中国放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中国放送のデータ | ||
英名 | RCC Broadcasting Co.,ltd. | |
テレビ放送対象地域 | 広島県 | |
ラジオ放送対象地域 | 広島県 | |
ニュース系列 | JNN | |
番組供給系列 | TBSネットワーク | |
ラジオ系列 | JRN、NRN系 | |
略称 | RCC | |
テレビ愛称 | RCC、中国放送、RCCテレビ | |
ラジオ愛称 | RCCラジオ | |
テレビ呼出符号 | JOER-(D)TV | |
ラジオ呼出符号 | JOER | |
テレビ開局日 | 1959年4月1日 | |
ラジオ開局日 | 1952年10月1日 | |
本社 | 〒730-8504 | 広島県 |
広島市中区基町21番3号 | ||
演奏所 | 同上 | |
テレビ親局 | 広島 4ch | |
ラジオ親局 / 出力 | 広島 1350kHz / 20kW | |
ガイドチャンネル | 4ch | |
リモコンキーID | 3 | |
デジタル親局 | 広島 18ch | |
主なアナログ中継局 | 福山 7ch 尾道(JOEE-TV)10ch 大柿 49ch 府中・竹原・千代田 59ch など |
|
主なデジタル中継局 | 福山 16ch | |
主なラジオ中継局 | 庄原 1458kHz 福山(JOEO)1530kHz など |
|
公式ホームページ | 公式サイト |
株式会社中国放送(ちゅうごくほうそう)は、広島市に本社を置き、広島県を放送対象地域とする放送局である。略称はRCC(旧社名のRadio Chugoku Companyに由来)。英称はRCC Broadcasting Co.,Ltd.。正式名称の中国放送よりRCCと呼ぶほうが広島では一般的である。
目次 |
[編集] 概要
コールサインはラジオはJOER、テレビはJOER-TV。(ともに広島局)
テレビ局はニュース系列はJNN、番組系列はTBSネットワーク、ラジオ局はJRN系列とNRN系列のクロスネット。
地上デジタル放送のコールサインはJOER-DTV。チャンネルは18ch、リモコンキーIDは3。
系列の新聞社に中国新聞があるが、毎日新聞や朝日新聞とも関係が深い。TBS系列(JNN)の系列局の中では、基幹局に次ぐ有力な局とされている。
RCCのラジオのプロ野球中継、『RCCカープナイター』はJRNとNRNのクロスネットの特性を生かし、地元広島東洋カープ戦を消化試合も含め全146試合を試合終了まで中継する(但し、2006年のように番組編成の都合で途中から開始することもあり、全試合完全中継ではない年もある)。なお、日本シリーズはカープが出場しない限り放送はされなかったが、2005年(阪神対ロッテ戦)から放送するようになっている。
月・火・土・日曜はJRN、水~金曜はニッポン放送をキー局としたNRNだが、JRNナイターの放送日にラジオの民放ならNRN独占であるビジターの対ヤクルト戦(主に神宮球場)がある場合は、ラインをNRN(土・日曜のデーゲームと月・火曜はニッポン放送制作、土・日曜のナイターは文化放送制作)に切り替えて放送する。
市民球場で行われるカープ戦については、JRN・NRNどちらにも送り出すため、自社放送分以外にもう1試合分を制作することがほとんどである(自社放送分は上記曜日分けに沿う)。これは当然、対巨人及び中日戦以外にも限りがない。この他開幕戦など重要な試合については、ネット送出分とは別に自社向けを制作するため、合計3試合分の実況中継を制作することもある。
テレビのローカル番組は『RCCイブニングワイド』(イブニングふぉ~、イブニング・ニュース広島)、『TIM神様の宿題』などを制作しており、広島市のテレビ局ではローカル番組の比率が他局より最も多い。
他の広島県在局よりも開局が早かったことや、番組構成が良いことから、情報番組が充実している地域密着放送局という色が濃く、戦後の広島を半世紀以上見続けている放送局といえる。 夜間における緊急事態発生に備え、局アナ一人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が、局に毎日交替で泊まり込む宿直勤務制度を敷いている。
[編集] 沿革
- 1952年10月1日 - 株式会社ラジオ中国(Radio Chugoku Company、略称RCC)として全国16番目にラジオ放送開始。その日は第25回衆議院議員総選挙があり、早くも終夜放送を行った(後述の通りレギュラーでの終夜放送開始は18年後の1970年10月から)。
- 1952年10月5日 - 開局後初めて広島カープ(現:広島東洋カープ)の公式戦(対大洋ホエールズ〔現:横浜ベイスターズ〕戦、広島県総合グランド野球場)を中継する。
- 1959年4月1日 - テレビ放送開始。開局当初はオープンネット。
- 1959年4月10日 - TBS製作の皇太子明仁親王(のちの第125代天皇(今上天皇))結婚特番(成婚パレード)を放送。
- 1959年8月1日 - JNN(Japan News Network)に加盟。TBS系列としての第一歩を記す。
- 1962年9月1日 - 広島テレビ(HTV)開局により日本テレビ・フジテレビ制作の番組の大半、NETテレビ制作の番組の一部が同局に移行。ネット番組の殆どがTBS製作に。
- 1965年5月2日 - JRN(Japan Radio Network)発足・加盟。
- 1965年5月3日 - NRN(National Radio Network)発足・加盟。
- 1967年4月1日 - 株式会社中国放送に改称。ラテ兼営局で正式社名に“ラジオ”を付けていた最後の局。
- 1967年 - 「RCC15年のあゆみ 1952-1957」を発行(中国放送・編、32ページ)。
