宇和島駅
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宇和島駅(うわじまえき)は、愛媛県宇和島市錦町にある四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 頭端式ホーム2面3線の地平駅。
- かつては線路は駅より先に集まっていて車止めは1つのみであった。
- 宇和島運転区(車両基地)併設
- 松山方面の特急列車は全て改札口前の1番線から発着する。2番線・3番線は普通列車のみが使用する(予讃線の普通列車は一部1番線からも発着)。
- ホームは1番線の方が2番線・3番線より長い。これは朝、当駅の1番線から発車する「しおかぜ・いしづち10号」が7両(多客期は8両の日あり)編成あるため。
- 直営駅でみどりの窓口、自動券売機設置駅。また窓口横に「ワープ宇和島支店」がある。キオスクは2ヶ所ある(待合室横と駅舎外)。
[編集] 駅周辺
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- 津島・城辺・宿毛方面
- 松野方面
- 野村方面
- 吉田方面
- 市内バス
- うわじま銀天街
- 龍光院(四国別格二十霊場第6番)
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)10月18日 - 宇和島鉄道の駅として開業。
- 1933年(昭和8年)8月1日 - 宇和島鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)3月31日 - 貨物の取扱を再開。ただし列車の設定はない。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、四国旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる。
- 2006年(平成18年)4月1日 - JR貨物の駅(貨物の取扱)が廃止。結局取扱実績のないまま廃止された。
[編集] 駅弁
かつては焼肉弁当である斗牛弁当と幕の内弁当が販売されていたが、2006年3月現在駅弁は販売されていない。
[編集] 隣の駅
- 四国旅客鉄道
- 予讃線
- 北宇和島駅 - 宇和島駅