真倉駅
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真倉駅(まぐらえき)は、京都府舞鶴市にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)舞鶴線の駅。
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[編集] 駅構造
- のりば
- 西舞鶴・東舞鶴方面
- 綾部・福知山方面
[編集] 駅周辺
- 国道27号
- 稚児ヶ滝不動明王(安部宗任の子・千世童子を祀る史跡)
[編集] 利用状況
舞鶴の市街地から離れており、並行する道路も整備されていることもあって、利用は極めて低調である。1日の乗降客数は38人と舞鶴線のなかでも最低である。主に高校生などによる通学利用が大半で、なかでも舞鶴方面への利用が多い。
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)6月1日 - 国鉄の中筋信号場開設。
- 1948年(昭和23年)4月 - 駅格上げの請願。
- 1949年(昭和24年)3月1日 - 着工。仮駅名は中筋駅。
- 1951年(昭和26年)9月1日 - 中筋信号場を駅に格上げ、真倉駅として開業。旅客営業のみの旅客駅。
- 1952年(昭和27年)8月31日 - 駅広場にて、真倉駅一周年踊り大会が開催される。
- 1972年(昭和47年) - 真倉駅合理化問題対策委員会が発足し、真倉駅の無人化実施について反対抗議運動が起こる。
- 1973年(昭和48年)4月1日 - 保安要員を残し無人駅化。
- 1979年(昭和54年)3月8日 - 完全無人駅化。
- 1979年(昭和54年)12月 - 跨線橋ができる。
- 2001年(平成13年)2月 - 駅舎撤去。その跡は駐車場となり、自転車小屋も建てられた。