- 1970年10月5日 - 「オールナイトニッポン」のネットを始め、ラジオの終夜放送を開始(当時は第一部・第二部とも放送。また、1985年4月に山陰放送がこの番組のネットを開始するまでは、中国地区唯一のネット局だった)。
- 1970年12月1日 - 広島ホームテレビ(UHT→HOME)開局によりNETテレビ制作の番組の大半、一部残っていた日本テレビ・フジテレビの番組が同局に移行しTBS系列マストバイ化完了。(※民教協制作の番組は移行せず現在も継続。それ以外に一部残ったNETテレビ系の番組も1975年10月のテレビ新広島(TSS)開局までにスポンサードネット番組は完全に移行。但し、その後も1979年頃までUHTの編成から外れたごく一部のアニメ番組等が番組販売扱いで放送されていた)
- 1972年 - 「RCC20年のあゆみ」を発行(中国放送・編、72ページ)。
- 1975年3月31日 -関西地区のネットチェンジに伴い、朝日放送制作番組の大半が広島ホームテレビへ移行(但し、一部の番組はテレビ新広島開局まで引続きRCCで放送)、毎日放送制作番組が同局及び広島テレビから移行し、既にRCCで放送されていた番組と併せて一本化される。
- 1976年3月29日 - 広島地区初の夕方のローカルニュース番組「RCCニュース6」放送開始。
- 1976年12月6日 - 「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」ネット開始。これに伴い「オールナイトニッポン」は第一部のみのネットに変更される。
- 1978年11月23日 - 中波周波数の間隔が10kHz間隔から9kHz間隔に変更されたことに伴い、福山(1060kHz→1062kHz)・三次(1500kHz→1485kHz)両中継局の周波数が変更される(広島本局〔1350kHz〕及び三原中継局〔当時720kHz〕については9及び10の公倍数に当たるため変更なし。またこの当時庄原・東城・府中各中継局は未開局〔この3局は1980~1982年に相次いで開局〕)。
- 1980年4月1日 - テレビの音声多重放送開始。
- 1980年9月26日 - ラジオの府中中継局(1530kHz)が開局する。
- 1983年3月 - 「RCC30年のあゆみ」を発行(「RCC30年のあゆみ」編集委員会・編集、83ページ)。
- 1984年12月10日 - この日の放送開始からラジオの庄原(720kHz→)・東城・三次(1485kHz→)各中継局の周波数を1458kHzに統一。
- 1992年10月1日 - 開局40周年のこの日を期してラジオの広島本局のAMステレオ放送開始。
- 1993年4月1日 - 「中国新聞文字ニュース」をフィラーとして流すことでテレビの終夜放送を開始(2005年4月からは「JNNニュースバード」に切り替え)。
- 1994年10月2日~10月16日 - 第12回アジア競技大会広島を独占中継する。TBSキー局にネット。
- 1994年11月14日 - この日の放送開始からラジオの福山(1062kHz→)・府中両中継局の周波数を1530kHzに統一。
- 1995年2月13日 - この日の放送開始からラジオの福山・府中・三原(720kHz→)各中継局の周波数を1530kHzに統一。
- 1995年9月26日 - 福山支社を福山放送局に改称。
- 1998年2月2日 - この日から専用郵便番号(730-8504)の使用を開始する(中国地方+香川県のTBS系列民間テレビ放送局4社で最も遅かった)。
- 2001年10月15日 - この日の放送終了をもって福山・府中・三原各中継局でのAMステレオ放送取りやめ。広島本局のみAMステレオ放送を継続* 2002年10月1日 - 開局50周年のこの日を期してラジオ送信所を廿日市市から江田島市沖美町(当時は佐伯郡沖美町)に移転。
- 2002年10月 - 「中国放送の50年 その時、いつもそばにいた」を発行(中国放送50年史編さん委員会・編、408ページ)。
- 2004年8月1日 - この日をもって基町クレドスタジオ廃止。同時にラジオの公開生放送番組がなくなる。
- 2006年10月1日 - 地上デジタル放送を開始。
[編集] 本社・放送局・支局・支社所在地
- 本社
- 福山放送局(テレビ:JOEE-TV、ラジオ:JOEO)
- 広島県福山市北美台13番13号
- 郵便番号:720-0023
※福山支社を福山放送局と改称したのは番組制作・放送機能を有しているため。以前はもみじ銀行福山支店ビル5階(福山市延広町)にあったが、福山放送局制作番組の縮小、福山・府中・三原各中継局でのAMステレオ放送取りやめ等の経費節減策の一環として2001年秋にラジオの福山中継局の敷地内に移転した。
- 呉支局
- 広島県呉市中央2丁目5番14号 ユニオンビル呉中央レックスマンション805号
- 三次支局
- 広島県三次市十日市東1丁目2-43-3-D
- 大阪支社
- 東京支社
[編集] ラジオ放送
[編集] 送信所・中継局
- 広島 JOER 1350kHz 20kw(ステレオ)
- 福山 JOEO 1530kHz 1kw
- 三原 1530kHz 1kw
- 府中 1530kHz 100w
- 三次 1458kHz 100w(かつてJOEWというコールサインを持っていたが廃止された)
- 庄原 1458kHz 1kw
- 東城 1458kHz 100w
[編集] 可聴エリア
- 広島県全域が放送対象地域であるが、中国・四国地方の民放AM局では最大の20kWの出力のため、近接する岡山県、島根県、鳥取県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、山口県、兵庫県、福岡県、大分県、熊本県、宮崎県まで放送区域が広がっている。
- 特に、島根県雲南地方や石見南部の山間部では、地元局の山陰放送が日中聴取至難の地域があるため、20kWの大出力が遺憾なく発揮されている。
