沖縄県道249号東風平豊見城線
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沖縄県道249号東風平豊見城線(おきなわけんどう249ごうこちんだとみぐすくせん)は沖縄県島尻郡八重瀬町友寄と豊見城市豊崎とを結ぶ予定の一般県道。
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[編集] 概要
[編集] 区間
[編集] 通過自治体
- 島尻郡八重瀬町-豊見城市
[編集] 交差する道路
- 国道507号(起点)
- 沖縄県道82号那覇糸満線(八重瀬町宜次、バイパス・旧道ともに)
- 那覇空港自動車道(国道506号)豊見城東道路(豊見城市饒波・上田、いずれも通過のみ)
- 沖縄県道11号線(豊見城市高安~上田交差点)
- 沖縄県道68号線(豊見城市上田~宜保)
- 国道331号(豊見城市渡橋名)
[編集] 重複路線
- 沖縄県道11号線(豊見城市高安~上田交差点)
- 沖縄県道68号線(豊見城市上田交差点~宜保)
[編集] 主要施設
- 豊見城中央病院(豊見城市宜保)
- 沖縄アウトレットモール・あしびなー(豊見城市豊崎)
[編集] 路線バス
[編集] 歴史・特徴
- 1996年、東風平町(現八重瀬町)友寄~豊見城村(現豊見城市)高安と同村上田の村役所(※)前交点~渡橋名の町村道が昇格・指定される。すでに国道331号バイパスと豊見城地先埋立地(豊崎)が計画されていため、国道331号から埋立地に向かう道路を新設として建設することになった。
- 東風平方面から豊見城方面に向かう道路は少なく、起点~豊見城市高安の区間は道路状況が悪くカーブも多く、道幅も狭いのがほとんどで、中には車のすれ違いができないところもあり、まさに"険道"と呼ばれてもおかしくない区間である。また豊見城市上田の旧村役所(※)前交点~渡橋名の区間は道路状況は比較的良いが交通量が多く、当初現道を拡幅する予定だったが沿線には民家や集合住宅があり用地買収が困難なため、新たに道路を新設することになった。
※豊見城市は村時代、役所のことを村役場ではなく「村役所」とよんでいた。沖縄では本土復帰前まで、町村も市と同様役場ではなく、"町(村)役所"と呼んでいたが、1972年の本土復帰とともに他府県同様"町(村)役場"に名称変更した。しかし豊見城村だけは市に昇格する2002年3月まで変更せずにそのまま村役所だった。
- 豊見城市豊崎(埋立地)に向かう道路は2002年にアウトレットモール・あしびなーのオープンにあわせて一部開通、そして2004年に国道331号交点まで全線開通した。終点となる国道331号豊見城道路も2006年春には暫定2車線で部分開通した(但し豊崎~小禄バイパス交点間のみで那覇方面しか行けない、糸満方面は2007年春に開通予定)。