具志川バスターミナル
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具志川バスターミナル(ぐしかわばすたーみなる)は、沖縄県うるま市字田場にあるバスターミナルである。琉球バス交通が使用している。名前の由来は、2005年4月1日に合併してうるま市になる以前は具志川市と呼ばれていたからである。
バスターミナルと名は付いているが那覇バスターミナルほど大きくはない。
また、2006年9月1日に22番(こどもの国宮里線)が開設された際、具志川バスターミナルの裏を一旦通り過ぎてから具志川バスターミナルへ入るルートであるため、バスターミナル裏の方に設置されたバス停の名称が具志川バスターミナル入口となった。
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[編集] 沿革
- 1980年代後半 石川市 (現うるま市)にあった石川バスターミナルが移転、名称変更して開設。
- なお、石川バスターミナル時代には次の系統の管轄営業所であった。
- 23番 (石川(平良川)線)→具志川線に改名。
- 64番 (喜瀬武原線)→具志川バスターミナル発着になってしばらく後に廃止。
- 90番 (石川(バイパス)線)→(知花(バイパス)線)に改名。
- なお、石川バスターミナル時代には次の系統の管轄営業所であった。
- 1990年代前半 嘉手納町にあった琉球バス嘉手納出張所の廃止に伴い、63番 (謝苅線)が経路変更されて当営業所の管轄となる。また、後に琉球バス屋慶名出張所も廃止になり(休憩・待機所としては残る)、27番(屋慶名線)も管轄するようになる。
- 2003年8月10日 沖縄都市モノレール線開業に伴い、おもろまち駅前広場発着の223番 (具志川おもろまち線)、263番 (謝苅おもろまち線)、290番 (知花おもろまち線)が運行開始。
- 2006年2月20日 110番 (長田具志川線)運行開始。
- 2006年9月1日 琉球バスから琉球バス交通に営業譲渡。21番 (名護東線)が大幅に路線短縮され、那覇バスターミナルから具志川バスターミナル発着となった。また22番の那覇こどもの国線が具志川バスターミナルまで延長され「こどもの国宮里線」に変更した。それに伴い、具志川バスターミナル入口バス停を設置。
[編集] 構造
- 施設名称は具志川バスターミナルであるが、設置されている営業所の名称は具志川営業所である。
- 那覇バスターミナルほど多くの路線は発着しないため、多くののりばはない。到着ホームが1線、乗車ホームが2線(番号は振られていない)ある。また、整備工場を備え、中北部地区の営業所の車両の整備は具志川営業所が管轄している。
[編集] 周辺
[編集] 乗り入れているバス会社
[編集] 接続している路線
路線の詳細は琉球バス交通の項目を参照。
- 県道側の乗車ホーム
- 21番 (名護東線)
- 22番 (こどもの国宮里線)
- 63番 (謝苅線)
- 90番 (知花(バイパス)線)
- 263番 (謝苅おもろまち線)
- 290番 (知花おもろまち線)
- マックスバリュ側の乗車ホーム
- 23番 (具志川線)
- 110番 (長田具志川線)
- 112番 (国体道路線)
- 113番 (具志川空港線)
- 223番 (具志川おもろまち線)
- 具志川バスターミナル入口バス停
- 22番 (こどもの国宮里線)
- 27番 (屋慶名(具志川高校)線)(沖縄バス)
[編集] 関連項目
[編集] 隣のバス停
具志川バスターミナル-西田場
- 22番(こどもの国宮里線)
- 23番(具志川線)
- 110番(長田具志川線)
- 112番(国体道路線)
- 113番(具志川空港線)
- 223番(具志川おもろまち線)
具志川バスターミナル-中農正門前
- 21番(名護東線)
- 63番(謝苅線)
- 90番(知花(バイパス)線)
- 263番(謝苅おまろまち線)
- 290番(知花おもろまち線)
[編集] 外部リンク
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