柏森駅
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柏森駅(かしわもりえき)は、愛知県丹羽郡扶桑町柏森にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 2面3線、相対式ホームの直営駅であり、駅員が業務を行う。
- 改札口:1ヶ所のみで、橋上階にあり、自動券売機(ボタン式とタッチパネル式が1台ずつ)、自動改札機を備える。また、SFパノラマカード、ユリカ(共通大人用)、あおなみカードでの乗降・精算が可能である。(「トランパス」参照)
- ホーム階段位置
- 犬山方面(犬山方向から数えてX両目)
- 2両編成=1両目前部
- 4両編成=1両目前部と3両目前部
- 6両編成=2両目後部と5両目前部
- 8両編成=不明
- 名鉄名古屋方面(名鉄名古屋方向から数えてX両目)
- 2両編成=最前部・最後部
- 4両編成=最前部と3両目の前部
- 6両編成=2両目後部と5両目前部
- 8両編成=2両目後部と5両目前部
- 犬山方面(犬山方向から数えてX両目)
- ホーム階段位置
- バリアフリー設備=エレベーター
- トイレ:橋上階に4月頃設置予定。
- その他、ベンチを設置。
- 自販機:不明
- 売店:橋上階に2007年4月頃開業予定。
- 待合室:両ホームとも江南方階段下(各8席ずつ)
[編集] 利用状況
1日平均乗客数は2004年度4,582人である。犬山線の駅では、17駅中6位である。
[編集] 駅周辺
丹羽郡扶桑町にあるが、江南市や丹羽郡大口町との境に近い。同町は工場が多く立地するが、鉄道路線が通過していないため、この駅が入口の一つである。
[編集] 施設
- 郵便局=柏森駅前(かしわもりえきまえ)郵便局
- 営業時間は、平日、郵便9~17時、貯金・保険9~16時。ATMが9:00~17:30.土曜日はATMのみ9~17時、日曜休日は休み。
[編集] 交通
- バス路線:「大口町巡回バス」が南口より発着。大口町役場等を結ぶ。下記「外部リンク」参照。
- タクシー:北口・南口ともに待機。
- 駐車場:民間月極駐車場(数台)あり。P&R用の駐車場はなし。
- 駐輪場:駅周辺民間有料駐輪場あり。
[編集] 歴史
- 1912年8月6日 開業。
- 2004年2月15日 SFパノラマカード・ユリカが使用可能となる。
- 2005年1月29日 ダイヤ改正により、当駅終着の列車が消滅。(始発列車は残存)
- 2005年10月22日 構内踏切が自動化。同時に北口駅舎が仮駅舎に変更、現在の線路の北側に存在した1線の使用をやめ、線路が3線から2線へ変更された。
- 2007年2月10日 新駅舎供用開始。同年3月28日に完成式典が行われた。なお、この時点以後、1番線が再び使用されていることを編集者が確認している。
[編集] 東西自由通路開設・橋上駅舎化工事
1998年より、「柏森駅周辺整備事業」が国土交通省の推進する「地域戦略プラン」の一つとなっていた。2005年4月の名古屋鉄道の2005年度の投資計画に駅舎の改築計画が記載された。2007年3月とされている。扶桑町が8億8400万円、大口町が2億8600万円を出資する。
1・2番線用ホームは、旧1番線の土地を一部用いて拡幅された。また、名古屋、犬山の両方面のホーム上に上屋、待合室、改札への階段、エレベータなどが設置され、橋上駅舎、待合室、エレベーターが2007年2月10日より始動した。
この工事に際して一旦撤去した1番線は工事終了に際し再び設置したが、現在は乗降に使われておらず、休日ダイヤ運行日に100系を留置させている。(これは2005年1月のダイヤ改正以前と同じである)
地下鉄鶴舞線からの直通列車のうち、当駅で折り返す列車は1番線を用いていたが、1番線を撤去するため工事開始前のダイヤ改正で扶桑駅での折り返しに変更された。
[編集] 工事に伴う駅周辺の変更
- 2005年には、まず北口のロータリーが6月28日より移転した。そして、同年の10月には、旧駅舎のうち飲食店が入居していた部分が取り壊された。その場所には仮駅舎が設けられ、上述のように同年10月22日より北口はこちらで営業を行っている。なお、北口前にあった旧UFJ銀行のATMは現在撤去されている。
- 売店は、旧駅舎から南口改札脇へ移転し、新駅舎では橋上階に「ココストア」が設置された。