ラジオ災害情報交差点
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ラジオ災害情報交差点( - さいがいじょうほうこうさてん)は、首都圏で関東大震災クラスの地震が発生した場合、首都圏のNHK、民間放送のラジオ局7社が共同で災害安否情報やライフライン情報の提供を実施する組織である。
同組織は、1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災を教訓に、震災時の情報源としてラジオが改めて重要視され発足された。
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[編集] 内容
毎年1月17日の阪神・淡路大震災発生日と、9月1日の防災の日の各局午前8時台の番組内にて、約8分間の模擬番組を放送実施している。
番組内容は、リレー形式で各局の防災キャスターやアナウンサー(J-WAVEはその時間の番組を担当するナビゲーター)が7局同時生放送で出演し、各局の災害への取り組みを紹介している。また、各局が毎回持ち回りで幹事社となり、ライフライン各社の協力で災害への取り組みを紹介している。
実際に大震災が発生した場合は、1時間に一回(約10分程度)、各局の持っている被災者に向けた情報を共有し、全局で放送を実施する。
[編集] 実施ラジオ局
[編集] ライフライン各社
[編集] 関連項目
- 関東大震災
- 阪神・淡路大震災
- FM796 フェニックス(災害情報ラジオ局)
- ネットワーク1・17(毎日放送ラジオの震災情報番組)
- 首都圏FM防災会議