- 夜中になると全国各地でも良好な聴取が可能(北海道から九州まで)になる。かつての人気番組「びしびし~」は遠距離リスナーの評判も良かった。現在でも秘密の音園は県外のリスナーが多い。なお一部地域では周波数の近いラジオ大阪、東海ラジオ、NHKと混信して聞き取りづらかったりする。また福山・府中・三原の1530kHzは栃木放送・新潟放送(BSN)糸魚川・上越局と同一。
- 日本海側の地域では親局(1350KHz)が韓国MBC三陟局と混信し聴きづらい。
- また、冬場ともなると、太平洋側でさえ、上記局混信で聴き辛い日が多い。
[編集] 放送時間
5:00起点の24時間放送で、日曜深夜2:00~月曜早朝5:00休止(放送終了時間は機器調整の都合〔と思われる〕で比較的長期間繰り上がる場合がある)。
[編集] 主なテレビ放送局
- 北広島千代田 59ch 100W
- 江田島大柿 49ch 100W
- 呉 9ch 74W
- 竹原・大崎上島 59ch 100W
- 三次 9ch 75W
- 東広島西条 9ch 3W
- 東広島黒瀬 60ch 10W
- 尾道(尾道市向島町) JOEE-TV 10ch 1kW (備後地区基幹局)
- 福山蔵王 7ch 100W
- 府中(福山市新市町) 59ch 100W
- ほかにも中継局あり
デジタル放送(リモコンIDは全て3)
- 北広島千代田 16ch 10W (2008年開局)
- 江田島大柿 18ch 10W (2007年開局)
- 呉 18ch 30W (2006年開局)
- 竹原・大崎上島 18ch 10W (2007年開局)
- 三次 18ch 30W (2007年開局)
- 福山 16ch 300W (備後地区地上デジタルテレビジョン放送基幹局) (2007年開局)
- 尾道(尾道市向島町)16ch 50W (2007年開局)
- 府中 16ch 10W (2007年開局)
- 地上デジタル放送のリモコンIDは3で、4chを親局に持つ民放(RCC以外では日本テレビ・毎日放送・RKB毎日放送)で、唯一4を引き継がない。ちなみに広島県で4を使用するのは、日本テレビ系列の広島テレビである。またキー局のTBSは6である。TBS系列の局では、RCCの他にテレビ山口・長崎放送・熊本放送・大分放送・琉球放送がリモコンIDに3を使用する。
- 地上デジタル放送においては、原則として親局は1社1局であり、他の局は全て中継局となる。このため、福山デジタルテレビ局には、コールサインはつかない。隣県の山口放送(日本テレビ系列)においても、下関市の関門デジタルテレビ局は中継局扱いとなり、独自コールサインはない。
[編集] ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
[編集] 情報カメラ設置ポイント
- 広島市 中区…基町(RCC本社)、紙屋町(メルパルク広島)(HD専用)、中町付近(HD・4:3SD併用)
- 広島市 安佐北区…広島IC(HD・4:3SD併用)
- 廿日市市宮島口(レゾナンス宮島)
- 廿日市市 吉和…もみのき森林公園付近の山
- 三次市詳細不明
- 尾道市…西土堂町(尾道市立美術館)
- 山県郡北広島町…中祖(パインリッジリゾーツ芸北)※冬季限定
- ※RCC本社と宮島口、西土堂町にはインターネット用のライブカメラも設置されている。
[編集] オープニング・クロージング
- アナログ放送
- オープニング
- ?~1993年頃…広島市街地や中国放送本社を空撮した映像が流されていた。
- 1993年頃~?…ヴィヴァルディ作曲の「四季」をBGMに本社近くにある広島城跡の四季の映像が流されていた。
- ?~2006年9月末まで…モーツァルト作曲の「クラリネット五重奏曲」をBGMに中国放送本社の空撮と県内の四季の映像が流されている。
※コールサインの読み上げはあった(現在は画面右下に表示されるのみ)がチャンネル紹介は中継局が多いからか全く行われていない。
-
- 2006年10月1日~…「ついてるね☆RCC」とコールサインがはじめに表示され、次に、ツキぐま三兄弟がベットで寝ている(うさ帽を外した状態で)、朝になり、うさぎ(名前不明)が、「おはよう☆3チャンネル」と吹き出しが出て、ツキぐま三兄弟を起こす。そして、ツキぐま三兄弟は起き、ランニングする。最後に、RCCのテレビ用ロゴが出る。
- クロージング
- テレビ放送開始(1959年)~2006年秋…「中国地方の子守唄」をハープで独奏する女性の映像(モノクロフィルム撮影→カラーフィルム撮影→VTR撮影)が流されていた。薄暗い中、独りきりで演奏する女性の映像と物悲しいメロディが深夜に流れることから、独特の「怖さ」があり、インターネットの一部で「呪いのハープ」と称されている。一時期は翌日の天気予報がこの映像にかぶせて流され、映像が終了した後は上野隆紘アナウンサー(当時)によるコールサインの読み上げがあって停波またはカラーバーになっていたが、後にどちらも流されなくなり、映像終了時に「おやすみなさい RCCテレビ」というテロップが出るだけになった(チャンネル紹介は中継局が多いことなどから流されたことはない)。なお、「中国地方の子守唄」を演奏している女性の名前や所属などは神秘性を高めるためか一切表示されなかった(47年半放送されていたことや何度か撮り直しを行っていることから複数の女性ハープ奏者が携わったものと思われる)。
- 現在…ツキぐま三兄弟の部屋のテレビでハープで「中国地方の子守唄」を演奏する熊の姿が映し出された後、脱帽している三兄弟がベッドで寝ている姿が映し出されるアニメ。「おやすみなさい RCCテレビ」というテロップが出た後、コールサインが表示されるが、「中国地方の子守唄」は旧EDとは異なって全部分が演奏されなくなり、コールサイン表示後フェードアウトする。
- デジタル放送
- オープニング・クロージング共用
- 2006年9月3日~2006年9月30日(サービス放送実施期間)…宇多田ヒカルのKeep Tryin'をバックにRCCのイメージキャラクター『ツキぐま三兄弟』のアニメーションが1分近く流れると言うとてもシンプルな感じになっている。
