北川石松
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北川 石松(きたがわ いしまつ、1919年1月28日 - )は、昭和後期から平成期の政治家(自由民主党衆議院議員)。長男は大阪府議会議長の北川法夫、次男は自由民主党衆議院議員の北川知克。
[編集] 来歴・人物
大阪府寝屋川市出身。関西大学法学部中退。1951年寝屋川市議会議員選挙に当選。1955年大阪府議会議員選挙に初当選、以降5期府議を務める。1970年大阪府議会議長に就任。1976年、衆議院議員選挙に旧大阪7区から出馬し初当選、以降当選6回。三木武夫直系の政治家として知られ、1990年2月、第2次海部内閣の環境庁長官として初入閣。長良川河口堰建設に異議を唱えるなど存在感を発揮したが、建設族のドンとして知られた金丸信に恫喝された。1993年の衆院選では自民党建設族議員から圧力をかけられて落選。1996年の衆院選にも小選挙区の大阪12区から出馬したが落選。次男の知克に地盤を譲って政界から引退した。
[編集] 編著書
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