成功鎮
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台湾省台東県成功鎮 | |
地理 | |
位置 | 東経---°--" 北緯--°--" |
面積 | 144.0km² |
人口 | |
戸口(2006年6月) | 5,272戸 |
人口(2006年6月) | 17,087人 |
政治 | |
行政区分 | 鎮 |
鎮長 | 侯武成 |
地方自治機関 | 成功鎮民代表会 |
下部行政区画 | 8里185鄰 |
その他 | |
郵便番号 | 961 |
市外局番 | 089 |
鎮花 | - |
鎮鳥 | - |
鎮木 | - |
別称 | 蔴荖漏、成広澳、新港 |
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成功鎮(せいこう/チェンゴンし、ピンイン:Chénggōng、注音: ----)は、台湾台東県に位置する鎮である。
目次 |
[編集] 地理
成功鎮は台東県東北部に位置し、西は海岸山脈を隔てて東河郷及び花蓮県富里郷と、北は長浜郷と、南は東河郷とそれぞれ接し、東は太平洋に面している。南北に細長い形状であり、東部には海岸平原が僅かに広がるが、大部分は西部を中心とした海岸山脈による山地となっている。年間平均気温は23.7℃、年間降水量は約2,000mmである。
[編集] 歴史
成功鎮は旧名を「麻荖漏」と称し、後に「新港」と改称、光復後「成功」と更に改名された。「麻荖漏」の名称の由来は諸説あり不明である。清末には阿美族の集落が築かれ、農耕に従事していた。1920年、台湾総督府はこの地での築港計画を立案し、同時に地方改制を行い、それまで「麻荖漏」と称されていた地域を「新港」と命名した。光復後初期、台湾国内で「新港」の名称を有す郷鎮が3ヶ所存在し、政府は混乱を避けるために改称を決定、成功鎮は新港の様子が「安平港」と類似し、また新港は北郊外の成広澳から発展したため、「成広」と音が類似した「成功」を、鄭成功の顕彰を兼ねて地名とした。
[編集] 経済
[編集] 行政区
[編集] 歴代鎮長
代 | 氏名 | 任期 |
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[編集] 教育
区分 | 数 | 名称 |
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大学 | 0 | - |
技学 | 0 | - |
高中 | 0 | - |
高職 | 1 | 国立成功商業水産職業学校 |
国中 | 1 | 台東県立新港国民中学 |
国小 | 7 | 台東県信義国民小学 台東県立三民国民小学 台東県立三仙国民小学 台東県立成功国民小学 台東県立和平国民小学 台東県立忠孝国民小学 台東県立博愛国民小学 |
[編集] 交通
種別 | 路線名称 | その他 |
---|
[編集] 観光
- 三仙台
- 成広澳天后宮
- 広恒初商号遺跡
- 石雨傘
- 白守蓮河浜公園
- 成功港
- 雲海山道場
- 新港瀑布
[編集] 関連項目
- 麻荖漏事件