-
- 2006年10月1日~…アナログ放送と同じく「ついてるね☆RCC」とコールサインがはじめに表示され、次に、ツキぐま三兄弟がベットで寝ている(うさ帽を外した状態で)、朝になり、うさぎ(名前不明)が、「おはよう☆3チャンネル」と吹き出しが出て、ツキぐま三兄弟を起こす。そして、ツキぐま三兄弟は起き、ランニングする。最後に、RCCのテレビ用ロゴが出る。HD製作である。
[編集] アナウンサー
アナウンサー記事に関する注意 :文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
|
[編集] 在職中
[編集] 男性
[編集] 女性
[編集] 過去に在籍したアナウンサー
[編集] 男性
- 井尾義信…テレビの「井尾義信のコーヒータイム」やラジオの「おはようサタデー」を担当していた。
- 上野隆紘…1965~2002年。定年退職後もフリーで「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」に出演中。
- 煙石博…1969~2007年在職。ラジオ番組を中心に活躍した。
- 沖繁義…1998~2002年、現:九州朝日放送アナウンサー
- 柏村武昭…1966~1975年。フリーアナウンサーとして活躍した後2001年からは参議院議員。後に広島市長選挙に立候補するも落選。
- 川島宏治…アナウンス部所属期間は1977~2005年。現:報道制作局長。1990年代半ば~2000年代初頭の夕方の顔だった。
- 小西啓介…フリーに転身した後広島FM放送の「-WEEKLY PARTY- 週末オトナ計画」に出演していた。
- 佐伯亨…初代「ニュース6」キャスター(1976~1984年)。
- 鈴木信宏…1970~2006年。在職中はスポーツアナウンサーとして広島東洋カープ戦中継を数多く担当。定年退職後間もなく「カープとともに真っ赤に燃えたマイク人生」(文芸社刊)という本を出版した。
- 角井康
- 田中克佳…1957~1993年 現:安田女子大学日本文学科非常勤講師「日本語アナウンス演習」「日本言語文化」担当
- 橋本雅明(故人)…1965~1997年。「おはようラジオ」を放送開始から23年半の長きに渡り担当した。ラジオセンター部長として在職中の1997年8月に逝去。
- 堀内美文…ラジオの「奥さまワイド」の司会などを務めていた。
- 牧野睦夫…ラジオの「奥さまワイド」の司会や「RCCスコープ」キャスターを務めた。後に幹部職に異動。
- 丸田清文…現:福山放送局長。「ニュースサタデー」のキャスターを務めていた。
- 深山計…1976~1989年。その後ニッポン放送アナウンサーに転身したが現在はフリー。スポーツマネジメント会社「ライツ」取締役。
- 宗像総一郎…現在はディレクター担当。
- 室井清司(故人)…ラジオの「マツダミュージックドライブ」のパーソナリティだった。
- 安田誠一…アナウンス部所属期間は1966~1990年頃。「ニュース6」の2代目キャスター。2006年9月末まで中国放送テレビの「夕刊でーす」を担当していた。
- 山中善和…現在は尾道市議会議員を務めている。
- 山本昭…現在は幹部(2006年9月現在企画室在籍)として在職中。
[編集] 女性
- 浅井満里子…1970~1990年代に在籍。その後「なんでもジョッキー」などのディレクターを務めた。
- 荒舩美栄…1999~2002年。その後、テレビ埼玉アナウンサーに転身したが現在はフリー。
- 池本恵子…平成時代初頭に在籍。「RCCスコープ」キャスターを務めていた。
- 石津恵子…1970~1990年代在職。
- 岡佳奈…2004~2006年。中国放送入社前はRKB毎日放送アナウンサーだった。
- 加藤万里子(平井万里子)…1980~1990年代初頭在職。テレビの「ニュース6」やラジオの「おはようサタデー」、「ほっとひといきまりこです」を担当していた。加藤→平井→加藤と改姓。
- 北村武子…1993~1997年。「週刊パパたいむ」2代目アシスタント。退職後2004~2005年に中国放送テレビの「被爆60年 ヒロシマの記憶」の語り手を担当。
- 木下和恵…1988~1996年。煙石博アナウンサーと「なんでもジョッキー」を担当していた。
- 黒川のぞみ…1990年代中~後期に在籍。本名正憲アナウンサーとともに「ニュースひろしまの森」のキャスターを務めていた。
- 桑原麻美…1997~2003年。現:名古屋テレビ放送アナウンサー。
- 桑原しおり…1994~2007年在職。
- 近藤良恵…1980年代に在籍。「ニュース6」や「なんでもジョッキー」に出演していた。
- 末安彩衣子…1993~2000年。「週刊パパたいむ」3代目アシスタント。
- 世良洋子…1966~2004年。定年退職後もフリーで「平成ラヂオバラエティ午前様さま」に出演中。
- 俵三恵…1980年代初頭頃「ニュース6」キャスターだった。
- 徳丸文…?~1995年。「週刊パパたいむ」初代アシスタント。退職後も「ニュースひろしまの森」に出演していたことがあった。
- 楢崎仁美…1984~1993年。安田誠一アナウンサーとともに1980年代半ば「ニュース6」のキャスターを務めていた。
- 羽原好恵…1970年代後半頃在籍。
- 一松真佐子(ひとつまつ・まさこ、故人)…1980年代初頭頃在籍。「RCCアナ本。」(2004年出版)に既に故人になっている旨の記載あり。
- 平岡敬子
- 藤尾めぐみ…1968年~2006年。定年退職前はアナウンス部所属ながらラジオ番組ディレクター(「平成ラヂオバラエティ午前様さま」)としての勤務が主だった(そのせいか「RCCアナ本。」には寄稿していない)。現在でもラジオの放送終了時のアナウンスで声を聴くことができる。
- 藤本修子…1984~1987年。上野・世良コンビになる前の「なんでもジョッキー」で上野隆紘アナウンサーの相方を務めていた。
