日本女子大学
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日本女子大学(にほんじょしだいがく、英称:Japan Women's University、略称:JWU)は、東京都文京区目白台二丁目と神奈川県川崎市多摩区西生田一丁目にある私立大学。
「信念徹底」「自発創生」「共同奉仕」の三大綱領で知られる。通称は一般的には「ぽんじょ」だが、人によっては「にちじょ」、古い卒業生および職員は「じょしだい」と呼ぶことが多い。
就職率は毎年平均95%くらい。
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[編集] 沿革
1901年(明治34年)4月20日に、成瀬仁蔵によって「女子を人として、婦人として、国民として教育する」という教育方針をかかげ、日本女子大学校として専門学校令に基づき[1]創立。日本で初めての女子の大学である
[編集] 特徴
- 通信教育課程については、男性も科目等履修生として在籍可能。通信教育で家庭科・保健科教員免許の取得が可能な数少ない大学。
- かつて「ジーンズを着て通学すること」の是非をめぐり全学ストライキに発展したことがあった。まだジーンズが「貧乏人の服」であり、「秩序への反逆」(アメリカの俳優ジェームス・ディーンが映画「理由なき反抗」などで着用していたことからそのイメージができた)でもあった時代のことである。
- 附属中高とともに、夏期休暇の時期に大学所有の軽井沢にある三泉寮で宿泊セミナーが行われ、互いの考えを交換し高めあういい機会になっている。
[編集] キャンパス
[編集] 目白キャンパス
- 豊明小学校
- 豊明幼稚園
[編集] 西生田キャンパス
- 人間社会学部・人間社会研究科