寺91
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寺91系統は、京王線府中駅とJR東日本中央線の国分寺駅南口を結ぶ京王電鉄バスの路線である。
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[編集] 歴史
- 1913年 当時、鉄道が開通していなかった調布駅~府中~国分寺駅間に乗合バスを開業。
- 1914年 調布~府中を休止してそのまま廃止。
- 1996年 バス共通カードの使用開始。これに伴い、前乗り運賃先払い方式だったのを中乗り前降りの運賃後払い制度に変わった。
- 2002年8月1日 京王電鉄バスの運行となる。
- 2007年3月18日 PASMOを導入。
[編集] 特徴
沿線に明星学苑、中小企業大学校、東京農工大学があることと、また元々、鉄道を開通する予定だったこともあってか、利用客が多く、京王電鉄バス府中営業所のみならず、京王電鉄バス全体でのドル箱路線になっている。 この路線では、深夜バスを運行している。府中駅、国分寺駅の両方から運行されている。
[編集] 車両
ほとんどがノンステップバスの運行。日産ディーゼルの西日本車体工業を架装した中型長尺のJPが入っている。 現在では、HINOのノンステップ車も運行されている。
[編集] その他
府中駅から国分寺駅へは寺92(東八道路、学園通り経由)の路線もあるが、駅同士ならばこちらが早い。但し、運賃はどちらの経由でも同じである。