上田文雄
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上田 文雄(うえだ ふみお、1948年6月11日 - )は札幌市長。日本の政治家、弁護士。北海道幕別町出身。身長165cm。
北海道帯広三条高等学校、中央大学法学部法律学科卒業。1975年司法試験に合格し北海道にて弁護士業務を開始。少年事件、医療事故訴訟、多重債務訴訟を主に扱う。教育の自由の限界が問われ最高裁まで続いた旭川学力テスト事件の担当弁護士。1994年より札幌弁護士会副会長。2001年より日本弁護士連合会人権擁護委員会副委員長。
2003年6月に行われた石崎岳元衆議院議員(当時。その後衆議院議員に復帰)らとの決選再選挙で札幌市長に当選。2007年4月に行われた選挙で清治真人元国土交通省技監らを下し再選。民主党系のリベラル派市長。
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[編集] 情報公開
上田市政になってからの積極的な情報公開が評価されている。全国市民オンブズマン連絡会議による全国の政令指定都市を対象にした総合ランキングにおいて札幌市は2004年度は前年度(桂信雄市政下)の9位から大幅に順位を上げ全国1位[1]、2005年度は静岡市に次ぐ2位[2]、2006年度はまた1位に返り咲く[3]など高評価を受けている。
[編集] 著作
- 『医療はかく裁かれた ― 患者の人権は護られているか』 クルーズ、2003年 ISBN 4905756197
- 『札幌ちょっといい話 私が札幌を好きになった理由』 コア・アソシエイツ、2006年 ISBN 4902969386
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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