本納駅
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本納駅(ほんのうえき)は、千葉県茂原市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の駅である。
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[編集] 駅構造
線路は南北に走り駅舎は西側に設けられている。駅舎の東側に接して単式ホーム1面1線、そのさらに東側に島式ホーム1面2線と、あわせて2面3線のホームを持っている。
[編集] のりば
1 | ■外房線 | 勝浦・安房鴨川方面 |
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2 | ■外房線 | 勝浦・安房鴨川方面 蘇我・千葉方面 |
3 | ■外房線 | 蘇我・千葉方面 |
のりばは駅舎側からそれぞれ3番線、2番線、1番線となっており、通常は3番線に千葉方面、1番線に安房鴨川方面の列車が発着するが、上下にかかわらずごく一部の列車は2番線に発着している。二つのホームは駅舎の新茂原方にある跨線橋で結ばれている。
駅舎は木造平屋建てで基礎部分がレンガ積みとなっているのが特徴的である。内部には広い待合所のほか自動券売機や窓口があり、自動改札も設置されている。2006年からは業務委託駅となったがみどりの窓口の設置がある。その他、当駅には汲み取り式便所の設備があり、また島式ホームには締め切り可能な待合所が一棟設置されている。
線路は水はけが悪いため大雨が降ると水没しやすく、外房線不通の原因にもなっている。
[編集] 駅周辺
1972年(昭和47年)まで存在した本納町の中心部にあたる。
- 茂原市役所本納支所
- 私立茂原北陵高等学校
[編集] 利用状況
- 2005年度の乗車人員は1日平均2,036人であった。