京田辺市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
京田辺市(きょうたなべし)は、京都府南部の大阪府・奈良県との県境近くに位置する市。
目次 |
[編集] 地理
京田辺市は京都府南部、八幡市・城陽市・綴喜郡井手町・相楽郡精華町・大阪府枚方市・奈良県生駒市と接し、三府県の三角地帯の中央部に位置する。 市の東側を南北に沿って流れる木津川と、西側の生駒山系に挟まれており、中心部をJR西日本学研都市線・近畿日本鉄道京都線が通る。
[編集] 市勢
人口64,011人、面積42.94km²
[編集] 行政
- 市長:久村哲(3選目)
[編集] 歴史
1997年(平成9年)4月1日、 綴喜郡田辺町より市制施行。京都府で12番目、全国で669番目の市として誕生した。その際和歌山県田辺市との重複を避けるため『京田辺市』と改称。 なお新市名は一般公募から選考された。
[編集] 産業
[編集] 教育
- 同志社大学京田辺キャンパス
- 同志社女子大学京田辺キャンパス
- 京都府立田辺高等学校
- 同志社国際高等学校
- 京田辺市立田辺中学校
- 京田辺市立大住中学校
- 京田辺市立培良中学校
- 京田辺市立大住小学校
- 京田辺市立田辺小学校
- 京田辺市立草内小学校
- 京田辺市立三山木小学校
- 京田辺市立普賢寺小学校
- 京田辺市立田辺東小学校
- 京田辺市立松井ヶ丘小学校
- 京田辺市立薪小学校
- 京田辺市立桃園小学校
[編集] 観光
[編集] 交通
[編集] 鉄道
市の代表駅として中心的役割を果たしているのは、JR京田辺駅・松井山手駅・近鉄新田辺駅である。
JR京田辺駅は、もとは田辺という駅名で、市制施行とほぼ同時期に市名に合わせて改名した。これは、南海電鉄大阪狭山市駅と同様のケースである。
(和歌山県田辺市には「紀伊田辺」駅(紀勢本線)があるが、田辺市の方にある駅の名称に『紀伊』という和歌山の旧国名がつくのは、同じJR西日本の管内で駅名の重複を避けるためではなかったかと見られる)。