロ野球2002」がプレイステーション2に先駆けてリリースされたため、この作品を最後にアーケード版は出ていない。
[編集] 86年度版の選手一覧
[編集] Gチーム(ガイアンツ)
[編集] 野手
[編集] 投手
[編集] Lチーム(ライオネルズ)
[編集] 野手
[編集] 投手
[編集] Rチーム(レイルウェイズ)
近鉄バファローズと南海ホークスと阪急ブレーブスの合同チーム。
[編集] 野手
[編集] 投手
[編集] Cチーム(カーズ)
[編集] 野手
[編集] 投手
[編集] Tチーム(タイタンズ)
[編集] 野手
[編集] 投手
[編集] Fチーム(フーズフーズ)
日本ハムファイターズとロッテオリオンズの合同チーム。