仙台空港鉄道
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
略称 | SAT |
本社所在地 | 〒981-1224 宮城県名取市増田字関下266 |
電話番号 | 022-383-0150 |
設立 | 2000年(平成12年)4月7日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 旅客鉄道事業他 |
代表者 | 代表取締役社長 八木功 |
資本金 | 70億6600万円 |
主要株主 | 宮城県 53.34% 仙台市 16.13% 名取市 6.10% 東日本旅客鉄道 5.08% 他 |
外部リンク | www.senat.co.jp/ |
仙台空港鉄道株式会社(せんだいくうこうてつどう、Sendai Airport Transit Co., Ltd.)とは、仙台空港線の建設・運営を目的として発足した第三セクター方式の鉄道会社である。
略称は英称の頭文字から「SAT」で、ロゴマークは一般公募によるものである。
目次 |
[編集] 概要
仙台空港線は、JR東北本線・名取駅から分岐してSAT仙台空港駅までの路線であるが、全ての列車がJR仙台駅からSAT仙台空港駅まで直通運転が行われる。この実際の列車運行区間には、仙台空港アクセス線という愛称がつけられている。
主な出資者は、宮城県・仙台市・名取市・岩沼市などの沿線自治体、及び東日本旅客鉄道(JR東日本)。また大株主ではないが、村山地方からの利用者が多い山形県も5000万円を出資している。
阿武隈急行に次ぐ宮城県第2の第三セクター鉄道として設立された(私鉄からの転換路線であるくりはら田園鉄道も含めて宮城県第3とするケースもあるが、こちらは2007年3月末日を持って廃止となっている)。
[編集] 歴史
- 2000年(平成12年)4月7日 - 仙台空港鉄道株式会社を設立。
- 2000年(平成12年)6月 - 第一種鉄道事業の許可を取得。
- 2002年(平成14年)12月 - 仙台空港線の起工式を国土交通省と共催。
- 2005年(平成17年)3月10日 - 同社のシンボルマークを一般公募により決定。
- 2005年(平成17年)8月 - 仙台空港線の正式駅名(杜せきのした駅、美田園駅、仙台空港駅)決定。
- 2006年(平成18年)11月 - 本社を仙台市青葉区から名取市へ移転。
- 2007年(平成19年)3月18日 - 仙台空港線開業。
[編集] 路線
駅一覧などは以下の記事を参照のこと。
[編集] 車両
[編集] 運賃
大人片道普通旅客運賃(2007年3月18日開業時より)
距離 | 運賃(円) |
---|---|
3kmまで | 170 |
3km超~4km | 210 |
4km超~5km | 250 |
5km超~6km | 300 |
6km超~7km | 350 |
7km超~8km | 400 |