広島県道204号安登停車場線
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広島県道204号安登停車場線(ひろしまけんどう204ごうあとていしゃじょうせん)はJR呉線安登駅と国道185号を結ぶ一般県道である。延長はわずか7mで、日本一短い県道である。
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[編集] 概要
[編集] 沿革
- 1960年10月10日 広島県告示第682号により広島県道75号安登停車場線として認定される。
- 1972年11月1日 都道府県道番号標識導入に伴う広島県の県道番号再編により現行の路線番号に変更される。
- 2002年頃住居表示実施により起終点の地名表記が変更される(豊田郡安浦町安登→豊田郡安浦町安登西5丁目)。
- 2005年3月20日 豊田郡安浦町が呉市に編入されたことに伴い起終点の地名表記が変更される(豊田郡安浦町安登西5丁目→呉市安浦町安登西5丁目)。
[編集] 通過市町村
- 呉市(旧:豊田郡安浦町)
[編集] 接続道路
- 国道185号(呉市安浦町安登西5丁目・安登駅前交差点〔終点〕)
[編集] 日本一短い県道
- この県道はJR呉線安登駅前広場から国道185号までのわずか7mしかなく、2001年頃に拡幅されたため道路幅が延長を上回ってしまい、駅前広場がそのまま国道につながっているようにしか見えないのが特徴である。
[編集] マスコミ紹介状況
本路線は県道であることを示す物件が全くないため県道とは気付かれにくいがこれまでに少なくとも以下の番組で紹介されている。
- 中国放送ラジオ「本名正憲のきょうもゴゴイチ」
2006年1月11日放送の「ちょっとひといき より道ばなし」で紹介された。なお、この日本名正憲アナウンサーの相方を務めていたのは本路線のある呉市安浦町出身の吉田幸アナウンサーだったが、「何のことだか知らない」と話している。
2007年3月21日放送の「いまからいくけんどう」で紹介された。
[編集] 備考
- 1975年4月1日現在の「国・県道路線一覧表」(広島県庁1階の広島県行政資料コーナーで閲覧可能)によると延長は14mだったと記されている。いつのまにか延長が半減したことになるが、どういう経緯があったのかは定かではない。
[編集] 関連項目
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