新日鉄コンサート
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新日鐵コンサート（しんにってつ - ）は、ニッポン放送をキーステーションに放送されていた、新日本製鐵の一社提供によるラジオ番組。
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[編集] 番組遍歴
ニッポン放送が開局した翌年の1955年、新日鐵の前身の「富士製鉄」の提供による「富士製鉄コンサート」としてスタート。1970年、富士製鉄と八幡製鉄所が合併、「新日本製鐵」になった事に伴い、番組名も「新日鐵コンサート」と改められた。新日鐵が保有する紀尾井ホールで開催されるクラシックコンサートの録音を放送する他、「新日鐵音楽賞」の発表も行なう。
番組全体が新日鐵のCMも同然なので、CMの挿入はない。新日鐵がニッポン放送の大株主である為、野球中継の延長等その他何らかの理由で、通常の時刻に放送出来なくなった場合でも休止せず、枠を移動の上で必ず放送されたのが特徴。
ちなみに、ニッポン放送においては日曜22:30からの放送時間を貫いた結果、1980年代以降は前後を女性アイドルが出演する番組（いわゆる「アイドルラジオ」）に挟まれる形が定着した。1994年4月～1997年9月の間は「古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト」に内包される形で放送した。
ニッポン放送の「タイムテーブル（番組表）」では、この番組のところは「クラシックコンサート（英語表記）」と記していた。
2005年3月27日をもって、惜しまれつつ50年の歴史に幕を下ろした。
1990年代後半からのナレーションはニッポン放送の那須恵理子アナウンサー、プロデューサーは吉田抄子。
[編集] ネット局 （放送終了時）
新日鐵の工場がある地区でのみ放送。ただしニッポン放送以外は、クロスネットを含めて全てJRN系列で放送されると言う珍しい番組であった。
- HBC（北海道放送）
- IBC（IBC岩手放送）
- TBC（東北放送）
- CBC（中部日本放送） -- JRN単独ネット。
- MBS（毎日放送）
- RCC（中国放送）
- KRY（山口放送）
- RKB（RKB毎日放送） -- JRN単独ネット。新日鐵は同社の開局にも携わっていたことも一因かも知れない。
- OBS（大分放送）
- RBCiラジオ（琉球放送） -- JRN単独ネット。
[編集] 放送時間 （放送終了時）
- 日曜22:30～23:00 LF、HBC、IBC、CBC、RKB、OBS
- 日曜8:30～9:00 MBS
- 日曜9:00～9:30 RCC、KRY
- 日曜21:30～22:00 TBC
- 日曜23:00～23:30 RBC
[編集] 放送期間
（放送回数 2582回）
[編集] テーマ曲
- ショパン「マズルカ ハ長調 作品67の3」このテーマ曲自体は変化が無いが、通常のピアノバージョンの他、交響曲編の時と２つ存在し、使い分けていた。
[編集] 歴代ナレーター
- 那須恵理子（？～2005年3月27日）
[編集] 外部リンク
- 文化活動（新日本製鐵） 「新日鐵コンサート」を紹介
| ニッポン放送 日曜日22:30 - 23:00 | ||
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| - | 渡辺真理のDreamin' Night | |
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