和泉砂川駅
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和泉砂川駅(いずみすながわえき)は、大阪府泉南市信達牧野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅。
泉南市の代表駅である。快速は総て停車、他に一部の特急も停車する。
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[編集] 駅構造
- 島式2面4線のホームを持つ。西口・東口双方に、古くこぢんまりした駅舎がある。東口の駅舎は阪和電気鉄道に特徴的な三角屋根を持っており、その多くが姿を消した中では貴重な現存例である。
- 便所は西口改札内・東口改札内にあり、いずれも男女共用の汲み取り式。
- 1番のりば■ 天王寺方面・大阪環状線直通列車
- 2番のりば■ 天王寺方面・大阪環状線直通列車
- 3番のりば■ 紀伊、和歌山方面・紀勢本線直通列車
- 4番のりば■ 紀伊、和歌山方面、天王寺方面(折り返し列車)・紀勢本線直通列車
[編集] 駅周辺
阪急、阪神、京阪など、在阪私鉄各社は、沿線開発にと挙って遊園施設を開業したが、戦前、阪和電鉄も遊園地を経営していたことがある。この駅周辺にあった砂川遊園がそれである。
[編集] バス連絡
[編集] 南海ウイングバス南部
- イオン砂川線
- [A3][A4]砂川駅前~(樽井)~イオンりんくう泉南ショッピングセンター
[編集] 南海ウイングバス南部・和歌山バス那賀
[編集] 泉南市コミュニティバス(さわやかバス)
- 岡田方面回り
- 一丘方面回り
- 新家方面回り
- 砂川方面回り
- 山方面回り
- 南方面回り
[編集] 歴史
- 1930年(昭和5年)6月16日 阪和電気鉄道の信達駅(しんだちえき)として開業。
- 1932年(昭和7年)?月?日 阪和砂川駅(はんわすながわえき)に改称。
- 1940年(昭和15年)12月1日 南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。同時に砂川園駅(すながわえんえき)に改称。
- 1944年(昭和19年)5月1日 国有化され、国鉄阪和線の駅となる。同時に和泉砂川駅に改称。
- 1981年(昭和56年)11月1日 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
[編集] 利用状況
和泉砂川駅の乗車人員は1日平均5,310人(2004年度)であり、これは阪和線・関西空港線の駅の中では第17位。
[編集] 隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- 阪和線