社町駅
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社町駅(やしろちょうえき)は兵庫県加東市河高にあるJR西日本 加古川線の駅。
加東市の代表駅。
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[編集] 駅構造
- 地上駅で2面2線の対向式ホーム。ホームは構内踏み切りで結ばれている。
- 加古川方面ホームにある駅舎の横には地球儀を模した交流ふれあい館が併設されている。無人駅で自動券売機が設置されている。便所は、かつては男女共用の仮設水洗式便所であったが、電化にともなう駅舎改築で男女別水洗化され、身体障害者用の便所も設置された。
[編集] 駅周辺
加東市(旧社町)の中心街は、加古川をはさんで東に約3km離れている為駅前は寂しいが、他の中間駅に比べるとまとまった集落である。
バスの乗り入れあり。タクシーの待ち合いがある。駅前広場がある。
[編集] 利用状況
2004年の1日あたりの乗車人員は約285人(兵庫県統計書による)
[編集] 歴史
- 1913年(大正2年)8月10日 - 播州鉄道 厄神駅~西脇駅間の開通と同時に、社口駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年(大正5年)11月22日 - 播鉄社駅に改称。
- 1923年(大正12年)12月21日 - 播丹鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)6月1日 - 播丹鉄道の国有化により国鉄の駅となる。同時に社町駅に改称。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる。