清治真人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
清治 真人(せいじ まさと、1948年 - )は、日本の元官僚。元国土交通省技監。北海道網走支庁興部町出身。
[編集] 来歴
1971年、同大学を卒業、建設省(当時)入り。北海道開発庁(当時)課長、国土交通省河川局長などの要職を歴任。
選挙については次項に詳述。
[編集] 札幌市長選挙
2007年4月8日投票の札幌市長選挙に自民党・公明党推薦で立候補した。
現職北海道知事である高橋はるみとの「アベック選挙」で建設業者をはじめとする地元経済界のバックアップを受けて保守市政奪還を目指したが、現職候補上田文雄に敗れ、次点に終わった。
選挙告示前から「社会資本の整備こそが、市民生活の安定と経済の活性化をもたらす」と公共事業を重視する姿勢を明らかにしていた。
医療や福祉、教育などの問題については「ちゃんとした経済力・財政力があって、将来に対する持続があって初めて成り立つ」として、社会保障よりも公共事業を優先していく姿勢を強めていた。[1]
清治を推薦する自民党支部が上田を非難するビラを作製、配布し、上田を推薦する民主党から「下品極まりない中傷言論」と批判を受けた。[2]
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 日本の官僚