佐賀県立唐津東中学校・高等学校
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佐賀県立唐津東高等学校(さがけんりつ からつひがしこうとうがっこう)は、佐賀県唐津市にある県立の高等学校。起源は江戸時代後期の文政年間(1818年-1830年)、唐津藩の藩校として創立された志道館に始まる。唐津地区で偏差値がナンバーワンの進学校である。校歌は作家・下村湖人作詞による「天日かがやき」。
2006年に佐賀県立唐津東中学校が併設され中高一貫教育が行われている。
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[編集] 設置学科
- 全日制
- 普通科
[編集] 沿革
- 文政年間(1820年頃) - 唐津藩第16代藩主小笠原長昌が藩校「志道館」を設立
- 1871年 - 唐津藩が藩校耐恒寮(英学校)を設立
- 1900年(明治33年) - 佐賀県立第三中学校となる。この年を創立年とする。
- 1904年(明治37年) - 佐賀県立唐津中学校と改称
- 1948年(昭和23年) - 学制改革により佐賀県立唐津第一高等学校となる
- 1949年(昭和24年) - 佐賀県立唐津高等学校と改称
- 1956年(昭和31年) - 佐賀県立唐津東高等学校と改称
- 1999年(平成11年) - 創立100周年記念行事
- 2006年(平成18年) - 佐賀県立唐津東中学校を併設
[編集] 制服
[編集] 行事
- 毎年、冬に3日間くらい耐寒訓練があり、学校の裏の西の浜をランニングする。
- 毎年、9月初め頃に文化祭・体育祭が連続で行われる「鶴城祭」がある。
[編集] その他
- 土足で教室に入れるため雑巾がけをしない。
- 裏に西の浜があるためか砂が教室に入り込む。
- 唐津城の下に位置している。しかし2007年(平成19年)に中高一貫になるため、東唐津駅近辺に移転される予定。
- 藤の開花期、晴天に恵まれることは少ないが、唐津城で昼食をとることができる週がある。
[編集] 所在地
- 佐賀県唐津市東城内7番1号