国立療養所多磨全生園
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国立療養所多磨全生園(こくりつりょうようじょたまぜんしょうえん)とは、東京都東村山市にある、ハンセン病患者の収容施設である。全国にある国立ハンセン病療養所の一つで、厚生労働省所管の施設等機関である。『いのちの初夜』などを執筆した北条民雄が1934年から亡くなる1937年まで入所しており、『いのちの初夜』は全生園での体験が元になっていると言われている。
現在も過去に収容されたハンセン病患者の治療・看護等を行っている。また緑地公園として一般開放されており、散策コースも設定されている。この他園内には附属看護学校(進学コース・2年制)、高松宮記念ハンセン病資料館などがある。
目次 |
[編集] 概要
- 敷地面積 352,796平方メートル
- 病床数
- 通知定床 658床
- 医療法定床 889床
[編集] 沿革
[編集] 住所
- 東京都東村山市青葉町4-1-1
[編集] 交通
- 所沢街道・東京都道226号東村山清瀬線全生園前交差点前。
- 新秋津駅から久米川駅行き西武バスで約8分。
- 久米川駅から清瀬駅南口、新秋津駅、所沢駅東口行き西武バスで約10分。
- 清瀬駅から久米川駅、所沢駅行き西武バスで約10分。
[編集] 関連項目
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