帝産富士交通
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 〒984-0002 宮城県仙台市若林区卸町東5-7-50 |
電話番号 | 022-287-2501 |
設立 | 2006年1月23日 |
業種 | 陸運業 |
事業内容 | 貸切バス 旅行業 旅行代理店 |
代表者 | 代表取締役社長 黒須栄男 |
資本金 | 1,000万円 |
帝産富士交通株式会社(ていさんふじこうつう)は、宮城県仙台市に本社を置くバス会社である。旧商号は「富士交通株式会社」。
当初は観光貸切業務を中心としていたが、2002年に高速バス事業に乗り出し、仙台-福島・郡山間の高速バスを運行していたが、既存の競合他社との競争激化などで業績が悪化したことから、2004年8月23日には民事再生法の適用を申請し破綻。その後、同業他社で帝産グループである「帝産観光バス仙台」と合併して「帝産富士交通」に改称されたが、後に破綻の一因となった高速バス事業から大幅撤退した(現在の路線は開催日のみ運行の福島競馬場線のみ)。またビジネストラベルのツアーバスとして東京方面へも運行される。現在、民事再生法のもとで再生手続中であり、旧富士交通の塗色は順次、帝産グループ塗色へ変更されつつある。
[編集] 歴史
- 1970年 - 創業。
- 1980年 - 設立(当初は貸切事業専門)。
- 2002年10月(初旬) - 乗合事業に参入(仙台~福島・郡山間高速バスの運行開始)。
- 2004年2月7日 - 仙台~山形間高速バスの運行開始。
- 2004年8月23日 - 仙台地裁に民事再生法の適用を申請。
- 2004年11月9日 - 仙台~山形線の運行から撤退。
- 2005年3月9日 - 再生計画認可。
- 2005年4月1日 - 仙台駅・市役所~県営宮城球場間シャトルバスの運行開始。
- 2005年10月12日 - 仙台~福島駅・郡山線の運行から撤退。
- 2006年1月23日 - 帝産観光バス仙台と合併し、社名を「帝産富士交通」に。
[編集] 関連項目
競争が行われた路線
[編集] 外部リンク
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