- 古月和(故人)…1970~1980年代に在職。「RCCアナ本。」に既に故人になっている旨の記載がある。
- 向井有佳…平成時代初頭に在職。煙石博アナウンサーと「なんでもジョッキー」を担当していた。
- 山野秀子…退職後フリータレントになり、現在は中国放送ラジオの「山野秀子のちいさなパティオ」を担当。
- 山原玲子…1968~2005年。定年退職後もフリーで「RCCイブニングワイド」内の「広島ジャパネスク」に出演中。ラジオの中継局読みを担当していた。
- 吉川明子…1996~2002年。「週刊パパたいむ」4代目アシスタント。退職後はフランスに留学(「RCCアナ本。」にその旨の記載がある)。現在、LACOSTEのプレス
[編集] その他
在職中はアナウンサーではなかったがその後在職した放送局でアナウンサーになった社員
- 國友真由美…中国放送に勤務していた当時(1997~2002年)は記者として在職。中国放送退職後はテレビ埼玉のアナウンサーになったが2006年3月退職。
[編集] 主な番組
[編集] テレビ
[編集] 自社制作番組
- ハイビジョンテロップはこれまで広島民放局で唯一表示していなかった。これはニュース番組や収録映像がまだ16:9でも標準画質だからであるからだろう。2006年12月30日放送の「よしもと紙屋町劇場5周年スペシャル」で初めて表示されたが、TBS系列で通常使われている「HV ハイビジョン制作」ではなく、日本テレビ系(広島テレビ)と同様の「HV ハイビジョン番組」だった。ただ、色調はTBSに準じて黒縁に白文字だった。なお、広島対巨人戦の全国中継で一度「HV ハイビジョン制作」と表示されたことがあるが、これはTBSが出したものと思われる。
※HD…ハイビジョン製作(地上デジタル放送のみ)
ローカル報道番組
- ピンポン!・JNNニュースローカル枠(月曜~金曜11:00~13:00(ローカル枠は11:50~11:55))※HD
- RCCイブニングワイド・イブニング・ニュース広島(月曜~金曜18:16~18:55)※HD
- RCCニュース(土曜18:50~19:00・日曜17:20~17:30)※HD
ローカル情報番組
- 広島経済一品(月曜5:15~5:30)
- イブふぉーMonday!(月曜9:55~10:50)※16:9SD
- RCCイブニングワイド・イブニング・ふぉ~(月曜~金曜15:54~16:54)※HD
- Eタウン(土曜18:00~18:30)※HD
スポーツ番組
- ゴルフの花道シリーズ(現在はスコアアップ編、日曜6:15~6:45)
音楽情報番組
- ブルマン(月曜深夜0:45~1:15・司会は青山高治アナウンサー)※HD
スポーツ中継番組
ローカルバラエティー番組
- ぶらぴ(水曜23:55~0:55、再放送:金曜深夜〔土曜早朝〕)
- ノーヘン(不定期放送)
ネット番組(ITVあいテレビのみにネット)
- TIM神様の宿題(木曜18:55~19:54(RCCの場合))※HD(スペシャル放送のみ・通常版は4:3SD)
※現在スポーツ情報番組は全く制作されていない(広島県内に本社を置く民間テレビ放送局4社では唯一)。
[編集] 民間放送教育協会制作(キー局・テレビ朝日)の番組
[編集] TBS系列番組の再放送
[編集] テレビ東京・テレビ大阪系列の番組
※ハイビジョン番組についてはハイビジョン放送を実施している(地上デジタル放送のみ)。
- 主治医が見つかる診療所(木曜9:55~10:50)※HD
- 流派-R(金曜2:25~2:55)
- 元祖!でぶや(土曜12:00~12:55)※HD
- TVチャンピオン(土曜15:24~16:54)※短縮版放送の場合は15:54~16:54。※HD
- ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(土曜17:00~17:30)
※TBS系番組のうち、「アキハバラ@DEEP」は、RCCではなく広島テレビ(日本テレビ系)での放送となる。(2006年10月放送開始)
[編集] ラジオ
[編集] 自社制作番組
- RCCカープナイター(ナイター実施日17:57~21:40〈土日は21:30〉)
- (月曜日~金曜日)
- 寺内優のおはようラジオ(月曜~金曜7:00~9:00)
- 平成ラヂオバラエティごぜん様さま(月曜~金曜9:00~11:30)
- 歌謡スケッチ(福山放送局制作・月曜~木曜11:50~11:55)
- 本名正憲のきょうもゴゴイチ(月曜~金曜12:00~14:30)
- 道盛浩のバリシャキNOW(月曜14:50~18:45)
- さくらいの全力投球(火曜~木曜14:50~16:55、金曜14:50~16:45)
- 秘密の音園(火曜~金曜21:50~24:00)
- rcc/music(月曜~金曜24:00~24:30)
- 【月曜】イズミカワソラのドレミファそらジオ ※山陽放送、山陰放送、山口放送にもネット(かつてはラジオ大阪、東北放送にもネットされていた時期がある)
- 【火曜】Bivattcheeの今夜はトップ☆ギアー
- 【水曜】保田隆のHeart Beatラジオ
- 【木曜】THE CRANE FLYのガガンボレディオ
- 【金曜】東真紀のアズマキRadio
- (土曜日・日曜日)
- 一文字弥太郎の週末ナチュラリスト 朝ナマ!(土曜7:00~11:00)
- マツダミュージックドライブ(土曜12:00~12:30)
- 山野秀子の小さなパティオ(土曜12:30~12:55)
- 俊雄と裕見子のおもいっきり土曜日(土曜13:00~17:00)
- 恋するメロディ 君と僕とのミュージックボックス(土曜117:00~17:45)
- ザ横山雄二ショー(土曜22:00~22:55)
- 吉田幸のサンデー!Sunday!(日曜9:30~11:00、コータリン・アルファーを内包)
- バッキー守岡のウィークえんじゃー(日曜13:00~17:00)
- 神園さやかの輝け☆エクボ!
- (特別番組)
- 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(毎年1月の第3日曜)
- 広島県高等学校男子駅伝競走大会(2006年11月5日)
[編集] ネット番組
- あなたへモーニングコール(日曜日のみ)
- 嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス(2007年4月から)
- 生島ヒロシのおはよう一直線
- 永六輔の誰かとどこかで
- オールナイトニッポン
- 小泉総理 ラジオで語る
- 上條ひとみのキ・セ・キ
- 財津和夫の人生ゲーム21
- ナベ・とものチアーズランド
- 日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲
- 福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ
- ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない
- ミュージックギフト~音楽・地球号
- ラジオふるさと便
- 流星倶楽部
- ボイスクルー
- レコメン!(2007年4月から)
- ※地方局(JRN、NRNクロスネット局)の殆どは3時から5時まではJRN配給の「歌うヘッドライト」(途中1998年10月以後3時台のみライドオン・ミュージック→Beat Baby!!→B-JUNK)→3時台B-JUNKと4時台「あなたへモーニングコール」のセットによるネット受けを行うことが多いが、RCCではJRNの深夜放送をネットせず、「走れ!歌謡曲」を同時放送している。そのため平日の22:00以降は、「オールナイトニッポン」を除けば自社制作番組やマイナーな(ネット局数が少ない)番組ばかりである。(「あなたへモーニングコール」は2006年4月から日曜早朝のみネット開始)
[編集] 終了した番組
[編集] テレビ
[編集] 自社制作番組
- 壺(2000年8月~2006年9月)
- ゆる壺
- なんナン!?(2005年4月~2006年9月)
- 旬感!ブランチ(2005年4月~2006年3月)→「旬感!アミーゴ」(2006年4月~2007年3月)
- あぐり家日和(2004年4月~2005年3月)
- コンプレX(2005年4月~12月)
- なんでもワイド(1994年4月~1996年3月)
- 川島宏治の広島大百科(1997年4月~2000年6月)
- RCCときめきストリート(2000年7月~2001年9月)
- モテモテ6(ロック)(2000年4月~2001年9月、2000年7月以降は「RCCときめきストリート」に内包)
- モテモテロックnight(2001年10月~2004年3月)
- 女子アナ天国マル生じゃ(2001年10月~2002年3月)
※マル生は「生」の字を丸囲みしたもの。
- 西田篤史の週刊パパたいむ(1992年4月~2003年6月)
- ごじテレ。(2001年10月~2005年3月)
- KEN-JIN(1997年4月~2004年3月)→KEN-JIN DX(2004年4月~2005年4月)
- ひろしまスポーツ天国→スポ天!!
- よしもとFUNFAN TV
- ふれあいの道(1987年10月~1998年9月)…中国・香川ブロックネット番組、RSK・BSS・tysとの4局共同制作
- サンデーバード(1998年10月~1999年3月)…中国・香川ブロックネット番組、RSK・BSS・tysとの4局共同制作
- RCCニュース6(1976年3月~1990年3月)
- RCCニュースサタデー
- RCCスコープ(1990年4月~1994年4月)
- RCC today(1995年10月~1996年3月)
- ニュースひろしまの森(1996年4月~1998年3月)
- RCCニュース・ブリッジ(1998年3月~2000年6月)
- ナイトプレス(1999年4月~2001年9月)
- RCCサンデースポーツ&ニュース→RCCサンデースポーツ
- 姫のお夜食(2000年4月~2001年9月〔断続放送〕)…現在は人気タレントになった安めぐみ・吉岡美穂が出ていたことがある番組。
- ウイズYOU(1983~1987年)
- 家庭ジャーナル(1971~1983年)
- 橋本くんと寺内くん(1987~1988年、橋本くんとは橋本雅明アナウンサー〔故人〕を指す)
- アジア・ピースロード…第12回アジア競技大会協賛、中国新聞社との共同企画でアジア各国を取材したドキュメンタリー。
- 中国新聞文字ニュース…深夜・早朝のフィラー番組。1993年4月~2005年3月。
- レッツゴーカープ
- 週刊サンフレッチェ
- HOT DOG(1997年)…風見しんごが司会のスポーツ情報番組。
- 瀬戸内海21
- シンデレラエクスプレス…ラジオ版もあった。
- 中国ウィークエンドけいざい→RCCエコノPRAZA…経済情報番組。
- (スポーツ中継)
- ひろしまピースカップ・アジアクラブバレーボール選手権
※予選リーグはRCCローカルで深夜録画、準決勝・決勝戦はJNN全国ネットで土曜・日曜午後に生中継で放送された。 - 中国駅伝(全国都道府県対抗男子駅伝へ移行するため大会自体が終了)
以下は競技自体は継続中
- 中国山口駅伝(テレビ山口と共同制作。2006・2007年はラジオで山口放送からネット受けで放送)
- 中国女子駅伝
- 中国中学校駅伝
- Jリーグ中継(サンフレッチェ広島ホームゲーム)
- 全国高等学校ラグビー・広島県大会決勝(住友グループがスポンサーから撤退後、深夜録画放送へ移行、2004年から中継自体を廃止)
[編集] 他局との共同制作番組
- 京極夏彦 巷説百物語(RCCが唯一制作に参加した深夜アニメ、CBC・RKBとの共同制作。関東地区では独立U局放映の為、UHFアニメに分類される場合がある)
- TAXI A GO!GO!(HBC、TBC、SBS、RSK、RKBとの共同製作)
- ある勇気の記録
- 続・ある勇気の記録(以上、NETテレビ・東映テレビプロダクションとの共同制作のドラマ。広島ホームテレビ開局以前)
[編集] ラジオ
[編集] 自社制作番組
- サンデー・スタジアム GO GO(プロ野球オフシーズン番組)
- 広島サッカー向上委員会
- 中四国ライブネット…BSS・RSK・RCC・KRY・JRT・RNC・RNB・RKC8社共同制作のオフナイターシーズン番組。
- 桑原しおりの気分はちょいセレ(2006~2007年)
- 土曜はドドーンと満員御礼
- ひとこと治宣の千客万来(2000~2007年)
- 奥さまワイド
- 今日もホットにAMAMターミナル(1986~1989年)
- ほっとひといきまりこです
- 好きです!土曜どんぶり
- 柏村武昭の土曜日ドンドン歌謡曲
- 元祖ヨコヤマ本舗
- サテライトNo.1(1972年5月~1988年3月)
- 三度のメシより上野隆紘
- CD-DOG COUNTDOWN
- ジューケンキャンパススタジオ
- なんでもジョッキー(1975年3月31日~2003年3月27日)
- びしびしばしばしらんらんラジオ(一文字弥太郎、1987年10月~1998年4月)
- 広島女子高生日記(2001年10月~2003年3月)
- アスカランド(2003年4月~2007年3月)
- perfumeのドッキドキオンエア(2004年8月~2006年3月)
- 見たり聴いたりコータリン
- 横山雄二のお好みトーク
- ラジON(1999年10月~2002年9月)
- 前頭のぶちかましRADIO(2002年10月~2007年3月)
- フライデースクープ!西田篤史のラジきんぎょ
- あっちゃんのミッドナイトひろしま(西田篤史)
- あっちゃんの青春ING(西田篤史)
- もっと基町パラダイス(1986年)
- シンデレラエクスプレス…テレビ版も存在した。
[編集] 自社制作のうち福山放送局(支社)制作の番組
- BINGO LIVE STATION 小川久志のきょうもいい朝!(1991~2001年)
- 情報てんこもり・びんご屋のラジオくん
- びんご新鮮土曜市・あおぞらんど
- びんごサタデージョッキー
- びんびんゲリラジオ(全エリアに放送、1994~1995年)
- うしろの正面だあれ?(全エリアに放送、1995~1996年)
- 日曜情報マーケット(全エリアに放送、局舎が北美台に移転後もしばらく放送していた)
[編集] その他
- 椎名へきるのすっぴんすまいる(TBSラジオ制作)
- 全国歌謡ベストテン(文化放送、火曜会制作)
- オールナイトニッポンスーパー!(ニッポン放送制作)
- オールナイトニッポンいいネ!(ニッポン放送制作)
- 朝の歳時記(中部日本放送制作)
[編集] 中国放送(テレビ)で流れている主なCM
★印の企業は、全国または西日本でCMが流れている。
|
など、比較的に地元企業のCMが多い。
※定期的に公共広告機構(AC)、放送倫理・番組向上機構(BPO)が流れている。
[編集] その他
- 地域別放送
- ラジオ=JOEO(福山放送局)・テレビ=JOEE-TV
- 備後地区では、テレビ・ラジオとも広島本局の番組を一部差し替えて放送していた。テレビではコマーシャル(提供では備後有名各社と紹介されていた)の差し替え等が主であったが、独自のスタジオを持つラジオでは一時期、備後地域向けの生ワイド番組を編成していた(小川久志のきょうもいい朝・びんご屋のラジオくん・あおぞらんど等)。その後、合理化による経費節減の一環として、また備後地域に開局したコミュニティFM放送局(レディオBINGO・エフエムおのみち79.4)との棲み分けという観点から(RCCもこれらの開局に協力した)、2002年に独自のワイド番組は終了し、現在はミニ番組を含めてほとんど統一されているが、現在でもワイド番組内の一部のコーナーが福山放送局で制作されている。
- 「RCC」略称問題
- 中国放送が従来から使用している略称「RCC」と同一の略称を整理回収機構が使用しており、一時、「整理回収機構(RCC)の債務超過130億円」等と報道された際、「RCC」という略称が浸透し、また単独で使用されるのは、混同を招くとして申し入れを行っていた。結局、整理回収機構は略称「RCC」の単独使用を自粛する等の対応を取った。
- テレビの野球中継
- 広島東洋カープのナイター試合をテレビで中継する場合、概ね18:30頃から通常番組を差し替えて中継される。東京からの番組が巨人戦等のナイター中継であった場合はその試合の進行状況に合わせた放送となるが、野球中継以外の通常の番組の場合は基本的に21時手前までの放送となる。差し替えにともなう代替放送がされない番組もあり(一部の単発特番は放送される場合あり)、一部の視聴者にはこれを不満とする意見もある。しかし、2006年度は放送権を持っていても週末・祝日はデーゲームで行われたり、ナイトゲームの中継を他局に放送権を譲渡することもあってか番組返上されることは少ない傾向となっている。
- 皇室情報番組
- RCCに限らず、広島県内の民放では、皇室情報番組(「皇室アルバム」等)は現在はネット受けしていない(以前は「皇室アルバム」は放送されていたが、時期は分からないが諸事情によりネットされなくなった。但し、ゴールデンタイムの特別番組は放送している)。
- 幻に終わったUHFアニメネット
- 独立U局ほかで放映の『アニメ魂』枠で放映されていた『ダイバージェンス・イヴ』のネット局に当初はRCCも加わっていたが、RCCの編成の都合で急遽中止となり、その影響からか、RCCにおけるそれ以後の同枠作品は『神魂合体ゴーダンナー!!(第一作目)』を他局に遅れてのネット以降は放映されておらず、その影響か、以後のUHFアニメの広島県内でのネットは広島ホームテレビ(HOME)がほぼ一手に引き受けている。
- 倫理規定による放送見送り
- テレビ東京系『超光戦士シャンゼリオン』第38話『皇帝の握ったもの』を 「内容が優勢思想を啓蒙すると曲解されるもので、局の倫理規定に触れる」として、放送見送りとした。
