砂川駅
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砂川駅(すながわえき)は、北海道砂川市東2条北3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅。砂川市の中心駅である。
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[編集] 駅構造
2面3線の相対式・島式ホームを持ち、乗り場は駅舎側から3、2、1番線と並ぶ。ホームは跨線橋で結ばれているが、エレベーターやエスカレータの設置はない。かつては運炭路線の歌志内線・上砂川支線が発着していたことから多数の側線を有していたが、現在は撤去されている。駅舎は西側に置かれている。
みどりの窓口を持つ社員配置駅(6時40分から19時00分まで、夜間連絡先は滝川駅)。自動券売機設置。普通列車のほか、大部分の特急列車が停車する。
[編集] 駅周辺
石狩平野北部に位置し、砂川市の市街地が広がる。
- 砂川市役所
- 砂川警察署
- 北海道砂川高等学校
- オートスポーツランドスナガワ
- 地域交流センター(ゆう)- 2007年1月7日上砂川支線跡地にオープン。駅に向かって左側と自由通路で結ばれている。
- 北海道中央バス「砂川ターミナル」
[編集] 利用状況
北海道旅客鉄道によると、2002年度の1日平均乗車人員は539人である。
[編集] 歴史
- 1891年7月5日 - 北海道炭礦鉄道歌志内線の奈江駅として開業。
- 1892年2月1日 - 現函館本線の旭川方面(砂川~空知太)が開通。
- 1903年 - 奈江村が砂川村に改称となったのに伴い、砂川駅に改称。
- 1906年10月1日 - 北海道炭礦鉄道国有化により、官設鉄道の駅となる。
- 1926年8月1日 - 函館本線上砂川支線開業。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道に継承。
- 1988年4月25日 - 歌志内線廃止。
- 1994年5月15日 - 函館本線上砂川支線廃止。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
函館本線(小樽~旭川)
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