富山機関区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富山機関区(とやまきかんく)とは、富山県富山市新冨居にある日本貨物鉄道(JR貨物)の機関区であり、北陸本線富山駅~東富山駅間に隣接する。北陸本線糸魚川駅~梶屋敷駅間、敦賀駅~南今庄駅間にある直流1500V・交流20kV(60Hz)、及び羽越本線の村上駅~間島駅にある直流1500V・交流20kV(50Hz)のデッドセクションの通過に対応するため、この機関区所属の電気機関車は全て交直流両用のものになっている。前身は国鉄富山第二機関区で、2006年に設立40周年を迎え、記念イベントが開催された。
[編集] 歴史
[編集] 所属車両の車体に記される略号
「富山」・・・富山を意味する「富山」から構成される。
[編集] 所属車両
2006年4月1日現在の所属車両。
- 電気機関車
- EF510形
- 0番台の11両が所属している。愛称は「ECO-POWER レッドサンダー」
- 運用区間は、梅田貨物駅~新潟貨物ターミナル駅。