岡本信人
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岡本信人(おかもと のぶと、本名同じ。1948年1月2日-)は、日本の俳優。山口県岩国市の生まれ。
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[編集] 来歴・人物
東海大学二部工学部建築学科を1970年に卒業。父親は建築業で、二男二女の二男。小学校時代まで山口県の山口市で過ごした後、家族で上京。
中学2年のとき、劇団ひまわりに入団。1962年、NHKのドラマ『福澤諭吉』で子役としてデビュー。1966年、高校卒業と同時に退団。TBS『肝っ玉かあさん』にレギュラー出演したのを機に、ホームドラマの脇役として、同じくTBSの『ありがとう』、『渡る世間は鬼ばかり』など、石井ふく子プロデュース作品の常連となった。
また、NHK『脱線問答』ではレギュラー解答者として活躍。いつでも真っ先に解答しようとしていたので、司会のはかま満緒からは「早いのがとりえ、岡本信人さん」と呼ばれていた。
2006年12月31日放映に放映された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の罰ゲームスペシャル「笑ってはいけない警察24時」では、某局の中華店店員役で登場。夕食の出前をした。 「今日中に器を持って帰りたいので待たせてもらいます」と、間抜けな顔で椅子に座り、食べ終わるのを待ち続ける姿は浜田の笑いを誘った。
[編集] 代表作
[編集] テレビドラマ
[編集] TBS系列作品
- 肝っ玉かあさん
- ありがとう
- あんたがたどこさ
- 必殺必中仕事屋稼業(ABC制作、途中でNET=現・テレビ朝日=系列へ移行)
- 明日がござる
- 水戸黄門 第14部(1984年 C.A.L.)第12話「偽黄門の悪退治・大館」 角次役
- 渡る世間は鬼ばかり
- アリよさらば
[編集] TBS系列以外の作品
- 日本テレビ系列
- フジテレビ系列
- 平岩弓枝ドラマシリーズ(現在の『ザ・ベストハウス123』枠で放送されていたドラマシリーズ。ほぼ全作品に出演)
- テレビ朝日系列
- 嘘っぱち
- さんかくはあと
- 時効警察
- テレビ東京系列
[編集] 映画
[編集] 著作
- 「道草を喰う」(法研)