東富山駅
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東富山駅(ひがしとやまえき)は、富山県富山市東富山寿町1丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線の駅。また日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅でもあるが、1996年より貨物列車の設定は無い。
周辺には、高校が3校あるため利用客が多く、時には、利用客が駅舎を埋め尽くすほどにもなる。
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[編集] 駅構造
- 2面3線の地上駅で業務委託駅であるが、窓口営業時間は7:05から19:30である。跨線橋がある。
- 3番線(3番のりば)の線路の奥に留置線がある。
- みどりの窓口が設置されている。
- かつてキオスクがあった所にジュースの自動販売機がある。
- 駅舎を少し出たところにトイレがある。
- 月極駐車場がある。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員 1,477人(2004年)
[編集] 駅周辺
工場が多いが、住宅もある。駅勢圏人口(駅から半径2km範囲の人口)が県内では高岡駅、富山駅に次いで多い26400人である。
- 国道415号
- 富山市立大広田小学校
- 富山市立北部中学校
- 私立高朋高等学校
- 富山県立富山東高等学校
- 富山県立富山北部高等学校
- 東富山駅前郵便局
- 東富山体育館
- 東富山温水プール
- 東富山テニスコート
- 岩瀬スポーツ公園
[編集] 歴史
- 1908年(明治41年)11月16日 - 国鉄北陸線 (富山西線) 富山駅~魚津駅間開通と同時に東岩瀬駅として開業。
- 1913年(大正2年)10月17日 - 当駅構内の本線上で下り貨物列車と上り団体列車が衝突。死者24人。(東岩瀬事故)
- 1950年(昭和25年)5月20日 - 富山港線越中岩瀬駅が東岩瀬駅に改称したのに合わせ、東富山駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR西日本・JR貨物の駅となる。
- 1996年(平成7年)3月16日 - 貨物列車の設定が無くなる。
[編集] 今後の予定
[編集] その他
- 冬季にはストーブが出される。
- 天候が良ければ駅から立山連峰が一望できる。