出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
源清光(みなもとのきよみつ、天永元年6月9日(1110年6月27日) - 仁安3年7月8日(1168年8月12日))は、平安時代の武将で、河内源氏の一族。父は源義清。祖父は源義光。黒源太・逸見冠者・甲斐冠者と称し、逸見清光とも呼ばれる。逸見光長・加賀美遠光・武田信義・安田義定・浅利義成らの父。
当初、常陸国を本拠としていたが、縁戚の佐竹氏(祖父源義光の子孫)との争いの為、朝廷より1130年、父とともに甲斐に流罪となったため、そのまま土着し逸見氏・武田氏・加賀美氏・安田氏・浅利氏といった甲斐源氏の各支族の祖となった。