女鹿駅
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女鹿駅(めがえき)は、山形県飽海郡遊佐町吹浦字女鹿にある東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅。
羽越本線では山形県最北端の駅である。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。無人駅となっている。
- ホームは相対式2面2線。両ホームは構内踏切で連絡している。
- 停車する列車は酒田~秋田間を運行する普通列車のうち、上りが朝2本、下りが昼1本、夕方2本に限られており、酒田方面への通学が主目的となっているが、いずれも駅舎(西側)に面する1番線から発着する。2番線は待避線
- その他、交換のため運転停車する列車は、基本的に下り(秋田方面)は1番線、上り(酒田方面)は2番線に停車する。
- 駅舎は信号場の管理小屋をそのまま転用したもので、待合室の機能のみ。公衆電話はなく、トイレも使用できなくなっている(取り外された小便器が放置されている状態)。また、駅舎内の電灯は自動スイッチになっていないため、利用者自らスイッチを入れなければならない。
[編集] 駅周辺
駅前には車寄せ、駐輪場等はなく、国道7号のバイパスから通じる30m程の小路があるのみ。女鹿地区の集落とは若干離れており、駅周辺にはバイパスを挟んで民家が数軒あるのみ。