七飯町
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七飯町(ななえちょう)は、北海道渡島支庁中部にある町。
町名の由来はアイヌ語の「ナムナイ」(冷たい川の意)より。
目次 |
[編集] 地理
渡島管内中部に位置。町南部は函館市に接する平野。 東部には横津岳、北部には駒ヶ岳、大沼、小沼がある。 町を南北に国道5号、函館本線が縦断する。
- 山: 駒ヶ岳(1131m)、横津岳(1167m)
- 河川:
- 湖沼: 大沼、小沼、蓴菜沼
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
- 1575年 大中山に三嶋神社が勧請される、このころには和人が定住したものと考えられる
- 1869年 ガルトネル開墾条約事件
- 1877年 七重、飯田、藤山、城山、峠下、軍川の各村を管轄する七重外五ヶ村戸長役場が設置
- 1879年 七重村と飯田村が合併し七飯村に、藤山村と城山村が合併し藤城村となる
- 1885年 大中山村と鶴野村が戸長役場に編入、現在の行政区域となる
- 1902年 亀田郡七飯村、大中山村、藤城村(ふじしろ)、軍川村(いくさがわ)、峠下村、鶴野村が合併、二級町村制、亀田郡七飯村
- 1907年 一級町村制
- 1957年 町制施行、七飯町
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 姉妹都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 経済
基幹産業は農業(稲作、畑作)。リンゴの生産も行われている。 函館市北部に隣接し、ベッドタウンの役割も果たす。
[編集] 教育
- 道立高等学校
- 中学校
- 大中山、大沼、七飯
- 小学校
- 軍川、大中山、大沼、鶴野、峠下、七重、西大沼(平成17年度で閉校)、東大沼、藤城
- 養護学校
- 北海道七飯養護学校
- 大学施設
- 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所
[編集] 交通
[編集] 鉄道
[編集] 道路
- 高速道路・自動車専用道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道43号大沼公園鹿部線
- 北海道道96号上磯峠下線
- 北海道道264号七飯療養所線
- 北海道道338号大沼公園線
- 北海道道676号七飯大野線
- 北海道道969号大野大中山線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 出身の有名人
・小村淳(ラグビー元日本代表)
・槇大輔(ナレーター)