- 視聴率
- 広島県の局別の視聴率は、1970年代には中国放送が首位に立っていた。しかし1980年代から1990年代前半まではテレビ新広島(フジテレビ系)、1993年から2003年頃までは広島テレビ(日本テレビ系)、2003年以降は再びテレビ新広島が首位に躍進した。この背景には当時「民放の雄」と呼ばれていたTBSの人気番組が相次いで終了したことや、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京など他のキー局の番組の質が向上し始めたことがあげられる。自社製作番組では、しばしば首位になることがある。一方、ラジオ放送は広島県内での競合する局がNHKと広島エフエム(以下HFM)しかないため首位を維持しており、県外の聴取者も多い。しかし2006年はHFMの視聴率が首位となった。これは若年層が好む番組がHFMには多いことが言える。RCCにも秘密の音園があるが深夜近くに放送されるため、それよりも早く放送しているHFMの「9ジラジ」等に視聴者を獲られた。この為RCCはラジオもテレビも最下位となった。但しこれは全日聴取率であり、平日の日中は人気番組が多いためHFMを今現在でも抜いておりそこそこ聴取率を獲得している。
- ホームページ
- 1996年4月、ラジオのカープ中継をインターネット放送するために開設された「Internet Stadium」が始まり。日本最初の野球中継サイトであるため日本中の注目を集め、日経トレンディーにおいて1996年話題のホームページ第14位に選ばれた。当時はプロバイダー間がインターネット網交換拠点NSPIXP(1.5Mbps)だけで接続されていたため、RCCがインターネット放送を行うだけで回線がパンクする恐れがあるため事前登録を必要とし、トラフィックをコントロールした。
- 1997年10月RCCラジオにおいて「通信と放送の融合」の実験番組として「インターネットコミティア」が毎週土曜日深夜23時30分から30分番組としてスタート。当時は家庭用のインターネット常時接続サービスはなく、NTTのテレホーダイでインターネットに接続したまま、ラジオを聴いてもらおうというアイデアであった。この番組から生まれたサイトバーチャル農場は無料で楽しめるゲームサイトとして現在も続いている。
- 1998年JNN系列で使用している「JNN気象システム」の情報をホームページで公開し、他社がアイコンを使用した抽象的なものが多い中文字による表記にこだわり、英語のページでは気温を摂氏と華氏で表示し海外からも好評を得ている。
- ドメイン名
- 日本のドメイン名を所管しているJPNICがドメイン名の第3レベルの一意性を取っており、東広島市のグループが取得していた「rcc.or.jp」のため「rcc.co.jp」を取得することはできず、中国放送は「rcc-hiroshima.co.jp」を取得した。このドメイン名は放送では使いにくいので「rcc.net」を取得し、視聴者へはこちらを告知した。その後JPNICが第3レベルの一意性を解除したため「rcc.co.jp」の取得に動いたが、地元の事業者と競合となって物別れ状態が続き、2001年抽選により他業者が取得してしまった。この時相手のグループは「htv.co.jp」「rkb.co.jp」なども取得していた。中国放送は「JPドメイン名紛争処理方針」に基づき、RCCの商標の不正利用であると紛争処理機関へ申請を行った。同年7月6日、「ドメイン名「rcc.co.jp」の登録を申立人に移転せよ。」という裁定が下され、会社としてのホームページアドレス及びメールアドレスを「rcc.co.jp」として運用を開始した。広島テレビもこれに続き「htv.co.jp」「htv.jp」の移転を勝ち取った。2003年東広島市のカントリーインターネットが突然プロバイダー料金を3倍に値上げするという発表を行い、大きなニュースとなったと時を同じくして、「rcc.jp」「rkb.jp」「rkb.co.jp」のドメインが4月末で解約されていることが判明し、中国放送は「rcc.jp」を取得した。
- 携帯サイト
- 1999年NTTドコモのiモードがスタートし、中国放送は放送局として最初の公式サイトとなった。(当時はNHKの子会社が公式サイトになっていたのみであった)2000年有料サイト「RCC広島カープ」をスタート、2003年二つ目の有料サイト「RCC交通天気」をスタート、キー局及び準キー局を除くと複数の有料サイトを持っている放送局はほとんどない。
- カープキャンプインターネット中継
- 2004年プロ野球シーズン終了後、IT企業によるプロ野球参入があり、プロ野球をインターネット企業がどの様に料理するか注目を集めていた。中国放送は1996年からインターネット放送を行ってきた経験もあり、広島東洋カープの2005年キャンプインからインターネット生中継した。カープ以外の球団は準備不足から2月1日のキャンプインから生中継することに失敗し、中国放送だけがインターネット生中継を行ったため、回線がパンクするほどのアクセスを集めた。
[編集] その他の広島県の放送局
[編集] 外部リンク
都道府県 | NHK | NNN・NNS | JNN | FNN・FNS | ANN | TXN | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
鳥取 | 鳥取 | NKT | BSS | TSK | |||
島根 | 松江 | ||||||
岡山 | 岡山 | RNC | RSK | OHK | KSB | TSC | |
香川 | 高松 | ||||||
広島 | 広島 | HTV | RCC | TSS | HOME | ||
山口 | 山口 | KRY | tys | yab | |||
徳島 | 徳島 | JRT | |||||
愛媛 | 松山 | RNB | ITV | EBC | eat | ||
高知 | 高知 | RKC | KUTV | KSS |