山下規介
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山下 規介(やました きすけ 1962年6月19日 -)は、俳優、脚本家。実父は脚本家のジェームス三木。血液型は、AB型。桐蔭学園高等学校、立教大学卒業。
[編集] 来歴
1984年に大林宣彦監督の映画『廃市』で役者デビュー。解答者として出演した『象印クイズ ヒントでピント』ではテクニカルクイズで幾多の好成績を残した。司会の故・土居まさるからは、父親のジェームス三木も別途出演していたことからか「キスケ」と呼び捨てにされていた。
かつてバラエティー番組で語ったところによると、若い頃レコード(シングル)を発売したこともあったが、たった5枚しか売れず、レコード会社から目玉を食らったらしい。
現在は舞台を中心に活躍中である。また最近では父親の影響からか、脚本家として数々の作品を執筆している。
メインキャストとして出演した映画『運命じゃない人』は2005年カンヌ国際映画祭・批評家週間に正式出品され、フランス作家協会賞など、4つの賞を獲得した。 同作品で2006年毎日映画コンクールの男優助演賞を受賞した。