住道駅
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住道駅(すみのどうえき)は、大阪府大東市住道2丁目にある、西日本旅客鉄道片町線(学研都市線)の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム2面4線を持つ高架駅である。1989年の快速列車増発運行に際し、ホームを地平式から高架式に改め、快速電車と各駅停車の乗り継ぎを可能にした。原則として内側の線路(2・3番線)に快速、外側(1・4番線)に各駅停車が停車する。なお快速列車の乗り継ぎが行われない各駅停車の列車も内側の線路に入線する(2006年度のダイヤでは、昼間時以外の時間帯で緩急接続が行われる。昼間時は四条畷駅で実施)。
旧駅舎は島式による1面2線の線路だった。(高架工事実施期間中=1986年ごろ-1989年3月は暫定的に上り(四条畷方面行き)が旧駅舎の水平式、下り(放出方面行き)は高架線路を使用していた)
ホームは3階、改札は2階にある。駅北側に寝屋川が平行して流れており、それを覆うように2階部分にデッキが設けられ、その上に北口の駅前広場がある構造となっている。また、南口は1階に出口があり、以前は狭い道が面していたが、2006年にロータリーが完成し、バス路線が発着するようになった。
また高架駅移行に際して、駅構内(1-2階)にショッピングセンター「ギャレ住道」が開設された。1階は当初ファッションショップが中心だったが、2005年11月にリニューアルオープンし、パントリー住道店をメインテナントとするデパ地下風の食品フロアに改装された。さらに巨大プールも備えたスポーツクラブ・ルネサンス住道[1]が併設されており、駅構内に巨大プールがあるという、非常に珍しい構造になっている。
- のりば
- ■ 京橋・北新地・尼崎方面(待避線)
- ■ 京橋・北新地・尼崎方面(本線)
- ■ 四条畷・同志社前方面(本線)
- ■ 四条畷・同志社前方面(待避線)
[編集] 駅周辺
- 大東市役所
- 大東市立図書館
- 大東市立市民会館
- 大東郵便局
- 住道中学校
- 住道北小学校
- 住道南小学校
- ダイエー住道店・ポップタウン住道
- イズミヤ大東店(大東サンメイツ・駅北口)/住道店(駅南西)
- 住道本通り商店街
- 近畿大阪銀行
- 三洋電機住道工場
- 府営朋来住宅
- 大阪府道・奈良県道8号大阪生駒線
- 大阪府道21号八尾枚方線
[編集] 路線バス
いずれも近鉄バスの運行
- 住道駅前停留所
(北口2階駅前広場北側、寝屋川を渡った先)
- 1番のりば
- 2番のりば
- 16番(阪奈生駒線) 生駒登山口 行(寺川・竜間経由)
- 大東市コミュニティバスBコース 大東市役所庁舎前・三箇公園 行
- JR住道・住道駅筋停留所
(南口ロータリー)
- 大東コミバスのりば
- 大東市コミュニティバスAコース 御供田・南新田/朋来住宅中/大東市役所庁舎前 方面(庁舎前行は平日1便のみ)
- 阪奈生駒線のりば
- 萱島線のりば
- 西側一方通行道路沿いのりば
- 大東市コミュニティバスAコース 扇町西経由住道駅南行(平日1便のみ)
この他、駅南手から大阪産業大学のスクールバス有り。
近鉄バス萱島線は、2006年に駅南のロータリーが整備されるまでは、萱島発着便は大阪府道21号八尾枚方線上の住道駅筋バス停での乗り換え(系統が近鉄八尾~住道間と、荒本駅前~萱島間に分割されていた)、住道発着便は駅北口1階ロータリー(旧・JR住道停留所。住道駅前停留所とは別)の発着となっていた。駅南のロータリーの整備により「JR住道」バス停が南口に移設され、路線再編(八尾~萱島直通便の増発など)の上、萱島発着便もJR住道を経由するようになった。
[編集] 利用状況
2004年の乗車人数は約33,026人/日