成羽町
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成羽町(なりわちょう)は岡山県中西部(川上郡)に位置した町。現在は合併により高梁市となり、町役場は高梁市役所成羽支所となっている。
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[編集] 地理
吉備高原に位置し大半は高原と山林で占められている。町の中央部を流れる高梁川支流の成羽川沿いに小盆地が形成され町の中心部となっており、江戸時代は成羽藩の陣屋があった。北部の吹屋地区にはかつて銅と弁柄の鉱山があり、その元締めであった広兼氏と西江氏の邸宅が往時の権勢を偲ばせている。また、備中神楽発祥の地として現在でも盛んに神楽舞が行われている。
[編集] 隣接市町村
[編集] 沿革
- 1901年(明治34年)3月 川上郡東成羽村が町制を施行し成羽町となる。
- 1906年(明治39年)4月 成羽村を成羽町に編入。
- 1955年(昭和30年) 3月、中村が合併。4月、吹屋町が合併し新・成羽町となる。
- 2004年(平成16年)10月1日 高梁市、川上郡川上町・備中町、上房郡有漢町との対等合併により高梁市となる。
[編集] 教育
- 成羽町立成羽小学校
- 成羽町立日名小学校
- 成羽町立布寄小学校
- 成羽町立吹屋小学校
- 成羽町立成羽中学校
- 成羽町備中町組合立備中中学校
- 上記各校とも現在は高梁市立となっている。
- 岡山県立成羽高等学校
[編集] 交通
- 町内を走る鉄道、高速道路はない。
- 町内を走る一般国道:国道313号
- 町内を走る県道
[編集] 成羽町出身の有名人
- 児島虎次郎(洋画家)