東羽衣駅
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東羽衣駅(ひがしはごろもえき)は、大阪府高石市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線(東羽衣支線)の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
また、以下の路線とも徒歩連絡している。
[編集] 駅構造
相対式2面1線のホームを持つ高架駅である。入口より少し上がった中二階部分に改札口がある。 ホームは、南側のホームが降車用、北側のホームが乗車用となっている。
[編集] 利用状況
東羽衣駅の乗車人員は1日平均5,222人(2004年度)であり、阪和線・関西空港線の駅の中では第18位(但し大阪府内だけの順序)の利用者数である。
意外にも、すぐそばにある南海本線の羽衣駅からの乗り継ぎ客が多いほか、近辺にある羽衣学園中高や清風南海などの私立学校の通学客で朝は大いににぎわう。
[編集] 駅周辺
- 浜寺公園
- 大阪国際ユースホステル
- 浜寺郵便局
- 羽衣国際大学
- 羽衣学園中学校・高等学校
- 近畿コンピュータ電子専門学校
- 大阪航空技術専門学校
[編集] 歴史
- 1929年7月18日 - 阪和電気鉄道の阪和浜寺駅(はんわはまでらえき)として開業。
- 1940年12月1日 - 南海鉄道への吸収合併により、南海山手線の駅となる。同時に山手羽衣駅(やまのてはごろもえき)に改称。
- 1944年5月1日 - 南海山手線が戦時買収私鉄指定により国有化。国鉄阪和線の駅となる。同時に東羽衣駅に改称。
- 1974年 6月 高架駅となる。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
かつて、阪和電気鉄道の駅だった時代には浜寺海岸への海水浴客でにぎわったが、南海鉄道との抗争も繰り広げられた。阪和電気鉄道#浜寺海岸の抗争も参照。
[編集] 隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- 阪和線(東羽衣支線)
- 鳳駅 - 東羽衣駅